正式名称 / 統治体制

クレアティボ王国 / 君主制


エンブレム


リルムの代になってから、それまでの紋章を現在のものに変更した。
描かれた天秤は、リルム自身が必ずデザインに入れる様にと命令した為、彼女の心の中に宿る病的なまでの公平性を具現化しているのではないかと言われている。


基本情報

  • 人口 約950万
  • 宗派 精霊神ビスティ


特徴

アルファウェイトアッシュ大陸中央に位置する。
海に面した平地部分と標高の高い山脈部分という極端な土地を持つ。
農業国だが、生産が輸出商品作物の栽培に偏っていること、農地可能地域が前述の地形によりそれほどないことから決して裕福ではない。
さまざまな種族が入り乱れ、異種族結婚率がかなり多い土地でもある。

650年頃に建国。
農業国だったが、それほど裕福な土地ではなかったことから、国内は貧困に悩まされていた、そこでノールッチ国に侵攻し、ここを植民地とした。
後にノールッチの独立を認めているが、その際自国に有利な貿易ができるようになった為、国は少しずつ豊かになった。
だが、「粛清王」と呼ばれり暴君が王位につくと、国民の一割が粛清されてしまったほどの混乱の時代を迎える。国民の嘆きを聞いた魔族の戦士アヴァロニアが立ち上がり、1458年粛清王を打ち破った。その為、現在も魔族が領土内においてかなり高い地位を占めているが、独占というわけではなく、他の種族もそれぞれ重要な地位についている。

その後、開拓に成功して農業でも躍進、1700年代になると、隣国アストリアに食料援助ができるまでになっていたが、このアストリア国はかつてのクレアティボよりも貧困国で、国内を統一するため、クレアティボ国を仮想敵にするという行為を行った。
挑発を慎む様にと数度の忠告をするも、無視されたクレアティボ国は、1738年、レフティアの戦いにおいて宣戦布告、その為のルート確保のため、本来関係のなかったレセッソ国まで巻き込み統合し、アストリア国の同盟国であるドーク・ドーン国まで攻め込んだ。
1740年にアストリア国首都を陥落させ完全併合。勢いに乗り、一時期はヴァン・フレイ国と世界の支配権を賭けて戦うほどの陣営をそろえるが、リーズライディの戦いにて敗れ、以後は沈黙を続ける。
しかし、ルーイガルド侵攻作戦による主力軍不在を狙って再挙兵するも敗北。
世界に混乱だけをもたらした戦いを起こした罰として、以後周辺諸国はクレアティボ国に対して冷たい態度と貿易の自粛を続け、完全に世界から孤立していくこととなる。


歴史



主な出身者



この国を舞台とした物語



最終更新:2024年08月05日 18:31