名も無い乱立

ステボ_赤ロ

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aa-ranritsu

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▶『赤の解放軍』のローグ

過ぎ去る夏に、鈴は鳴らない。▶赤の解放軍のローグ
参加 Stella Board V1.0 -summer- 157
性別 少年
種族 ゲームアバター (中身は人間)
年齢 10 (実年齢)
身長 170くらい
体重 軽い
一人称 オレ
本名 羊蹄根 鈴夏 (シノネ スズカ)
異能 特に無し
特技 護戦武術常盤流 進二段
日記 日記ログ
画像 画像集 1 2
 
 
 
 
 
 
幸せになって…幸せで、居て欲しいと、思うよ。


ゲーム内プロフ

+ プロフ絵

▶『赤の解放軍』は、王国からの独立を謳う独立軍です。
 自由を信条とする者たちと、王国に虐げられた者たちとの互助により成り立ちます。
▶『獣人』は、素早い行動力と攻撃力を兼ね備えた種族です。
 前衛のほか、物理後衛のクラスに就く者が多い様です。
▶『ローグ』は赤の解放軍専用のクラスです。
 近距離から中距離の戦闘を器用にこなします。

+ ▶☆☆ ENTRY ☆☆
▼☆☆ ENTRY ☆☆
ステラ…ボード? そんな名前のゲームだったっけ…。
それに、なんか身体が…あれ…? なんだこれ?
…え、名前? 名前の、入力?
なにも考えてなかったな…あれ、こういうのって、本名は拙いのかな…?
……名前、入力しないと先に進まない…よな。えっと、それじゃあ――。

▼★☆ 基礎情報 ☆☆
▶『赤の解放軍』『獣人』『ローグ』の初期アバター。
▶大きさは170くらい。
▶たぬきっぽくないけど、たぬき。
▶中のひとは一般人。現代日本人と捉えて貰って大丈夫。
▶スキルが生えるまでは、中途半端なアタッカーします。


+ ▶★★ 応用情報 ☆☆
▼★★ 応用情報 ☆☆
▶ゲーム内に迷い込んだらしき一般人。そんなにゲーム慣れした感じでは無さそう。
▶ローグなのでダガーを装備しているが、中のひとにスキルが無いので使わない。
▶男と言われれば男に見える様な、女と言われれば女に見える様な。声も同じ感じ。
▶アバターの身体は、細い、薄い、軽い。
▶たぬきだけどくさくない。ひとによってはいいにおいかも知れない。くさくない。(念押し)
▶中のひとは男。アバターは女なのだが、中のひとは気付いてない。
▶人当たりは穏当な方のキャラクターかと思います。
▶年上の女性がちょっと苦手。(接し方がわからない的な意味で)

+ ▶★★ 補填情報 ★☆
▼★★ 補填情報 ★☆
▶全の茶はたぶんあんま見ないです。速度におっつけないよ。
▶フォローフリーって書かれてなくても勝手にフォローするタイプの人間です。すまん。
▶軽めの確定ロールを振るタイプなので、それはキャンセルして貰って構いません。してくれ。
 (ex.あなたの手を掴んだ → 手を振り解いた)
 そういうのをそもそも受け付けない方は…御縁が無かったとしか…。

+ ▶★★ connected ★★
▼★★ connected ★★
0250 ルクステラ
0341 S-029 メメント
0532 S-032 ノーチゥ
0661 シロツメクサ
0914 ナナツキ


解説

大人になれなかった、大人に辿り着くことが出来なかった少年。

子供

+ 展開
ありふれた家庭に生まれ育つ。
少し違うことがあるとすれば、母が長く患っていたことか。
母の通院に連れ添って、病院を行き来するうちに、自分よりも幼い子供に出会う。
何度も会い、遊び、触れ合ううちに、慕われる様になる。
その子供は、入院患者であった。
そして、その子供の病は、治ることは無かった。

離別

+ 展開
その子供が、病魔に脅かされたとき、彼はひとり、病院へ向かう。
ひとりでも行ける距離だとはいえ、本来は幼い子供ひとりで向かわせるものではないけれど、折り悪く母は体調を崩していた。
急ぎ、走る彼は。
何時もならば、車の数も少ないその道にて。
事故に遭う。
彼が、長い眠りから目を覚ましたときには。
幼い命は、潰えていた。
その姿は、かつての写真にのみ、残されるばかりだった。

彼は、たったひとつの願いを、約束を。
遂げることが、出来なかった。

喪失

+ 展開
叶えられなかった約束。
死に目にも、葬式にすら参列することが出来ず。
何も出来なかった無力感と、実感を抱くことも出来ない喪失とを、その身に宿すことになる。
10にも満たない、その身体に。

