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  • 黒き王女

アニメキャラ・バトルロワイアル @ Wiki

黒き王女

最終更新:2021年11月24日 16:39

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黒き王女 ◆2kGkudiwr6


荒廃しきった廃墟の中を、一人の女性が縫うように動く。
夜の闇は人を包み隠すには十分すぎるが……それでもこの月明かりは明るすぎる。
少なくとも、不二子はそう感じていた。

(ま、誰かいればすぐに分かる、という点では有利ね)

もっとも、所詮は月明かり。隠密行動ならルパン達にさえ負けてやる気は彼女にはない。
姿を完全に隠したまま、誰にも接触せずに不二子は動く……予定だった。
何者かの気配を感じ、不二子は立ち止まる。
住宅街の中、橋の一歩手前。月夜に照らされながら妙な組み合わせの二人がいるのを見た。

(……仮装?)

不二子の第一印象は、そんなもの。彼女らしくないと言えばそうだろう。
時代錯誤な魔法少女の格好をした少女と、それに付き添う空を飛ぶ黒翼の人形。
違った意味でファンタジックだ。
そんな感想を抱かれたと知る由もなく、二人――凛と水銀燈は進んでいく。
最初の予定に従えばそのまま放っておき、見えなくなったところで病院へ進みたいところであるが。

(病院の方から歩いてきていた。
 それに、あの動く人形……橋の近くに倒れていたものと似ているわね)

その二つの要素が、不二子を悩ませる。
如何せん、彼女にも知らない要素がここには多い。
できれば情報を集めておきたい、それは事実だが……その情報収集の段階で失敗して死んでしまえば元も子もないのだ。
しばらく利益とリスクを秤にかけていた不二子だったが、一つの答えを出した。

(接触する価値はありそう)

リスクを覚悟して利益を求める。
少なくとも、劉鳳が持っていった物の正体ぐらいは知っておきたい。
そう結論してからは早い。素早く変装セットを身に纏い、不二子は二人の前に姿を現していた。

「すみませんが、そこの二人。少し話があるのだが……」

そのまま銭型警部を取り繕って話しかける。
ただし本物の銭型警部以上に穏和に、手を上げて。
わざわざペアを組んでいる相手だ、そうそう攻撃はしてこないだろう……
そう不二子は判断していたのだが。

いきなり頬を掠めた羽根が、それが間違いだと教えてくれた。

「ちょっと、水銀燈!? いきなり何を!」
「あいにく、私はあいつとおんなじ姿の奴を見たことがあるのよぉ。
 ……死体で、だけど」

慌てた凛に、どこか嘲るように水銀燈は説明する。
不二子は思わず心の内で舌打ちをしていた。
……銭型警部に会った参加者ということか。二回目にして賭けに負けたらしい。

「……なるほど。
 つまり死人の姿を騙ってるってワケ?」

更に凛の方まで、露骨な警戒心を見せ始めた。
杖を構えながらゆっくりと歩み寄ってくる様子は堂に入っている。
只者ではなく警戒心も高い。難儀な相手だ。のんびり考えている余裕はない。そう不二子は判断した。
素早く変装セットを脱ぎ捨てて、ゆっくりと言葉を紡いでいく。
今度はできるだけしおらしい女を演じて。

「……姿を偽っていたのは謝るわ。
 でも、こんな状況下ではこうでもしておかないと自分の身を守れない……
 あなたも女ならそれくらい分かるでしょう?」
「そうね、あなたの言う事も正しいでしょう。
 でも警戒されている以上、こちらも警戒しなくてはいけないということも当然ではありませんか?
 ……あなたのような人なら、演技も簡単でしょうし」

月明かりに照らされた凛の表情は、どこまでも冷徹なものだった。
言葉こそ敬語だが、それはどこまでも他人行儀なものだ。不二子にはすぐに猫を被っていると理解できる。
いや、理解させているのだろう。警戒していることを示し、威圧的に出るために。
交渉や尋問においてそれは当然の態度。理性的に考えられる頭脳、土壇場慣れした精神。
ただの小娘ではない……不二子は遠坂凛をそう評価した。劉鳳とは違う。
……ふざけた外見に反してという注釈付きで、だが。

「そうね……じゃあ、私に敵意がないということを証明させる機会ぐらいはくれないかしら?」
「……どうやって?」
「『情報』。それを無償で教えるから、あなたたちは私を見逃す。どう?」

