基本情報
略歴
以後は暫く行方が判らなくなるが、ラミアと同じくそれまでの行いから処刑されることを恐れた多くの将が数年にわたり旧
アル国領内で山賊となって各地で出没することになり、その中にラミアの姿も確認されている。
幾度となく討伐隊が派遣されるも、その度に要領よく逃げ回り
ベルザフィリス国の悩みの種となるが、
アル国滅亡から五年が経過した702年についに捕らわれ、
アル城にて公開処刑された。
人物
- 北方に配置されていた頃は温厚な性格で同僚や民からの信頼も高かったが、ザグルスが国主になってからは自らも反乱の鎮圧時に残酷な処刑法を実行したりと、残虐性が目立つ性格に豹変したと伝えられている。
- 徐々に旗色が悪くなる中でも常にザグルスに進言は行っていたが、彼女自身はザグルスの性格を嫌というほど熟知しており、エンパイアコスモスへの反対等、処刑されかねない献策だけは絶対に行わなかった。
- 旧アル国家臣が討伐隊として派遣された際には投降を促されるが、「今更私のような道を外した人間が受け入れられるとは思っていない。暴君を補佐し支えると決めた時点から覚悟は決まっている」と拒否、彼女の処刑には多くの旧アル国民衆が立会い、歓喜の声を上げた。
関連項目
最終更新:2024年07月26日 21:31