核心となるもの

+ 展開
無力感、喪失感。
その根源となる過去。
そしてその過去を乗り越えられていない、子供であるということ。
彼は、大人ではない。
表面的には大人の様な振る舞いに見えても、心の中心は年齢相応の子供でしかない。
過去、と言っても1、2年程度しか過ぎて居ない過去、も乗り越えられては居ない。
大人で在れば、乗り越えられたかも知れない。
或いは、大人になる中で、乗り越えられていたかも知れない。
そんな過去を抱えたまま、空虚さと共に、生きていた。

越えられないものにぶつかって、弱っていても、大人であれば何でもない顔で誤魔化せたかも知れないけれど。
子供だから、それが出来ないし、そして、そうやって何でもない振りをすることを、心の何処かで"してはいけないこと"だとも思って居る。
何でも無い振りとは、無かったことにする、ってことで、そういう行為を、自分に許すことが出来ない。
苦しかろうと、なんだろうと、それを直視しなければならないと、自分に課している。
だから、そういう嘘が吐けない。

自分に課してる割には、他人に忘れてとか言うのは…これも、アンバランスさなのかも知れない。
他人には苦しんで欲しくない、という。

弱さが他者を傷付ける、なんて、有り触れた話だけれど。
有り触れているからって、安易に許しを請うたり、また許されるべきでも無い。
罪ならば、罪のまま。

守る

+ 展開
武術を学んでいたこともあって、誰かを守ることを己に課している。いた。
無力感に打ちのめされたので、それは叶わないと思っている。
思ってはいても、それを願わずにも居られない。

ただ、まぁ。
守られるべきは、本来は彼自身だったのでしょう。
10の子供には、全てにおいて背負えるものではなかった。
だから、潰れてしまったという、それだけのお話。
ある意味では、誰にも助けを求めることが出来なかった。
例え、差し伸べたひとが居たとしても。
頼ることも、涙を流すことも、しなかったのでは無く、出来なかった。

芯が強い、みたいな表現がありますが、逆を言うと表面的は弱さを感じるひとへの形容。
シノネはその正反対になり、表層としてはもしかしたら強く見えるかも知れなくても、中は弱く脆い。

名前

+ 展開
名前はまぁ、遊恵からの系譜なので、灘尾の尾にかけて、動物の部位を入れてみようかなって思って、蹄の字がある羊蹄根。
流石にこの字で実際に苗字にしてるひとは居ないと思いますが、シノネって読みの苗字はあるみたいです。篠根さんとか。
羊蹄根は植物の名前です。雑草の類ですね。
ギシギシの名前の方が一般的かも知れない。
シノネって読んだり、そのままヨウテイコンって読んだりもするそうな。

周辺事情

+ 展開
さんざっぱら、苦しい苦しいと言っていた理由のひとつは、シノネ本人は諦めて居なかったから。
どんなに迷っても、苦しんでも、助けてくれるひとたちが居て、最後まで足掻こうとしていたから。
諦めたのは、私の都合であり、本人の意志とはまた違っていて。
まぁ、如何であろうとも、自業自得が全てなのですけれど。
こういう方向の終わり方をするつもりも無くて。
(過去に)色々苦しいこともあったけど、頑張って生きてこう、ぐらいのつもりのキャラでした。
予定無く、そっち方面に進んでしまったのも、苦しかった理由のひとつ。

他人のことは、なにも言いません。
なにも言う資格が無いってことだと思って居ますので。

日記記録が、関わったひとからは見られなくなっているのは、RP的な意味のものなので、他意は全く無いです。
ほんとに無いです。

願いというか何というかは、あくまでシノネの願いでしかなく、それが他人に影響を及ぼすか如何かは、どちらでも良いです。
確定ロールのつもりでも無いのでね。好きな様に処理してください。
あなたの理想の中に、ひとかけら、シノネとの思い出が含まれているのならば、そのまま持ち帰るのでしょう。

あー、あと、全部無かったことにしてお終い! みたいなつもりも無いです。
全て無かったことに出来なかったから、シノネにはああいうことしか出来なかったという話であり。
彼は彼なりに、私は私なりに、真剣に、そして真摯であろうとし続けた。
それが間違いであってもね。間違いだとは思ってますよ、彼も私も。

間違いだらけの中、ひとりの子供の最後を、看取って貰えたのは、彼にとっては救いであったことでしょう。
私にとっても。

過去を乗り越えられたのなら、主人公みたいな感じだったんでしょうね。
私には無理ってことなんでしょう、色んな意味で。
乗り越えられない、をやりかたかったとかでは全く無く、可能ならば乗り越えたかったとは思っています。

背景設定については、ほぼほぼ開始前に決まっていて、なんか掠めてる様な部分があっても偶然です。
ほんとに偶然なので、衝突があった場合は事故、少なくとも故意ではありません。
故意じゃ無いなら許される、って話でもないですけども。