頭を計算機のようにフル回転させながら言葉を紡ぐ。
ここで行うべきは「取引」。理性的な相手には、理で以って圧倒するのが堅実。
そして、例えただの小娘でなくとも小娘には違いない以上、不二子に負ける気などない。

「……つまんないコトだったら意味ないわよぉ?」
「そうかしら? 少なくともあなたにはとても興味深いことだと思うけど?
 例えば、F-2の橋の近くにあなたのお仲間が倒れている、とかね」

さりげなく、話の趣旨をなんでもないことのように不二子は告げた。
ただの推測に過ぎない。赤い服の人形――真紅と水銀燈に何らかの関わりがあるということは。

……だが、当たりだ。

水銀燈の表情は変わらない。だが、凛の表情が僅かに、水銀燈を気遣うようなものに変わっている。

「……その程度だったら、知ってるけどぉ?」
「あら、そう。じゃあ……」

水銀燈の言葉は取引の不利を意味しない。
不二子の嗅覚が知らせている。天秤はこちらに傾き出した、と。
彼女の頭に浮かぶのは、あの光る謎の結晶。
明らかにただの科学ではない物体。人形にとって何かしらの重要なものであるはず。
そう不二子は踏んだ。

(悪いわね、劉鳳?)

心の中で謝って――もっとも、心からの謝罪と言うにはほど遠いが――不二子は言葉を出した。

「その人形から浮かんだ結晶を、青い制服を着た男が持っていったわ。
 遠目で見たからよく分からなかったけど」

完全に責任を擦り付ける言葉を。
それと同時にぴくり、と水銀燈の眉が吊りあがる。露骨な反応だ。
不二子の予想通り……もっとも彼女に分かったのはあの結晶は重要なものである、程度でしかないが。
なぜ大切なのかは彼女も気になるが、今はそこまで詮索する余裕はない。

「……そいつはどっちへ行ったわけ?」
「その人形が倒れていたところから、西へ」

言うまでもなく大嘘である。真実の中に一つの嘘を。詐欺師の基本だ。
あの劉鳳のことだ、この二人と出会えば無駄な戦いさえ引き起こしかねない。
優秀な駒を無駄なことで消耗させるわけにはいかない。

「そ。……いくわよ」
「もういいの?」
「ええ。何としても捕まえないといけないからねぇ」

果たして水銀燈はあっさりと引き下がり、凛もそれに倣う。
ローザミスティカを持った相手を逃がすわけにはいかないからだが、不二子には知る由もないし知る必要もない。
うまくこの場を誤魔化せたということだけが重要だ。
離れていく二人を眺めながら、不二子はゆっくりと状況を整理した。

(これで問題は無いわね)

……劉鳳は手駒としてこれ以上なく優秀なタイプだ。
実直で、真っ直ぐで、力も強く、そのくせ愚か。騙すのには格好の人間。
だが、あの少女と人形は違う。裏を読み、それに対抗することのできるタイプ。
利用するには難しく、手駒とするには向かない人種だ。
しっかりと自分の立場を固めておくまでは遠ざけておきたい。

(さて、さっさと病院に行きましょうか)

そのまま、ほくそ笑みながら不二子は歩き出す。
病院にいるだろう弱者を上手く利用すれば劉鳳の扱いも簡単になるだろう、そう読んで。

――神ならぬ身の彼女は、病院に劉鳳の不倶戴天の敵がいることなど知る由もない。

■

不二子と別れてから数十分後。
特に何の障害もなく、あっさりと凛と水銀燈は目的地まで到着できた。

「……これはひどいわね」

到着早々顔を顰めてそんなことを言ったのは凛だ。
橋の近くに倒れている人形、真紅の損傷はひどいもの。人間でも十分に致命傷だろう。
脇では、水銀燈が歯を噛み締めていた。

「……やっぱり、ミスティカがない。
 どこの誰かしら、持っていったおばかさんは?」
「大切なものなの?」
「……ええ。ローザミスティカはとっても大切なものよぉ」

水銀燈の言葉は事実だ。そして、別に取り繕った態度を取っているわけでもない。
もっとも、凛の予想と水銀燈の心の中は大きく違うものだが。
言葉にすれば単純。水銀燈は真紅が死んだことではなく、勝手にミスティカを持ち去られたことに怒っている。それだけ。

(……さて、どうしましょうか)

