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  • アニメキャラ・バトルロワイアル @ Wiki
  • 「聖少女領域」(前編)

アニメキャラ・バトルロワイアル @ Wiki

「聖少女領域」(前編)

最終更新:2021年09月21日 16:26

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「聖少女領域」(前編) ◆LXe12sNRSs


 つまらん。実につまらん。
 もはやアーカードが少女に抱く感想は、それのみだった。
 恐怖に屈し、反抗の意を捨て、気迫は無に消える。
 足掻くという行為を放棄し、死を受け入れてしまった人間ほど愚かなものはない。
 目の前で気を失った少女――朝倉涼子は、アーカードにとってはもう死んだも同然だったのだ。
 見逃したところで、かつての弓兵のように舞い戻ってくる可能性は無に等しいだろう。
 生きることを放棄し、抗うことをやめた存在など、それはもはや価値のない人数合わせの代替物に過ぎない。
 残したところで、何の得もない。アーカードは鈍器と化したジャッカルを振り被り、朝倉涼子にトドメを刺そうした。
 同時進行で行われていた放送では、禁止エリアと死者の数が発表される。
 どうやら、今アーカードがいる場所は午後三時をもって禁止エリアとなるらしい。
 戦乱での死を望むアーカードは、このようなゲームを成り立たせるためのつまらないルールで死ぬつもりはない。
 この人間をさっさと始末し、早々に他の場所へ移るとしよう――そう結論を出し、ジャッカルを振り下ろそうとした、その時だった。

「絶影!」

 アーカードの下に、高速で伸びる触鞭が飛来した。


 ◇ ◇ ◇


 第二回の放送内容について――死者は九人。前回よりもずっと少ない数で済んだのは、喜んでいいことなのだろうか。
 幸運はこれだけではなく、真紅、翠星石、蒼星石らドールたちもまた、この度の放送を乗り越えたようである。
 ジュンは安堵し、ホッと息をつく――正に、それと同じタイミングだった。
 劉鳳と共にホテルへ向かう道中、二人は市街地ド真ん中で赤いコートの男に襲われる少女を発見――ジュンにとっては、発見「してしまった」と言い表した方が適切だろうか――した。
 何やら鈍器らしき長物を振り翳し、今にも少女の身体に振り下ろそうとしている。
 ジュン自身も「危ない!」と思いはしたが、視界に捉えただけで距離は離れていたし、何をしても間に合いはしないだろうと本能的に悟っていた。
 だが、隣を歩くこの男は違う。
 背中に絶対正義の信念を背負い、悪を断罪するに適した力と行動力を秘めた、この男なら。
 考えるよりも先に、身体が動いた。悪に駆逐されようとしている少女を救うため、瞬時に絶影を発現させ現場に急行する。
 本能が『正義』と断定すれば、疑いなくそれに従う。
 HOLY所属のアルター能力者、劉鳳とはそういう男だった。

 ジュンがパチパチと瞬きを数回済ませる間に、事態は厄介な方へと変わっていった。
 気づけば劉鳳は赤コートの男と対峙し、あっという間に一触即発のムードを漂わせている。
 戦闘が始まる――ジュンは、ひと目でそう察した。
 同時に、胃が痛くなった。
 またか? また、巻き込まれるのか……?
 いい加減うんざりしたくなるほど、展開は少年を置いて加速し続ける。

「やはり、どこの世にも悪党というものはいるものだな。貴様のような分かりやすい社会不適合者は、もはや希少だと思っていたのだが」

 劉鳳、そしてその隣に立つは、彼の持つ自立可動型アルター能力『絶影』。
 未知なる存在、未知なる強豪と相対しても、アーカードはまったく変化を見せなかった。すぐには。
 初めてアルター能力を見た人間は、大概が驚くか畏怖を示す。
 では、人間でない者がアルターを見たら、どんな反応を示すだろうか。
 前例がないため明確な返答は出てこない、が、少なくともこの男は、この吸血鬼は。

