基本情報
略歴
ゲーリー国将軍。
ゾリメック国と連合軍を組んで
アゾル国に侵攻した時は、主力部隊が
ニィズ砦の戦いで足止めを食らっている間に、別動隊として快進撃を続け、
アゾル城の戦いにおいても戦功をあげる。
首都を占領したとき、
ゲーリー国軍は略奪が許可されていた為、率先して略奪を行い、逆に決して乱暴狼藉が許されていなかった
ゾリメック国軍の消火活動を行っていた部隊と城下町で小規模な衝突すら行った。
しかし、
マラが帝位を名乗ったことからはじまった
偽帝討伐連合軍との戦いにより追い詰められ、
メネシア砦に立て籠もる。
この
メネシア砦の戦いでは、
メファイザスの姦計によって、「戦いが始まったら戦うふりをしてくれれば、貴公だけは助けよう」という書状がカリアや
ザリアンといった「おそらく他者に洩らさないだろう」という将にばらまかれ、これを信じた彼らは決戦において真剣に戦うことができなかった。
その為、砦はあっという間に陥落するが、撤退した
ザリアンと違い、この書状を信じていたカリアは、自分は助けられるだろうと嬉々として
ロー・レアルス国軍を迎えた。
しかし、その数分後、砦の城壁から落下して事故死する。
メファイザスの手の者に消された、裏切りを知った城兵の怒りを買った等、さまざまな説がささやかれるが、
ロー・レアルス国の戦記には事故死としか記録されていない。
関連項目
最終更新：2024年08月22日 05:39