気遣っているのか、凛が口を開く様子はない。その間に水銀燈は考えていた。
内容はもちろんミスティカを持ち去った阿呆をどう探すか、だ。
西には駅がある。そこから列車でもう一つの駅に行ってしまっていたとすれば、西を探しても意味がない。
だが、駅に行っていない可能性ももちろんある。そしてあの女が嘘を吐いた可能性も。
つまり、考え出せばキリがない。
無闇に探しても見つかる可能性は薄い。となれば……

(焦るより、むしろ今の状況を利用して違うことをしましょうか)

そう水銀燈は結論付けて、口を開いた。

「ねぇ。ちょっとこの子と二人っきりにしてくれなぁい?
 できれば見えないところまで離れてくれるといいんだけど……」
「? 別にいいけど……なんで?」
「お別れの儀式……みたいなものよぉ」

できるだけしおらしい声で水銀燈は喋る。言うまでもなく嘘、かつ演技である。
もちろん、凛はともかく水銀燈を疑っているレイジングハートが信用するはずもない。

『ここで単独行動を取るのは危険です』
「……ちょっとくらいいいでしょ? 姉妹なんだから」

機械の声に多少苛立ちながら――もちろん姉妹の団欒を邪魔されるのに怒ったからではない――水銀燈は言葉を返す。
彼女としては言っている自分がむしろ笑いたくなるような言葉だったが……
凛にとっては、深いところを突く言葉だった。

「いいわ。――妹と、仲良くしなさい」
『ですが……』
「いいから、さっさと離れるわよ」

反論したがっているレイジングハートを引き摺るように凛は離れていく。呆けている水銀燈を残して。
あまりにもあっさりと信じたことに、水銀燈自身も驚いていたのだ。

(……色々事情があるのかしらね?)

利用するために聞いてみるのもいいかもしれない、などと凛の善意を完膚なきまで踏みにじる考えをしながら、
水銀燈は橋の下の河原まで真紅の亡骸を引っ張っていく。
もちろん、見られないようにするためだ。

「さて、実験と行きましょうか?」

そうして、水銀燈は夜天の書を取り出した。

■

戦闘の痕が痛々しい遊園地。
その入り口にあるベンチに凛は寝転がっていた。

『どうしてそこまで信用できるのですか? もし何かしらの背信行為を行っていたら……』
「別にいいでしょ。……姉妹は、仲良くするものよ」

凛がレイジングハートの言葉を聞く様子はない。
……あの判断は10年前から凛がしている後悔に基づいている以上、当然ではある。
まだレイジングハートは不満そうだったが、それを制するかのように。

『それよりレイジングハート。秘密の話があるの』
『話……ですか?』
『ええ。念話なら、盗み聞きされる心配もないでしょうしね』

突如、凛がそう切り出した。
レイジングハートとしては、やっと水銀燈に疑念の一欠片でも持ってくれたかと期待したのだが。

『このゲームを壊す作戦のことよ』

凛が言い出したのはそんなことだった。もっとも、念話で言い出したという言葉は語弊があるが。
レイジングハートとしては、少し期待はずれだ。

『何か考えがあるのですか?』

しかし、興味深い内容であることに変わりはない。
同様に、念話で返す。できるだけ聞こえないようにするために。

『歩きながら考えてたのよ……まあ、推測でしかないんだけどね。
 あの青いタヌキに掛け合うだけの価値はあると思う』

そんな言葉を出しながら、ぴん、と凛は指を立てた。

『主催者であるギガゾンビは以前にも盛大な事件をやらかして、タイムパトロールに捕まってる。
 で、のび太君が言うところによると、今回はその時完成していなかったものを完成させてきっちり対策をとっているらしい。
 ここまで、オッケイ?』
『はい』
『ここでタイムパトロールっていうのを時間を飛び越える『縦』の方向性に強い組織、
 のび太や青ダヌキの世界は時間旅行絡みに強い世界だと仮定する。
 『タイム』パトロールって言うくらいだしまず間違いないでしょ。
 ……あ、『縦』は具体的な縦とかじゃなくて、ともかくそういう方向性だと思えばいいわ』

凛の指が、何もない夜の空気を縦になぞる。

『そしてもう一つ。時空管理局は第二魔法……つまり並行世界の管理ね。
 こっちは『横』の方向性に強いものとする』

次は、横に。
そのまま、頭の中で凛はレイジングハートに問いかけた。

『さて、問題。
 ギガゾンビが『縦』の方向性に特化された世界の住人だという推測が当たっていた場合……
 『横』の方向性に対してそれほど効果的な対策を思いつくかしら?』