「……おもしろい!」

 アルターを『異』に扱ったりなどはしなかった。
 何故ならば、自らこそが絶対的な『異』であるから。

「この私を悪党と、社会不適合者と罵るか! ククク……大したヒューマンだ。期待していいのだろうな?」
「戯言をほざくな毒虫が……ッ! 絶影ッ!!」

 アルター能力者、劉鳳。吸血鬼、アーカード。二対の強者に、無駄な会話はいらなかった。
 正義と悪、簡単に分類するならそう分かれるだろう。しかし、二者の対立はそんな単純なものではない。
 断罪と闘争、二つの目的は不協和音を奏で交わり、すぐに激戦へと昇華する。
 高速機動を見せる絶影は容赦なく触鞭を振るっていき、アーカードの笑みを誘う。
 弁解、状況分析一切なし。劉鳳は自らの意思でアーカードを悪と断定し、攻撃を続けた。

 仮に、アーカードのしていた行為が正当防衛だったとして。
 その時は、劉鳳はいったいどうする気なのだろう……ジュンは頭を抱えつつ、遠くから二人の戦いを見守る。

「桜田! お前はその少女を保護しておけ! 俺はこの男を断罪する!」

 遠くから劉鳳に声をかけられ、ジュンはビクつきながらも倒れた少女の下へ向かう。
 すぐ傍で行われている戦争紛いのスペクタルに高揚を覚えるのは、男の子ゆえの性だろうか。
 本当ならすぐにでも逃げ出したいはずなのに、脚は不思議と止まろうとしない。
 ひょっとしたら、あの傍迷惑なドールたちの影響かもな。ジュンは失笑しつつ、少女を抱え上げた。

「おい、大丈夫か!? おい!」

 気を失っているのか、少女からの返事はない。
 いくら声をかけても、結果は同じ。もしかしたら、頭かどこかを打っているのかもしれない。
 ジュンは彼女の安全を確保する術を模索し、とりあえずこの場から移動することを選んだ。
 劉鳳のアルター、絶影の詳細は先ほどの接触の際に見せてはもらったが、その本質の全てを掴んでいるわけではない。
 あの赤コートの男が何者かも分からない以上、戦闘の規模がどこまで拡大するかも不明なのだ。
 少女を担ぎ、移動する。ほとんど無我夢中だったためか、彼女が表面的に別人へと成り代わっていたからかは分からない。
 とにかくジュンはこの時、少女の顔に若干の違和感を覚えながらも、なんの戸惑いも見せずに避難を実行したのだった。


 ◇ ◇ ◇


 放送が、流れた。
 九人の参加者が死んだという事実と、自分の今いる場所がもう間もなく禁止エリアに指定されるという事実と、悪友が死んだという事実を知らせる放送が。

「なに二度も死んでんだよ……君島…………」

 彼――カズマの仕事仲間であり友人、君島邦彦は、HOLYの連中から受けた傷が原因で死亡したはずだった。
 それがどういうわけかこの殺し合いの場に呼ばれ、参加者の一人として存在していた。死んだはずの人間なのに。
 理由や経緯などはどうでもいい。そこにいるというのであれば、とにかく会って話がしたかった。
 君島が死んだのは、HOLYの奴らのせいだ。だが彼等を呼び込んだのは、他ならぬカズマ自身が原因。
 君島は無茶をするカズマに文句をたれながらも、いつもなんだかんだで付き合ってきてくれた。
 掛け替えのない、仲間だった。カズマは、そんな大切な仲間を二度も失ってしまった。
 ……悔しい。悲しいよりも、悔しい。
 自分はひょっとして、一世一代のチャンスを棒に振るってしまったのではないか。
 かなみの死にしても君島の死にしても、カズマがもう少し早く行動を起こせていたら。
 クーガーのように迅速かつ無駄のない動きが出来ていたら。
 二人の死は、防げたのではないだろうか。

「遅ぇよ、俺…………なにもかも、遅い」

 そう! お前は遅い! お前はスロウリィだ! お前には決定的に速さが足りない!――クーガーがいたら、きっとこんな自分を叱咤していたに違いない。
 後悔というものは、いつも後からじわじわとやってくる。ねちっこくてイライラする、どうしようもなくムカツク感情だった。
 そんなもの、忘れ去ればいい。話は簡単なはずだった。なのに、カズマにはそれが出来なくて。
 結局、こんな気分になった時はいつものように怒ることしか出来ない。
 適当にムカツク奴を見つけて、片っ端から殴り飛ばして、大概はそれで気が済むはずだから。
 気持ちの整理をつかせるためには、「闘う」ことが一番簡単だった。
 この、カズマという男にとっては。

