新芸術校で2015年成果展銀賞をいただいた作品。
以下の作品からなる
《追悼儀式》
《ゲームアプリいろいろ》
《GPコイン》
《偽造GPコイン》
《さちおくん》
《GP総帥の恋人》
《弔辞》
《IPリスト》
《スロットリベンジマッチ》
《
CYR》
《キツネのお参り》
《すべては僕になる》
《勢い》
《水の女》
《GP総帥肖像画》
《歴史画 大掃除オフ》
《歴史画 流行り神》
《厨二病を恐れるな 黒歴史を忘れない》
《ぱぱあぼラジオ『設定を強化する』全お便り》
《GPの体重を持ち上げる》
新芸術校第一期成果展『先制第一撃』ステイトメント
《GPの咆哮》
私の作品は平たく言えば会場外でのもうひとつの展示である。
GPとは、
丫戊个堂(あぼかどう)が6年間ネット配信を通じて発してきたメッセージに呼応して集った者たちのことであり、私の作品はいわばGPたちの存在の「叫び」を展示するものとなっている。
-赤ん坊は泣きながら生まれてくる-
それはこの世界への嘆きのためであるという人がいるが私はそう考えたくない。
赤ん坊は生まれた時になぜ泣くのか。
私ならこう言うだろう。
それは自分という存在がこの世に現れたという威嚇であり
自分がまだ存在していなかった今までの世界と
存在するこれからの世界は様変わりするぞという警告の「叫び」である、と。
『GPの咆哮』もまたそういった一人一人の存在についての表出である。
それは道化じみているかもしれないが、他でもない一人の人間の生き方と考えて欲しい。
さて、場外展示についてだが、我々は展示の自由を求めてトラックの荷台内で行うこととした。
しかし、用意されたトラックの都合により、決まった時刻にどこにいるか確定的なことを事前にお伝えすることが出来ない。
リアルタイムの位置情報は私のツイッターアカウント上にてお知らせさせていただく。
ツイッターが何かわからない方は近くにおそらくわかる方がいると思われるので、お誘い合わせの上、会場を探していただきたい。目印として、トラックのどこかに『先制第一撃』のチラシが貼ってあるのを見つけることが出来るだろう。
あなたとお会いできることを心から願う。
GP総帥 丫戊个堂
Twitter @abokadou
最終更新:2021年03月02日 09:02