くるりと指を回しながら、凛はそう問いかけた。得意げに。
ここまでくれば、レイジングハートにも凛の言いたいことが分かった。

『つまり……』
『そう。『魔法』こそがこのゲームを破壊する鍵となるワケ』

ネコミミと指を立て、凛は解答を明言する。
この場合は『魔法』が正しいでしょ、などと付け加えて。
しかし、レイジングハートは不安げな声を上げていた。これはあくまで推測に過ぎない。
だからこそ、慎重な議論が必要である。

『ですが、私達の魔法も何らかの制限を受けています』
『そうね。
 でも私はそういった『横』の方向性への規制は、
 あまりに強力な『縦』への方向性の規制から生まれた副産物に過ぎないと思ってる。
 例え『縦』でも、真っ直ぐ『縦』じゃなくて少し角度がずれれば『斜め』になって『横』が混じるわけでしょう?
 そして、『斜め』なら『縦』に100、『横』に10くらいの規制を一度に生み出すことができる。
 そもそも、時間旅行と第二魔法が何の関わりも無いとも限らない。
 あくまで推測だし、『縦』『横』は例えだもの。ちょっとぐらいは関わりがあるんでしょ。
 色んな世界から参加者を集められているのがその証拠』
『……なるほど。
 つまり主催者が重視しているのはあくまでタイムパトロール……もとい時間旅行に関するものであり、
 並行世界関連はそれほど重視されていない可能性がある。そこを狙うべきだ、というわけですね』
『そういうこと。
 タイムパトロールに負けた経験があるならそっちは警戒するでしょうけど、
 それが原因で他の方面が疎かになるのは十分にありえるでしょ』

凛の推測は、少ない情報を基にした過程にしか過ぎないものだった。
だが、それほど外れていないのも事実だ。
少なくともドラえもんの秘密道具の中では、時間を操作する物に比べ並行世界などに絡むものは圧倒的に少ない。
何より、どこでもドアやタイムマシンのような特定の並行世界を選んで移動できる道具がないことがそれを如実に表している。

『では、対策とは……』
『単純よ。時空管理局に連絡をとる。これ一つ。
 貴女はどう思う、レイジングハート?』
『……難しいことではないかもしれません。
 確かに念話や結界のような系統の魔法は制限されているようですが、できないわけではない。
 私達が今このように会話しているのが証拠です。
 ならばそれこそ大量の魔力を消費すれば、かろうじてながら時空管理局に知らせることは可能かと。
 ただ、どれほどの魔力が必要になるか分かりませんし……
 できる限り魔導師を集めてから行うべきでしょう』

口で言うのは簡単、だが実行は困難。
凛の案はその代表例とも言うべきものだったが、それでもレイジングハートは不可能ではないと結論付けた。
問題は一つある。例え救難信号を発しても、時空管理局が察知するかどうかということ。
だが、その一点に限っては何の心配も無い……そうレイジングハートは確信している。
ほんの僅かでも救難信号が漏れれば、必ず時空管理局艦艇・アースラが察知するだろう。
なぜなら――クロノ・ハラオウンは、リンディ・ハラオウンは、優秀な魔導師だからだ。
AAA以上にランクしている魔導師が五人も行方不明となっているこの異常事態に、この二人が動いていないはずがない。

『壁となるのは……首輪ですね』
『ええ。肝心の時空管理局が助けに来ても、私やなのはちゃんがその瞬間に吹っ飛ばされたらどうしようもない。
 ……というわけで』
『All right』

凛の意図を汲んだレイジングハートが光り出す。同時に、その先端が首輪に当てられていた。
構造解析は魔術師の基礎。凛にとっても出来て当然のものだ。
魔力を流す基幹である魔術回路が意志を伝え、魔術を記した臓器である左腕の魔術刻印が光り出す。
首輪の内部構造が、まるで顕微鏡でも使っているかのように凛の頭の中に入っていく。
……入っていったはずなのに、凛は考え込んでいるような表情のまま口を開かない。
数分後、さすがに沈黙に耐えかねたレイジングハートが問いかけた。