 不意に、耳を劈くような轟音が聞こえてきた。
 何かが崩れる音――東の方角を見ると、土煙を上げながら幾つかの建物が倒壊する様が見れた。
 きっと、どこかの馬鹿がどんちゃん騒ぎでもやっているのだろう。カズマには関係のないことだった。
 ……関係がないからこそ、ウサ晴らしにはもってこいだ。

「ムカツクな。何もかもがムカツク。ムカついてムカついて、とてもじゃねぇが腹の虫が治まりそうにねぇ」

 カズマは歩く。陰湿だが滾り満ちているオーラを漂わせて、騒動の震源地へ。
 彼の歩みにより、事態はさらに混乱を深めることになろうとも。
 カズマには、まったく関係ない。


 ◇ ◇ ◇


 吸血鬼の高笑いと、コンクリートの砕け散る音が鳴動を繰り返す。
 劉鳳対アーカード――アルター能力者と吸血鬼という常軌を逸脱した者同士の対戦カードは、平和そうな市街を一瞬で死の街へと作り変えていった。

「凄まじい。小柄な身体を生かした精密なる高速機動と、二本のウィップを駆使したトリッキーな攻撃……貴様が繰る下僕は実に素晴らしいモノを持っている」

 その内拍手でも送るのではないだろうか。そう思えるほどにアーカードは自身の対戦者――劉鳳とその従者である絶影に、賛美を与えた。
 虚仮にしているのか、それとも余裕を見せて油断を誘っているのか。
 絶影の触鞭を回避しながら笑うアーカードに怒りを覚え、劉鳳は顔を強張らせた。

「やはりお前は社会に必要のない人間だ。故に、俺と絶影が貴様を断罪するッ!」

 劉鳳の怒りに同調するかのように、絶影のスピードが加速した。
 二本の脚だけを機敏に動かし、撹乱動作も交えつつアーカードに接近していく。
 急な接近に一瞬だけ怯んだアーカードの隙を縫い、伸ばした触鞭でその身体を拘束。
 身動きの取れなくなったところをそのまま放り投げようと力を込めるが――

「――スピードと攻撃の変則性、この二点の素晴らしさは認めよう。だが、この私を相手にするには決定的に……パワーが足りないようだ!」

 拘束状態においても微笑を崩さないアーカード――その笑みは、やはり自信から来る余裕の表れであるようだった。
 両腕を縛られているにも関わらず、アーカードはそのままの姿で身体を旋回。絶影ごと螺旋の弧を描き、自身を縛る触鞭を振りほどいた。
 反動で吹き飛ばされた絶影が、近くの定食屋に音を立てて突っ込む。吸血鬼の暴慢なる怪力の前では、さすがの絶影といえど抗うことは難しかったか。
 しかし、劉鳳は怯まない。それどころかアーカードのように微笑を作ってみせ、迫る吸血鬼に真っ向から立ち向かった。

「お前の下僕は中々におもしろい。肉を砕き、心の蔵を貫くほどのパワーがなかったのは残念だがな。では、主であるお前自身はどうかな――?」
「絶影のスピードを軽視しなかったことは褒めてやろう。だが、あれしきのことで勝ち誇っているようではまだまだだな」
「ほう。ではヒューマン、お前はもっと強いと? それとも、まだ何か私を楽しませてくれる要素を隠し持っているというのか?」
「――俺の同僚には一人、常軌を逸脱して変人とも取れるほどのスピード狂がいてな。その男は、お前のような奴に会うと決まってこう叫ぶ」
「?」

