基本情報



略歴

シャクティアナ帝国に住む法術使い。
本人は将来の大魔道師といっているが、あくまでも一般の法術師より少し実力が上というレベルであった。
サラ領土にあるエルフの隠れ里付近に、質のいい水晶があると聞きつけ大樹海にやってきたが、道に迷って行き倒れになったところエルフに助けられる。

その後里でバルニア達と出会うが、このとき七巫女の証明であるペンダントを宿に忘れていた為、七巫女だということに気付かれなかった。
荷物を忘れたことに気付いて里に戻るが、そこにはメネシアスの強襲を受けて、瀕死の状態となっていたバルニアエスクードが居た。
彼らの口から自身も七巫女として狙われると知ったディナは、バルニア達と同行を願う。

その後、バルニアと共にサラ領土奪還作戦、更にシスティとも合流して、監獄島におけるデュアーとの決戦に赴くが、ここでゲルガインの力を手に入れようと本性を現したバルニアの裏切りによってメンバーは別れ離れとなり、ディナはバルニアの手に落ちる。

七巫女を奪い合う戦いは、両者共倒れの様な形でバルニアは落命、システィも戦う力を失い、唯一生き残ったゴッズが全てを手に入れることとなるが、帝都から派遣された三魔王によって討たれ、ようやくディナは自由の身を取り戻す。

ディナは再び大魔導師を目指すが、その実力は平均より少し上の術者で留まった。
それでも、持ち前の明るさと研究心から、彼女だけの法術をいくつか生み出すこととなる。

また、七巫女は野望を持つ者を引き寄せるが、それと同時に子孫を絶やさないため、理想の異性を引き寄せる力も持つ。
そのことから良縁に恵まれるが、それには当然「次の世代に七巫女を引き継がせる」という意味もあるが、現在彼女の子孫がどこにいるのかは不明である。


人物

  • 大魔導師と呼ばれる者たちが、若い頃に必ずと言っていいほど通る試練「理力の錫杖探し」をしていたが、バルニアによって目の前で破壊される、その後も自ら探し続けるが、ついに見つけることはできなかった。


関連項目



最終更新:2024年08月09日 00:13