基本情報



略歴

ルディック帝国の将軍だが、バルディゴスに未来を感じて、彼が叛乱によって帝位についてからも変わらず仕える。
バルディゴス討伐連合軍(684)を迎え撃つ戦いでは、ドルリア砦の戦いにおいて砦を防衛するが敗れて敗走、直後にバルディゴスカルディスによって暗殺されると、テレサを新たなルディック国主として、自らは最高司令官の地位につき軍勢を再編する。

ルディック国の領土は、その多くがカルディスが新たに打ち立てたロー・レアルス国によって奪われるが、海に面して後背を狙われない地の利を得たバロムは領土奪回の隙をうかがっていた。
しかし、カルディスとの決戦となったロックスの戦い(688)、ソルドレイカの戦い(691)で壊滅的打撃を受け、その後メファイザスの代に攻め滅ぼされ、降伏勧告を無視したためテレサと共に刑場の露と消えた。
彼の生涯は、まさに蜉蝣時代におけるルディック帝国を象徴するような、栄光から滅亡への軌跡であった。


人物



関連項目


最終更新:2024年07月26日 01:04