 ツカツカと接近してくるアーカードに怯えるでも反抗するでもなく、劉鳳は無駄話をしながらただ悠然に待ち構えた。
 明らかに何かを狙っている。アーカードは敵の狙いを察知しながらも、歩むことをやめない。
 なにせ、こんなところで終わるようではつまらない。まだ何かあるというのであればそれを見せてみろ、と。
 不気味に微笑み、劉鳳の半径4メートル付近まで近づいて――

「貴様には、速さが足りんッッ!!」

「――ッ!?」

 突如、アーカードの背後から先ほどとは比較にならないほどの速度で触鞭が伸びてきた。
 以前までの鞭のようなしなやかさは失われ、まるで別物のように硬度を増したそれは、形容するなら槍。
 復帰した絶影の触鞭は、そのまま鋭さの光る先端を突き出し、アーカードの背中を裂いた。
 速度の向上に感嘆の意を示したアーカードは、そのまま跳躍して第二撃に備える。
 だが絶影は空中戦にも万能であり、その攻撃速度と命中率は相手が動いていようが衰えることを知らない。
 絶影はアーカードの倍以上の跳躍を見せ、体操選手のように美しく腰を捻って上空から触鞭の槍を投下する。
 アーカードも身を捩りこれを回避するが、その鋭さは掠っただけでも十分に脅威と成り得た。
 絶影の容赦ない攻撃が幸いしてか、アーカードは反撃を見せることなくそのまま近くの住居に落下。
 盛大な地響きを立てて、一時的に姿を消失させる。
 その間、劉鳳は絶影を傍に呼び戻し、アーカードが再び姿を現すのを待った。
 戦況は劉鳳が優勢。まだ決定的なダメージは負わせていないが、今のところアーカードは絶影のスピードに追いつくのがやっとの様子。
 仮に相手がまだ実力を隠し持っていたとしても、こちらとて絶影の真の姿が残っている。
 敗北の要因は一切存在しない。罪なき少女の命を摘もうとした悪は、劉鳳という正義の下に潰える。
 そう信じて疑わなかった。だが、イレギュラーは起こった。

「――衝撃のファーストブリット…………ッ!」

 その声を、劉鳳は聞かず。故に、すぐには何が起こったか理解できない。
 敵の復帰を待ち構えていた劉鳳の眼前で、突然アーカードの落ちた住居が吹き飛んだ。
 爆発の類による衝撃ではない。何か、強引な力で粉砕されたかのような吹き飛び方だった。
 周囲の建造物、アスファルトの地面、絶影の眼前、いたるところに木片やコンクリート片が弾け飛び、雨となって降り注ぐ。
 そして、その火中から徐々に姿を現していくのは、忘れることの出来ないあの男。
 無理やり名前を刻み込まれた、ことあるごとに劉鳳に突っかかってきた、あのアルター使い。
 その名は――

「随分と派手にドンパチやらかしてるじゃねぇか。ちょうどいいや、俺も今ムシャクシャしてたところなんだ。水臭いこと言わず俺も仲間に入れ――な!?」

 男二人、互いの顔を見つめ合い、驚愕する。
 その展開の意外さに、こんなところ出会うという数奇な宿命に。

「お前は!」「テメェは!」

 声が重なり、そして闘争心が高ぶりを見せる。
 二人の因縁には正義も悪もない。ライバルがぶつかるのに、無駄な理由はいっさい必要ないのだ。

「カズマ!」「劉鳳!」

 ――出会った瞬間、闘争が生まれる。
 今までがそうであった。これからもきっと、それは変わらない。
 カズマと劉鳳。その二人は共に宿命を背負い、戦いの中に身を投じる限り、出会い続ける。
 たとえ、それが殺し合いの舞台だとしても――


