幼い
レイディックの守り役として
エルラディースの元へも付き添った忠臣中の忠臣。豪快、正直者、激情家を立体化させた典型的猪武者と言われているが、以外と勉学に励む一面もあり、歴史、政治、軍学の本を読み、疑問に思ったことがあれば
アレスに質問を持ちかけて徹夜で語り明かしたという。アレスも性格上少しでも協力しようと眠たい目をこすってアリガルにつき合い、翌日の政務に遅刻したことがあるという。
アリガルは幾多もの戦場で切り込み隊長として先陣を務め期待に応えている。
レザベリアスの戦い(692)、
フィードの戦い(693)といった歴史に名高い大決戦でもでも先陣を務め、それぞれ武勲を高め
ロードレア四天王の一人となる。
ラディアの仇討ちとして
ロッド国を攻めるとき、アリガルは先発隊として
グルファ城に入り
シーヴァスと対陣した。その時アレスから授かっていた策を使い、寡兵ながらもシーヴァスを打ち破るが、続いて現れた
ギザイアの罠にかかり寝首をかかれる。
彼の妻と遺児はアレスが引き取り、その後の面倒を見たという。