『……どうですか?』
『私、機械全然分からない……』

凛の返事はあまりにも情けないものだった。
きっとレイジングハートが人間ならば、溜め息を吐いていたに違いない。

『私の見る限りでは、盗聴器が付けられているようですね。
 それと、何らかの電波を送信しているようです。それも、継続的に』
『盗聴してるからじゃないの?』
『音の変化以外にも何らかのデータを電波として送信しているようです。
 仮マスターが少しも動いていないのに電波のパターンが変動している以上、
 色や形の変化といった視覚絡みではないことは確かですが』

生徒に教えるかのようにレイジングハートが内部構造を解説する。デバイスが使い手の教師というのも問題だが。
さすがに自分も機械であるためか、レイジングハートの意見は的確だ。
なぜそうなるのか相変わらず凛はちっとも分かっていないが、ともかく何をすればいいのかは彼女も分かった。

『……となると、首輪解除は電波絡みが鍵か。レイジングハート』
『残念ですが、私の得意とする範囲ではありません。
 得意なのはクラールヴィントかリインフォースですね。
 どちらもベルカ式で仮マスターには適合するでしょうし。
 ただ、はやてが死んだ以上リインフォースは恐らく……』
『分かった。そのクラールヴィントっていうのを探せばいいわけね』
『Yes』
『人探しに道具探しか……前途多難ね』

やれやれ、といった様子で肩を竦める凛。ひとまず、話はひと段落した。
……だから、レイジングハートは違う話題を切り出せる。

『話題を変えますが……ああ、もう口に出して喋って結構です』
「ん? 何?」
『あの人形のいる場所の魔力パターンが微妙に変わっているのですが……』
「さあ。人形なりの葬儀でもしているんじゃない?
 見て欲しくないって言ってたんだし、終わるまで待つのが礼儀よ」
『戦闘をしている可能性も……』
「ならさっさと知らせてくるでしょ」
『いくらなんでも信用しすぎです!』
「そうね……分かってる。自分でも甘すぎだって。
 でも、可哀想じゃない。……妹が、死んだんだから。
 だから、今回限りってことで」
『…………』

小さな声で呟くように紡がれた凛の言葉に、レイジングハートは諦めるしかなかった。
満月に照らされている凛の表情はどこか暗い。理由は簡単だ。
遠坂凛は、自分の人生においてろくに実妹に構ってやれなかったことを後悔している。
だから、水銀燈の言葉を真に受けた挙句気遣っている。
凛流に言えば心の贅肉な、大甘もいいところな態度である。

――ここで探りに行っていれば、目的の物を早速手に入れられたのだが。

■

ユニゾン・デバイス。
姿と意思を与えられたデバイスが、状況に合わせ術者と「融合」し魔力の管制・補助を行う、ある種デバイスの到達点と言えるもの。
そして、デバイス自身にも姿が設定されている以上……これを身に付ければ容姿が変わる。
例え、人形でも。

「いいわ、この体。
 すごくいい……だって、正真正銘の『人間の体』だもの。
 ローゼンメイデン? は、おばかな話ぃ。私は『アリス』よ。
 あんた達みたいなジャンクとはもう私は違うのよ、真紅。
 そう――私こそが、お父様が愛する人形にふさわしい――!」

真紅の亡骸の前で、水銀燈、いや、水銀燈だったモノは恍惚とした笑みを浮かべている。
今の彼女は完全に『人間』と同じ姿だった。
適度な体温、凛と同じくらいの背格好、凛以上のスタイル。
赤い目に銀色の髪、多少デザインが変わった黒いドレス。そして、更に巨大化した黒い翼。
まるで何かの神話の女神かのように、怪しい魅力を身に纏っている。
それを目の前にして……夜天の書に宿る精霊、リインフォースはキレていた。

(……調子に乗るな。貴様のその容姿は私の物に過ぎない。
 仮初の体を得た程度でよく言う)

リインフォースは基本的に感情を表に出さないタイプではあるが、
ここまで調子に乗られて我慢できるわけでもない。
もっとも、リインフォースが口を開くことなどなかった。
当然ではある。リインフォースは水銀燈に対して協力してやる気など更々ないし……
何より、夜天の書にかけられたプロテクトが未だにその身を戒めている。
プロテクトが完全に解けていたならば、即刻体を乗っとっていたに違いない。

今のリインフォースの状態は一言で言えば「中途半端」に尽きる。
人格起動は済んでいた。夜天の書の再生機能である『闇』がゆっくりとプロテクトを解除してもいる。
だが全ての能力を解放するには未だ遠い。持ち主以外に語り掛けることさえ今は不可能。
完全に解放されていれば転生機能が発動して違う世界へと転移しているだろうが。