 ◇ ◇ ◇


 適当に見つけた女性向けブティックを避難地としたジュンは、外で轟音が鳴り止まないことに頭を悩ませながらも、静かに少女の覚醒を待った。
 少女は未だ眠っている。よほど怖い目にあったのか、それとも相当神経が図太いのか。後者ならば、ぜひ見習いたいほどの寝入りっぷりだった。
 冷静に考えて、自分の家が大人気テーマパークのど真ん中に建設されていたとして眠ることが出来るだろうか。
 普通なら眠れない。何故なら外では騒音が鳴り響いているから。ジュンは今、正にそんな状況に陥っているのだ。
 ……思うに、あの遊園地で破壊活動を行っていたのは劉鳳ではないだろうか。
 外で起こっている戦闘風景を想像すれば、彼がそれを可能にするだけの力を保有していることは確実だろうし、
 何の躊躇もなく自分の信念のみを貫いてアーカードに突っ込んでいた様子を考えれば、衝動的に軽率な行動を取ったとしても不自然ではない。
 つくづく、自分は運がないということを自覚させられる。
 この殺し合いのゲームを渡り歩いて早半日、ジュンは捜し人(形)であるドールたちはおろか、ろくに良心的な人物と遭遇していない。
 行く先行く先戦乱ばかり。せっかくできたと思えた仲間も、根は相当な短気であるらしく、それでいて無鉄砲。
 ホテルにいるであろう留守電の主は、もう少しまともな人間であればいいが……ジュンは溜め息をつきながら、再び少女の方を見た。
 正に、目を向けたちょうどその時。
 念願叶って、少女はゆっくりと瞼を開いていき――


 ◇ ◇ ◇

『あなたはとても優秀。でももう終わり』

 長門有希との対決。それが、朝倉涼子にとっての初めての敗北だった。
 煮え切らない状況を急進させるべく使わされた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイス朝倉涼子は、
 あの日あの時間、涼宮ハルヒにとって大きな存在であったキョンという人間を殺すことにより、強引な事態の改変に挑んだ。
 結果は、失敗。
 事態の急進を望まなかった長門有希は朝倉涼子の狙いを事前に察知し、妨害。事件は朝倉涼子の消滅をもって終結した。
 あの時、朝倉涼子は『死』を恐れただろうか。
 答えは否。あの頃の朝倉涼子に死という概念は存在していなかったし、自分の存在を、所詮はバックアップと重んじていなかった。
 自分の身を、あくまでも大掛かりな機械の一パーツとして認識し、それ以上の価値を見い出そうとはしない。
 朝倉涼子は、その点では実に優秀な存在であった。何よりも彼等との繋がりを重要視していた長門有希とは違い、どこまでも組織に従順。
 それ故他者に付けいれられる隙も生じやすく、結果、彼女は情報統合思念体の意思とは別の道を選択してしまった。
 蘇った今でも、あの選択が間違っていたとは思わない。これは、単純に自分の否を認めたくないからではなく。
 例えば、長門有希の存在をAとしよう。ならば、Bがあるのも当然。この場合のBというのが、朝倉涼子のことである。
 情報統合思念体という管轄下に置かれながらも、それらは人間のように独自の個性を持ち、独自の手段を用いる。
 そうでなければ、複数のパターンを検証することなどは出来ない。結果が最悪になったとしても、それは運が悪かったとしかいいようがないのだ。
 Aが正解でBが間違いだとしても、それは答えが出るまでは分からない事実。もしかしたら、Bが正解でAが間違いだったかもしれなかったのだから。
 命運を分けたのは、やはり長門有希との戦いだろうか。あの時、外部から長門有希が介入してくることを予測し切れていれば、朝倉涼子は敗北することはなかったかもしれない。
 そしてキョンは死亡し、涼宮ハルヒに莫大な変化が起こり、世界は別の変革を迎えていたかもしれない。
 全ては、仮定。仮定ゆえに、知りたい。
 Bが正解だった場合のルートを。朝倉涼子がキョンを殺した場合の、世界の動向が見たい。
 そのためにも、恐怖という概念は邪魔にしかならない。
 しかし、朝倉涼子は既に学習してしまった。簡単に拭いきれないからこその恐怖――それに繋がる有機生命体の終焉、死。
 これらが、絶対的なまでに恐ろしい。どうすれば恐怖を、死を回避できるのか。今となってはそればかり考えてしまう。
 そこに、優秀だった頃の朝倉涼子の姿はない。
 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイスは、ただの臆病な情報思念体に成り下がった。

