基本情報
略歴
シャクティアナ帝国
サラ領に住むエルフ、
七巫女の一人。
人目につかない森で過ごしていたが、
エルフを気遣い保護してくれる領主
サラに定期的に報告をするため、
サラ直轄地であるオーティスの町へ向かっていた所を人攫いに襲われる。
そこを
バルニアに助けられ、
アルティナと同じペンダントをしていたことから、自身が
七巫女であるということを知る。
七巫女を奪い合う戦いは、両者共倒れの様な形で
バルニアは落命、
システィも戦う力を失い、唯一生き残った
ゴッズが全てを手に入れることとなるが、帝都から派遣された
三魔王によって討たれ、ようやくルシーダは自由の身を取り戻す。
七巫女は近い場所にいてはならないと、再び彼女たちはそれぞれの土地に別れるが、それでもたまに出会うのは問題ないだろうと、ルシーダは他の
七巫女たちの元を定期的に訪ねていた。
しかし、
エルフである彼女と他の者では時の流れは違う為、徐々に彼女の知っている
七巫女はいなくなっていく。
やがて自分が最後の一人となると、故郷の森から出てくることはなくなった。
七巫女は野望を持つ者を引き寄せるが、それと同時に子孫を絶やさないため、理想の異性を引き寄せる力も持つ。
そのことから良縁に恵まれるが、それには当然「次の世代に
七巫女を引き継がせる」という意味もある。
ただし、現在彼女の子孫がどこにいるのかは不明である。
関連項目
最終更新:2024年07月14日 22:01