概要
戦闘経緯
レイアル砦で戦いが始まっていた頃、
メネシア砦においても
カルディスによる攻略戦がはじまっていた。
この戦いの前に、軍師として抜擢された
メファイザスは、
メネシア砦の指揮をとる将が、これまで略奪を好んで行っていた男たちということを調べると、それぞれの将に同じ内容の密書を送る。
「既に攻略の準備は整っているが、貴公の協力を求めている、戦いが始まったら戦うふりをしてくれれば、貴公だけは助けよう」この書状を受け取った
ザリアンや
カリアをはじめとする将は、「自分だけは助けてもらえる」と信じ込み、決戦においてわざと鈍い動きをみせた。
その結果、
ゼノスや
アメシアンといった猛将たちの攻撃によって
メネシア砦は簡単に陥落することになるが、この時
リューグ国軍は、砦の陥落によって半狂乱状態となって討って出た敵軍の攻撃によって思わぬ苦戦を強いられる。
メファイザスは、冷静に
シリナ、
バロゥドを他国の将にも関わらず、まるで自分の部下の如く操りこれを撃退する。
ザリアンは後退したが、
メファイザスの書状を信じていた
カリアは、自分は助けられるだろうと嬉々として
ロー・レアルス国軍を迎えた。
しかしその数分後、彼は砦の城壁から落下して事故死する。
メファイザスの手の者に消された、裏切りを知った城兵の怒りを買った等、さまざまな説がささやかれるが、
ロー・レアルス国の戦記には事故死としか記録されていない。
戦いの結末
最終更新:2024年08月19日 03:48