「――おい、大丈夫か!? おい!――」

 声が、聞こえる。どこかで聞いたことがあるような、少年の声。
 まずは、自己のデータ状況を解析――損傷はあるが、大きな問題はない。まだ、死は訪れていない。
 次に、目の前にいるこの声の主――少年のデータをチェック。過去の記憶と照らし合わせる。

 結果。該当件数一件。今から約7時間前。対象の名称――野原ひろし。

「……のは、ら…………ひろし…………」

 瞼を開いた少女の口から、かつてジュンが自分の存在を偽るために使用した名が零れる。
 そして同時に、少女の顔が見る見る内に青ざめていくのを確認した。
 身体はガクガクと震えだし、口は金魚みたいにパクパクと開け閉めが繰り返される。
 ジュンはそれを不審に思いながらも、確かに耳にした。どこかで聞いた覚えのある少女の声帯と、「いや、いや」と何かを拒むように怯える彼女の脆弱な吐息を。

「お――」

 あまりに異常なその状態を見かねて、ジュンが声をかけようとした、次の瞬間だった。

「嫌ぁああああああああああああああああああああああああああぁぁぁ!!!」

 少女は突然発狂し、力任せにジュンの身体を突き飛ばした。
 それは女の子らしからぬ馬鹿力で、ジュンは軽く後方5メートルまで吹っ飛ばされ、尻餅をつく。
 その間また耳にした彼女の声と、今までに感じていた違和感が重なり、ジュンは気づいた。
 彼女は、目の前でマネキンの後ろに姿を隠した彼女の正体は――

「おまえ…………長門有希!?」


 ◇ ◇ ◇


 この二人に、状況説明や情報交換などの行為は必要ない。
 なにしろ何回か顔を合わせているにも関わらず、日常会話すらままならない関係なのだ。
 このような混乱の舞台で遭遇したとして、悠長に言葉を交わすなどという選択肢は持たない。
 まず、拳で語る。この二人に限っては、それが当たり前だった。

「撃滅の、セカンドブリットォォォォォ!!!」

 カズマの右肩に備えられた羽のような装飾具――その三枚中の二枚目を消費し、右拳にパワーを宿す。
 殴る。ただこの一点のみに重点を置いたカズマの融合装着型アルター能力、『シェルブリット』第一形態。
 その爆発力は銃弾をも打ち弾き、大木をも薙ぎ倒す。
 分厚いコンクリートの壁をぶち破ることも、容易。

「くっ!!」

 正面から襲ってくるカズマの右拳を絶影でガードしつつ、劉鳳は後退。
 間に小さなビルが一軒挟まれたが、当然の如くカズマの一撃によって倒壊された。
 破片の雨が舞う中、廃墟と化してきた市街地で、因縁の二人がついにまみえる。

「――天下のHOLY隊員様ともあろう奴が、白昼堂々と市街破壊か? はっ、いいご身分だなぁ。えぇおい」
「場の空気も読めない無能なクズが。だから貴様は社会に適応できない毒虫だというのだ、カズマぁ!」

 シェルブリットのカズマ、絶影の劉鳳。
 この二人の衝突は、もはや必然ともいえた。
 顔を合わせれば喧嘩ばかり、常に意見が食い違い、絶対に相容れることがない。
 そんな良きライバル同士という風にも思える二人だったが、当人たちにとってはたまったものじゃない。
 こいつは嫌いだ。こいつはムカつく。こいつはゆるさねぇ。こいつは邪魔だ。
 滾ってくるのは負の感情ばかり。この関係は改悪される余地もなければ、改善される余地は天変地異が起ころうとも絶対にあり得ない。
 要するに、カズマと劉鳳はそれだけ仲が悪いのだ。

「抹殺の、ラストブリットォォォ!!!」
「奴を撃ち滅ぼせ、絶影ッッ!!!」

 戦闘を始めることに、両者とも異議はない。第三者がそれを唱えたところで、雑音に消えるのがオチだろう。
 息を吸うのと同じくらい当たり前に、拳を振るう。それが全て。
 最後の羽を消費して繰り出すカズマの拳による突進は、絶影の触鞭で絡め取ることができるほどの勢いではなく。
 元より、劉鳳もカズマ相手にそんな小細工を使うつもりはない。
 正面から絶影の触鞭を構え、硬質化した槍として突き刺した。
 拳と絶影の触鞭が衝突を起こし、周囲の建造物の残骸を一片に吹き飛ばす。
 ミサイルとミサイルがぶつかり合った、そんな映像をイメージさせる凄まじさだった。
 数秒続いた衝突は何の前触れもなく崩れ、同極同士の磁石を反発させたような勢いを伴って両者は距離を取る。
 決着は、一度や二度の交差ではつかない。つくはずがないのだ。

