DDR / DDR

【ディーディーアール】
※楽曲の項目のため、ゲーム名としてのDDRはDance Dance Revolutionを参照。

僕達は、踊るために生まれてきた。DDRのあのナンバーがノンストップメガミックスでポップンに登場!!Let’s dance groove!!

ポップンミュージック10で登場した楽曲。担当キャラクターはアフロ
メドレー曲構成であり、大半の初出はDance Dance Revolutionからの移植曲で、店舗対抗イベントお星様にお願い!」で登場したイベント隠し曲

DDR MEGAMIX / DDR
BPM:65-333
5b-13
N-20
H-36
EX-【10】42 ⇒ 【11】41 ⇒ 【20】42
新難易度
5Buttons NORMAL HYPER EXTRA
× 26 43 48
 足を使うBEMANIシリーズ作品であるDance Dance Revolutionの、一時期ピリオドを打つ前の時代に手がけられた楽曲をメドレー構成にした曲である。今では他のゲーム会社に移ったNAOKIではあるが、オンラインに対応する前のDDRシリーズは彼の手がけた楽曲の歴史といっても過言ではなく、当時の集大成として今もなお受け継がれているといえよう。構成されている楽曲には原点といえるダンスミュージックや、民族音楽とダンスミュージックの融合を意識したReven-G路線、ポーラテリーのとコンビによるユーロ路線、新時代といえる超高速BPMで翻弄するMAXシリーズが主体となっている。
 メドレーという特性上、楽曲ごとのBPMの差が大きい曲で最低速のbag地帯(BPM65)と、最高速のThe legend of MAX地帯(BPM83→333)の存在からハイスピードの設定範囲は限られてしまう。最後にThe legend of MAXが流れることから、このBPMにハイスピードを合わせてBPM160を目安にSUDDEN+の調整を活用すると非常に攻略がしやすい。その場合でもbag地帯が詰まって見えるため、譜面を見切れるかどうかで差が出やすく、メロディに素直な階段配置であるのを意識して視線を下げ気味に。EXではこの配置に左白のリズムが加わるため、前述の遅さと合わせてリズムを崩しやすい。
 肝心のThe legend of MAX地帯は左手で一定リズムを刻みつつ右手でメロディという配置だが、急な速度変化からリズムを崩してBADを出してしまうという場合も。EXでも同様だが、常に左手で1を刻みながら1+2の同時押しも処理しなければならないため、これまた人によって体感難度に大きく差が出やすい。bagでゲージを空にされるかある程度残せるか、その後の地帯でゲージを稼げるかという点でいずれにしろ、総じて人によって体感難易度に差が出る譜面。

他のBEMANIシリーズへの収録

Dance Dance Revolution

  • ポップンに登場してから15年ほどを経て、ポップンで作られたこのメドレー曲がまさかの本家DDRへの移植が実現。
    DDRの公式Twitterアカウントが12000フォロワーを達成した記念として、DDR Aで2018/09/13からSDVXでREMIXされたLOVE SHINE(Love♡Shine わんだふるmix)と共に登場。
    NAOKIがコナミを離れただけあって収録される可能性がほぼゼロだと思っていたユーザーも少なくないので、このお知らせには驚いた人も少なくないだろう。
  • 譜面構成としては、鬼(CHALLENGE)を除いて各難易度でメドレーに使われている楽曲の該当部分に相当する譜面を引用したものという、多くのプレイヤーが予測付くものとなっている。
    またBPM変化もポップンと同じだが、The legend of MAXの直前部分は、その曲の初出機種と同じように一時停止がかかる。
    • DDR側では削除曲となった祭JAPANが、別の形ではあるが復活したといえる。
    • 祭JAPANのパートは43小節目からのもので、激譜面のオリジナルでは16分の矢印になっていたのが音に合わせて12分に変更されている微妙な違いがある。
    • 途中でハイスピードを変えられないため、メドレー元の曲でいかに慣れているかどうかがポップンと同様の個人差要素を生み出す一因となっている。
    • 鬼譜面は他の既存曲の引用もない新規のもので、近作らしく音合わせの配置が多い。
  • 何気に、ポップンにおけるゲーム音源と同様に祭JAPANのパートの音源は掛け声の入っていないもので、DDR Aのサウンドトラックも同様となっている。
  • A20で、Love♡Shine わんだふるmixと共に「DDR SELECTION」カテゴリの「Cerebration」フォルダに加わった。
  • いずれもDDRシリーズの楽曲で構成しているため、DDRに移植される前からポップンのBEMANIカテゴリにこのメドレー曲が含まれていた。
    このメドレー曲は以下のような順番となっている。
    曲名 DDRでの初出作品 備考
    1998 EXTREME 別バージョンとして「Be Rock U」がIIDX 9thstyleで移植されている。
    B4U 4thMIX IIDX 4th style、およびDMX2ndに移植された。
    D2R(かけ声だけ) MAX2 原曲におけるラストに相当。
    IIDX 7th styleに同時移植。
    AFRONOVA PRIMEVAL 5thMIX トライバル(AFRONOVA PRIMEVAL)も参照。
    祭 JAPAN 5thMIX も参照
    exotic ethnic(効果音だけ) MAX Dance Evolutionにも移植された。
    bag EXTREME IIDX 9th styleに移植されているが、IIDXではBPMが倍の130。
    ポップンでは移植元と同様のBPM65に。
    IIDXでは後にLincleでANOTHER譜面が追加されて再録されている。
    CAN'T STOP FALLIN' IN LOVE Solo 2000・4thMIX IIDX 3rd styleに移植。
    後にParaParaParadiseにもアレンジで収録され、このバージョンは後にDance Evolutionにも移植された。
    BROKEN MY HEART 5thMIX 元々はDanceManiaX初出。
    IIDX 4th styleに移植され、ParaParaParadiseにもアレンジで収録された。
    LOVE AGAIN TONIGHT(for Melissa Mix) 4thMIX IIDX 5th styleに移植された。
    テンポアップしたバージョンでParaParaParadiseにも移植された。
    DIVE 5thMIX
    The legend of MAX EXTREME
    PARANOIA survivor MAX(効果音だけ) EXTREME IIDX 9th Styleに移植されたことがある。