――もっとも、夜天の書が転移せずにここにあるのは、はやてが死に際に命じた命令も一因だ。

(……『皆を助けてくれるような子を見つけて、新たな主とせよ』
 それなのに私は何をやっている)

泥を噛むような気持ちで、リインフォースははやての声を反芻する。
皮肉にも……リインフォースの人格起動が済んだのは、はやてが死ぬ瞬間だった。
だからこそ、何よりも強く記憶している。最期まで人々を助けようとするその顔を。その遺志を。
主であるはやての言葉は絶対だ。だからこそ、夜天の書のプログラムは一部が書き換えられて、リインフォースはここに留まっている。
……それなのに、未だ最期の命令を実行できる様子は欠片もない。

「さてと、まずは」
『Sleipnir』

そんなリインフォースの感情を踏みにじるかのように、水銀燈が力を行使する。
それに夜天の書は勝手に反応して、魔法を起動した。
デバイスでしかないリインフォースは、結局持っている者に逆らえない。
かつてシグナム達を蒐集した時と同じように。

「次はこれね」
『Blutiger Dolch』

巨大化した翼が、血塗られたように赤い短剣を生み出した。
それが飛んでいく前に慌てて水銀燈は制御し、消す。
本来の水銀燈なら羽根を飛ばしているところだ。しばらく考え込んで、彼女は答えを出した。

「どうやら、私の能力を勝手に違うモノに置き換えてくれるみたいねぇ。
 ……つまり、ローザミスティカを集めれば強化される能力も増える」

にやりとほくそ笑む水銀燈を見て、リインフォースは更に嫌悪と絶望の色を深めていた。

確かに、プロテクトは『闇』が勝手に解除していってくれる……文字通り僅かなものでしかないが。
だが、プロテクトの解除が進むことは自身の転生プログラムの活性化も意味する。
いくら特殊な空間といえど、完全に解き離れたロスト・ロギアの術式を妨害しきれるかどうか。
それまでに、はやての言う「皆を助けてくれる」人物を見つけなくてはならない。
……見つけなくては、ならないのに。

「ふふ、優勝してこれを持ち帰れたら、どんなに気分がいいかしらぁ?」
『…………』

今の持ち主はこれだ。自分のことしか考えていない外道。
はしゃぐ水銀燈の声を聞くだけで、リインフォースは憂鬱だった。

■

レイジングハートもリインフォースも、求めるモノはすぐそこにある。

だが、その前には黒い策謀が立ちふさがっていた。


【D-3/市街地/1日目-夜中】
【峰不二子@ルパン三世】
[状態]:健康
[装備]:コルトSAA(弾数:6/6発/予備弾:12発)
[道具]:支給品一式(パン×1、水1/10消費)/ダイヤの指輪/銭型変装セット@ルパン三世
    【薬局で入手した薬や用具】
    鎮痛剤/解熱剤/睡眠薬/胃腸薬/下剤/利尿剤/ビタミン剤/滋養強壮薬
    抗生物質/治療キット(消毒薬/包帯各種/鋏/テープ/注射器)/虫除けスプレー
    ※種類別に小分けにしてあります。
[思考]
  基本:ゲームからの脱出。
  1.D-3の病院へ向かいぶりぶりざえもんの仲間を手当てする。
  2.そして青いタヌキ(ドラえもん)から情報を得る。
  3.病院で劉鳳とぶりぶりざえもんの帰りを待つ。
  4.F-1の瓦礫に埋もれたデイバッグはいつか回収したい。
  5.ルパンが本当に死んでいるか確認したい。
[備考]:E-4の爆発について、劉鳳の主観を元にした説明を聞きました。