「へへっ、さすがにやるじゃねぇか。こうでなくっちゃ面白くねぇ」
「貴様もな。どうやら、以前戦った時よりもだいぶ腕を上げたらしい。だが!」

 ガラにもなくカズマを称える劉鳳、そしてその傍に付く絶影に、突如異変が起こった。
 まず、両腕を拘束していた機具が弾け解放。次に顔の左半面を覆っていた部分が開き、その容姿を全開にする。
 そして小柄だった身体は全体的に角ばりながら拡張されていき、脚は大蛇を思わせるような尾に変化していった。
 絶影が隠密機動を得意とする兵士だとするならば、この『真・絶影』は豪快な攻撃を主軸とした重戦士。
 しかしそれでいてスピードは絶影を遥かに凌ぐという――劉鳳のアルター、その真の姿がここに君臨した。

「絶影が真の姿を見せた以上、貴様に勝ち目はない。無駄だとは思うが、大人しく降伏した方が身のためだぞ」
「出しやがったなついに。おもしれぇ……俺はそれを待ってたんだ。あの時散々俺を痛めつけてくれた、そいつをよぉ……」

 劉鳳が真・絶影を解き放ったのを確認し、カズマの周囲に散乱していた廃棄品の数々が弾け消える。
 同時に形成されるは、やはり右腕。右腕全体を覆う篭手のような形状を形作り、右肩には一枚に収束した羽の装飾具が現れた。

「もっとだ! もっと、もっと、もっと輝けェェェェェ!!!」

 虹色の流煌が、廃墟を壊しながら照らしていく。
 そして、形成は終わりを告げた。カズマが持つアルター能力、その奥に位置する、いわば第二形態。

「貴様、そのアルターは……!」
「こいつとやるのは初めてか? ならしっかり刻んどけ。俺の、カズマの! カズマ様のアルター、シェルブリットを!!」

 盛大な雄叫びと共に、カズマの右肩に備えられた羽が回転。生み出された遠心力がそのまま身体を持ち上げ、飛翔する。

「プロペラ……いや、羽虫か!」
「シェルブリットだァァァ!!!」

 妙な方法で飛行するカズマを見て、劉鳳は率直に感想を述べた。
 同時に、攻撃も行う。もしカズマの新型アルターが飛行能力を身につけただけのものであるというのであれば、真・絶影の敵ではない。
 むしろ、身体制御の難しい空中ではただの的に成り下がる恐れすらある。

「――剛なる右拳、伏龍ッ!!」

 劉鳳の甲高い命令と共に、真・絶影の右手が本体から離脱。切断面からブースト放射が巻き起こり、加速してカズマに向かっていく。
 まるで、というよりも、見たまんまロケットパンチだった。これまでとは根本的なバトルスタイルも違ってくる第二のアルター、『剛なる右拳・伏龍』はその一部にしか過ぎない。
 だがしかし、これしきの攻撃ではカズマの虚を突くことはできない。それにロボットなら、既に真・絶影より何倍も大きなヤツを倒した後だ。
 空中まで伸びるロケットパンチを右拳で殴り弾き、そのまま加速して劉鳳本体を狙いにいくが、

「――剛なる左拳、臥龍ッ!!」

 今度は左手――残された二発目のロケットパンチが飛び、再度カズマを襲う。
 さらには迎撃したと思われた一撃目、『剛なる右拳・伏龍』もいつの間にか再動を果たしていた。
 二発の拳が、カズマの右拳と衝突を起こす。単純なパワーのぶつかり合いならカズマに分があったが、これが二発同時ともなれば話はうまくいかない。
 威力は相殺され、飛翔していたカズマの身体は緩やかに降下した。
 その間、真・絶影は両腕を引き戻し、次の衝突に備える。
 攻撃を繰り返し、体勢を整え、何度もぶつかりあって果てを待つ。
 これこそがカズマと劉鳳の戦いであり、二人の真髄だった。

