基本情報



略歴

アル国の実戦上がりの猛将。
作戦や計略よりも、ただひたすら突撃を繰り返して敵の士気を挫くことに喜びを覚え、数々の戦いで敵軍を壊滅させるが、その性格が原因でカルドの戦いでは大敗を喫する。

ルドリアの南征では、陥落させた小城に残り、ベルザフィリス国に組した街の有力者たちを処刑していたが、前線でルドリアが戦死したと聞くとすぐさま本国に撤退。
その後はザグルスを主と仰ぎ、ロイアの戦いではラミアと共にザガを討ち取り、リッドゾーンの戦いでは、続けざまにベルザフィリス国の将軍を三人切り倒したと記録される。

性格は荒く、占領地で兵士達が乱暴を働き始めてもそれを止めることはなく、民衆が反乱を企てると、十分な調査もしないで武力で一方的に鎮圧し、女子供から老人に至るまで一人ずつそれ相応の残酷な刑罰を与えて楽しんでいた。

ル・ヴァラヴァ・ザードの戦いでは遊撃隊として出陣するが、既に傾国の戦いだったこともあり、五舞将デイロードの突撃により部隊は壊滅、メリアも戦死する。
彼女が治めていた地は、ルーディアの治世になると知ると喝采をあげてベルザフィリス国軍を迎え入れた。


人物

  • アル国は、二代に渡って暴君が君臨したこともあり、配下の将軍も民衆を虐げる者が多かった。彼女はその代表格で、民衆を処刑するときは自らが考え出した処刑方を試し、光悦の表情を浮かべた。その残虐さはザグルスをも越えたという。


関連項目



最終更新:2024年08月23日 01:03