【F-3 1日目・真夜中】
【魔法少女カレイドルビーチーム】
【遠坂凛(カレイドルビー)@fate/stay night】
[状態]:カレイドルビー状態/水銀橙と『契約』
[装備]:レイジングハート・エクセリオン(アクセルモード)@魔法少女リリカルなのは
[道具]:支給品一式(パン0.5個消費 水1割消費)、ヤクルト一本
   エルルゥのデイパック(支給品一式、惚れ薬@ゼロの使い魔、たずね人ステッキ@ドラえもん、五寸釘(残り30本)&金槌@ひぐらしのなく頃に
   市販の医薬品多数(胃腸薬、二日酔い用薬、風邪薬、湿布、傷薬、正露丸、絆創膏etc)、紅茶セット(残り4パック)
[思考]
1:水銀燈に真紅を弔わせておく。
2:変な耳の少女(エルルゥ)を捜索。
3:セイバーについては捜索を一時保留する。
4:高町なのはを探してレイジングハートを返す。
5:ドラえもんを探し、詳しい科学技術についての情報を得る。
6:アーチャーやセイバーがどうなっているか、誰なのかを確認する。
7:知ってるセイバーやアーチャーなら、カレイドルビーの姿はできる限り見せない。
8:自分の身が危険なら手加減しない。
[備考]:
※緑の髪のポニーテールの女(園崎魅音。名前は知らない)を危険人物と認識。
※レイジングハートからの講義は何らかの効果があったかもしれませんが、それらの実践はしていません。
※レイジングハートは、シグナム戦で水銀燈がスネ夫をかばうフリをして見捨てたことを知っており、水銀燈を警戒しています。
現在もその疑心は少しずつ深まっている状態です。
※カレイドルビー&レイジングハートの主催者&首輪講座
  • ギガゾンビは第二魔法絡みの方向には疎い(推測)
  • 膨大な魔力を消費すれば、時空管理局へ向けて何らかの救難信号を送る事が可能(推測)
  • 首輪には盗聴器がある
  • 首輪は盗聴したデータ以外に何らかのデータを計測、送信している


【F-2 1日目・真夜中】
【水銀燈@ローゼンメイデンシリーズ】
[状態]:服の一部損傷/『契約』による自動回復/人間モード
[装備]:ヘンゼルの手斧@BLACK LAGOON、夜天の書(多重プロテクト状態) @魔法少女リリカルなのはA`s
[道具]:透明マント@ドラえもん、ストリキニーネ(粉末状の毒物。苦味が強く、致死量を摂取すると呼吸困難または循環障害を起こし死亡する)
   デイパック(支給品一式(食料と水はなし)、ドールの鞄と螺子巻き@ローゼンメイデン、ブレイブシールド@デジモンアドベンチャー、照明弾)
[思考・状況]
1:名残惜しいが夜天の書を解除してカレイドルビーのところへ戻る。
2:カレイドルビーとの『契約』はできる限り継続、利用。最後の二人になったところで殺しておく。
3:できれば真紅のローザミスティカは探したいが、見つかる可能性は薄そう。
4:ローザミスティカをできる限り集める。
5:カレイドルビーの敵を作り、戦わせる。
6:あまりに人が増えるようなら誰か一人殺す。
7:青い蜘蛛はまだ手は出さない。
[備考]:
※凛の名をカレイドルビーだと思っている。
※透明マントは子供一人がすっぽりと収まるサイズ。複数の人間や、大人の男性では全身を覆うことできません。また、かなり破れやすいです。
※透明マントとデイパック内の荷物に関しては秘密。
※病院のダストBOXから拾った夜天の書他は、全てデイパックに収納し、凛たちに悟られないよう透明マントで隠しています。
※レイジングハートを少し警戒。
※デイパックに収納された夜天の書は、レイジングハートの魔力感知に引っかかることはありません。

水銀燈の『契約』について
厳密に言うと契約ではなく、水銀橙の特殊能力による一方的な魔力の収奪です。
凛からの解除はできませんが、水銀橙からの解除は自由です。再『契約』もできます。
ただし、凛が水銀橙から離れていれば収奪される量は減ります。
通常の行動をする分には凛に負荷はかかりません。
水銀橙が全力で戦闘をすると魔力が少し減少しますが、凛が同時に戦闘するのに支障はありません。
ただしこれは凛の魔力量が平均的な魔術師より遥かに多いためであり、魔力がない参加者や
平均レベルの魔力しかない魔術師では負荷が掛かる可能性があります。
逆に言えば、なのは勢やレイアース勢などは平気です。

※夜天の書装備時は、リインフォース(vsなのは戦モデル)と完全に同一の姿となります。
※夜天の書装備時は、水銀燈の各能力がそれと似たベルカ式魔法に変更されます。
※リインフォースは水銀燈に助言する気は全くありません。


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212:正義×正義 峰不二子 234:峰不二子の暴走Ⅰ
208:最悪の/最高の脚本 遠坂凛 242:POLLUTION(前編)
208:最悪の/最高の脚本 水銀燈 242:POLLUTION(前編)

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