beatmaniaIIDX

  • 上記の使われている曲の一覧で、一部の曲がIIDXでもプレイできる。

  • お星様にお願いによって、NAOKIが過去のDDR曲をメドレーにして実現した隠し曲「DDR MEGAMIX」。
    構成は以下の通り(効果音は☆印)。

    ☆旧コナミロゴ音→☆スタート→1998→B4U→☆D2Rの声→AFRONOVA PRIMEVAL→祭JAPAN→bag→CAN’T STOP FALLIN’IN LOVE→BROKEN MY HEART→LOVE AGAIN TONIGHT→DIVE→The legend of MAX→☆DanceDanceRevolution
    • 上記のメドレー順を見れば分かるが、いずれも4th MIX~EXTREMEまでの楽曲で構成されており、一部の楽曲は初出がDDRでない楽曲も混じっている。
      これは3rdMIX以前のデータが神戸にあったことにより、製作期間の関係で使用できなかったことが理由で、この事情を踏まえてNAOKIとwacが共同でメドレー選定を行った。。
  • ちなみに担当キャラは、DDRでおなじみアフロ。
  • 2007年時点では唯一、RETSU氏がEX譜面のパーフェクトを達成していたが、後に2人目としてTATSU氏がパーフェクトを達成。
    その後2012年後半にむら氏が3人目となるパーフェクトが達成された。
  • EXTREMEでDDRが一旦収束した2003年は、DDR 3rdMIX以前のデータが神戸にあったことにより製作期間の関係で使用できなかったため、4thMIX~EXTREMEまでの楽曲で構成されている。
  • BEMANIフォルダにはDDRだけでなくIIDXにもこの楽曲が入っているが、上記の「他のBEMANIシリーズへの収録」の表にあるような内容が理由だと思われる。
  • 当時はハイスピード環境が限られており、整数単位での調整しか出来なかった時代は、BPM333のためにHs2でしなければならず、bagをどうにかしなければならないけど、ラストが辛いという人は少なくはない。
    そういった面でも、クリアするためにはいかに適正速度に合わせられない状態でも譜面を見切る能力が、この曲ではかなり問われていたため、NET対戦でも武器曲の候補曲として上げられていたほどである。
    過去のDDR曲を知っていればリズムパターンも見切りやすく案外楽という人もいるだろうが。

    ラピストリアではハイスピードやSUDDENのシステム変更により、SUDDEN+外しというテクニックが使えるようになり、大きく攻略がしやすくなった楽曲といえる。
    KONAMI Arcade Championshipでも選曲されており、上記システムの恩恵によりトッププレイヤーではあまり得点に差がつかなくなったのは大きいといえ、環境・時代の変化を感じさせる1曲といえる。
  • ゲーム収録版では、祭JAPANのパートの音源は掛け声の入っていない仕様で収録されたが、ポップンのサウンドトラックに収録されているこの曲は掛け声部分がそのまま入っている、という微妙な違いが存在する。
    なお、掛け声の入っていない仕様の音源は、Dance Dance Revolution A Original SoundtrackでCDに収録された。

収録作品

AC版
ポップンミュージック10からの全作品

CS版
ポップンミュージック10ポップンミュージック11

関連リンク

NAOKI
Dance Dance Revolution

楽曲一覧/ポップンミュージック10

タグ:

pm10 DDR NAOKI
最終更新:2021年11月03日 16:48