まぁ、だから何と言われればそのとおりなんですけども、あんなのでも私自身は(シノネもですけども)、みんな幸せになって欲しいとは思ってました。
別に誰も呪っては居ませんでしたけど、私が如何いう心算だろうと、そう思われて居たのなら、それは私の責任です。
ごめんね。


補間



+ 台詞設定
一覧
scene.1 scene.2 scene.3
何処へ行けば良い? オレは…何処へ行けば、良い?
選択
scene.1 scene.2 scene.3
わかった。オレも出来る限りのことをするよ。 …何処にだって、行くよ。何処に行ったって、もう。
戦闘開始時
scene.1 scene.2 scene.3
戦い、か…。
守れるのか、オレに…。
やれるだけ、やってみる。
勝利時
scene.1 scene.2 scene.3
上手くいったみたいだ。
ありがとう。きっと、みんなのおかげだ。
先に進めそうだ。みんな、ありがとう。
オレも、役に立てたなら良いんだけど。
みんなの力があれば、こんな戦いにだって勝てるんだ。
…勝った、みたいだ。ありがとう、みんな。
勝てたなら、良いんだ。
進めるね、これで。
…うん。先に進んでくれ。
ごめん。もっと上手く、出来たよね。
終わり…か。
…何の為に、オレは。
敗北時
scene.1 scene.2 scene.3
…っ。ごめん……。
ごめん…オレが、もっと…。
これ以上は、ダメみたいだ。
ゲームだから、負けることもある…よな。
これ以上の危険は冒せない。退こう。
…力になれず、すまない。
オレには…力が無いんだな。
…っ。ごめん……。
ごめん…オレが、もっと…。
ダメだ。オレは兎も角、これ以上、みんなは…!
オレじゃ…ダメなんだ…。
これ以上の危険は冒せない。退こう。
…力になれず、すまない。
オレには…力が無いんだな。
戦闘離脱時
scene.1 scene.2 scene.3
…っ! ごめん、みんな…。
オレは…此処で…。
オレじゃ、無理なのかな…。
敵撃破時
scene.1 scene.2 scene.3
…よし、上手くいった。
ひとつひとつ、やっていく。
これで、撃破…。
敵を、倒す。ゲームだから、当たり前だ…。
これ以上、オレに打たせないで。
敵キャラクターにも、痛みはあるのかな…。
もう充分だろ。
…すまない。
…こんなことをして、何になるんだろうな。
これで、撃破…。
敵を、倒す。ゲームだから、当たり前だ…。
これ以上は、打ちたくない。
敵キャラクターにも、痛みはあるのかな…。
もう…充分だろ。
攻撃回避時
scene.1 scene.2 scene.3
危なかった。
捌く。
見切る。
……今っ!
このぐらい、オレにだって。
これなら、捌ける…!
引き付けて…躱す!
そんな間合いで…!
…そうじゃない。
それは、届かないよ。
それじゃ…ダメだ。
此処だよ。
もっと…オレを…。
…どうして、はずすんだ?
回復された時
ありがとう。
助かった。
キミには助けられてばかりだ。
サポートしてくれるんだね。
はは、どっちが守られてるんだかな…。
キミも、気を付けて。
キミのおかげで、まだ戦える。
キミの力、無駄にはしたくないな。
オレは程々で良いから、他のみんなも頼む。
こっちは大丈夫。キミのお陰でね。
そうだね。倒れてなんて、居られない。
治療、か。ありがとう。
キミが居れば、安心だね。
助かるよ、ありがとう。手間を掛けさせたね。
…すまない。
ごめん…。
キミは…オレも、助けてくれるんだな。
ごめん……いや、ありがとう…。
オレは…守られて、ばかりだな。
オレのことより、キミのことを。
……そうだな。まだ、戦わなくちゃ、ダメなんだ。
オレを、助けても…。
オレなんかより、みんなを。
…良いんだ、オレは。
…わかってる。まだ、倒れられない。
治療をするなら、他のみんなを。
…ごめん。手間を掛けさせて。
connect
▶ 0250 ルクステラ
scene.1 scene.2 scene.3
「キミなら、例え迷ったとしても、必ずその先に進めるだろうから。」
「オレより先でも、良い。進んで行ってくれ。」
▶ 0341 S-029 メメント
scene.1 scene.2 scene.3
「キミのことを守れるなんて、思っては居ないけれど。」
「ただキミが…キミ自身を、守れる様に。」
「……もう…オレには…。」
「何も……出来ない…から。」
▶ 0532 S-032 ノーチゥ
scene.1 scene.2 scene.3
「手伝いは、必要か?」
「穴を掘る以外に、オレで力を貸せるなら良いけれど。」
▶ 0661 シロツメクサ
scene.1 scene.2 scene.3
「きっと、キミはオレが守る必要なんて無いんだろうな。」
「それでも…オレに出来るのは、このぐらいしか無いから。」
「何時か、花は咲く。」
「その花が、せめて。キミの願いと、共にあります様に。」
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