三国同盟 (バーン国、リヴォル帝国、フェングランド国)

概要

三国同盟とは、アルファ1739年2月7日、リヴォル帝国、バーン国、フェングランド共和国の三国で結ばれた同盟である。

リヴォル帝国 バーン フェングランド共和国


この同盟は、第4次リアリッピの戦いアルビス国を相手に大勝を飾ったバーン国が、アルビス国に進軍する為、背後のリヴォル帝国と同盟を結び、戦力をアルビス国方面に集中させ、更にフェングランドには北からアルビス国へ攻め込ませるという理想をもって結ばれた。
リヴォル帝国にとっても、隣接国が敵にならないというのは価値のある話であり、この同盟に同意。
フェングランドの場合は、力関係からリヴォル帝国の決定に逆らうことはできない為、自動的にこれに準じた。

三国の国境が交わる中心地点にて、バーン国王女リルルフェングランド国議長コスティリヴォル帝国将軍ボルド(実際は皇帝シャラダン本人だが、その事実を知る者はいない)の三者が誓いの杯を交わして、同盟が結ばれた。

同盟のその後

三国同盟と、これに対抗するべくアルビス国が作り上げた三国連合の緊張状態は極限に達し、カオスギアの戦いを迎えることとなる。
しかし、三国同盟が圧倒的有利と思われていた戦局は覆され、アルビス国にまさかの敗北を喫する。
その後、バーンアルビス国の猛攻を受けるが、フェングランド国は密かにアルビス国と内通し、約束通りサボタージュを決め込み、リヴォル帝国は三国連合シーフィールド国による牽制を受け、共に援軍を送る事ができず、バーン国は陥落する。
これにより、明文化はされていないが、三国同盟は事実上消滅することとなる。

カオスギアの戦いで敗れた時を最後に、既に同盟としては機能していないので、実質上という意味では、カオスギアの戦場で敗北した瞬間に消滅したものともいえる。その為、まるでカオスギアの戦いのためだけに結ばれた同盟、と揶揄されることも多い。

最終更新:2013年05月12日 21:09