「驚いたぞ。まさか、絶影の攻撃を正面から受けてまともに相殺できるとはな」
「気にいらねぇ。やっぱ気にいらねぇなお前。人を見下したその眼、その仕草、その態度! 全部が気にいらねぇ!」
「知ったことか! 貴様のような奴はアルター能力者の恥! カズマ、貴様がいるから世間はアルター能力者への見方を変えない!」
「ああっ!? そりゃいったいどういう八つ当たりだよ! ムカツク、やっぱムカつくぜあんた!」

 カズマは拳を、劉鳳は真・絶影を。
 それぞれ構え、三たび戦闘を開始するために準備を整える。

「クククク…………ハァーハッハッハハハハハハハハ!!!」

 その時だった――二人の戦意を損なわせるほど不快な高笑いが木霊し、視線を奪われる。
 血気盛んな二人の闘争者の瞳が追う先……そこには、瓦礫の山から這い出した赤いコートの吸血鬼、アーカードの姿があった。

「素晴らしい! 実に素晴らしいぞヒューマン! この盤上の遊戯、これまでにも幾人かの人間を見てきたが……
 私をここまで高ぶらせ、楽しませたのは諸君等が初めてだ! さぁ、戦いを続けようではないか!
 HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HURRY! HU――」

 このゲーム内において、ジョーカー的なまでに圧倒的な存在感を誇る至高の吸血鬼。その名をアーカード。
 強きを好み、闘争を好み、人間の抗う様を好む――その再生能力の反則さゆえ、天性のマゾヒストとも捉えられる狂気の怪物は、二者の戦いに巻き込まれながらも依然健在を貫いていた。
 暫しの傍観で知り得たアルター能力の性能にも、恐れは湧いてこない。この男にとってはむしろその逆、興奮をそそる材料にしかならなかった。
 我、この者たちとの戦いを望む。アーカードは走り、カズマと劉鳳の二人に襲い掛かった。
 真の邪魔者が、誰であるかも分からず。

「テメェは……」「貴様は……」

 カズマが右拳を、真・絶影が両手を構える。
 標的は重なった。矛先はもちろん、この一対一の戦いを邪魔しようとする無粋な吸血鬼に向けて。

「「引っ込んでろオオオオオぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」

 シェルブリットの衝撃と、伏龍・臥龍の計三撃がアーカードに命中する。
 正面からそれを受け止めたアーカードは衝撃に耐え切れず、廃墟の果てへと派手に吹き飛んでいった。
 しばしの間、静寂が訪れる。この静寂は、今度こそ邪魔者がいなくなったという確認のために。
 両者構え直し、拳を向け合う。

「さぁ、続きだ。アレの続きをしようぜ」
「望むところだ。今度こそ、二度と俺の前に姿を現さぬよう容赦なく叩き潰す」

 邪魔者がいない以上、もはやそれ以上の言葉は必要なく。
 同じタイミングで駆け出した両者は、互いのアルターを前に押し出し決戦に躍り出た。
 ここで全ての決着をつけるために。この腐れ縁に、終止符を打つために。
 戦いは続く――だが、終わりはもう間もなく。そのはずだった。

「カズマァァァァァ!!!」
「劉ゥゥ鳳ォォォォォ!!!」

 互いの名を叫びあった次の瞬間、周囲が紅い閃光に包まれなければ。


 ◇ ◇ ◇


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157:いつか見た始まり カズマ 171:「聖少女領域」(後編)
146:彼は信頼を築けるか 劉鳳 171:「聖少女領域」(後編)
158:圧倒的な力、絶対的な恐怖 アーカード 171:「聖少女領域」(後編)
146:彼は信頼を築けるか 桜田ジュン 171:「聖少女領域」(後編)
158:圧倒的な力、絶対的な恐怖 朝倉涼子 171:「聖少女領域」(後編)

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