QDP (Quick and Dandy Plotter) のページ

ここでは、QDPという描画ソフトを使って、それなりのグラフが描けるようになったり、fittingができるようになるのを(僕が)目標とするメモページである。

QDP関連の役立つページ


QDP のインストール

QDP単体をインストールするには、ここからインストールをすればよいが、X線などで活躍している解析ツールHeasoftを入れている人は、QDPもおそらく入っているはず。ちなみに、僕はQDP単体のインストールが面倒くさかったので、Heasoftのbinaryを入れてQDPを入れました(どっちが面倒くさいかは、人による)。

QDPにログイン & プロット

まず、プロットしたいファイルを用意する。
QDPにログインしたいときは、コマンドラインで、

$ QDP
とうつとよい。続いて、

QDP file name:

と聞かれるので、ファイル名を打ち込む。次に

PGPLOT file/type:

と聞かれるので、

PGPLOT file/type: /xs

と入れてみると、図が出てくるはず。それと同時に、コマンドラインには、

PLT>

というのが出るはず。あとは、細かい設定(x,yの範囲など)を加えていけば良い。

QDPをログアウト

QDPから出るには、

PLT>q

とうてばよい。

範囲を指定する

プロットする範囲を指定したければ、

PLT>x r min max

とうつと、これはx軸の範囲(range)をminからmaxまでとする、という意味になる。例えば、

PLT>x r 50 100

などとうつと、x軸の範囲はまさしく50から100までとなる。

図を保存する

いい図ができたら、それを保存して眺めてみたくなる。そうしたい場合は、

PLT>hardcopy

とすればよい。こうすると、pgplot.psとして、図が保存される。だが、保存するときに名前を一緒につけたいときもある(というか、そういう場合がほとんど)と思うので、そうしたいときは、

PLT> hardcopy filename.ps/cps

でps fileが作られる。ちなみに、

PLT>wenviron filename

としておくと、qdpとpcoファイルが出来て、後で図の編集が可能になる。

ラベルをはりたい

labelをはりたいときは、

label top hogehoge

などとすると、Topの名前がかわる。このラベルを替えたものを保存したければ、このあとに、hardcopyをする。topの他にも、btm ls などがある。それぞれ、

PLT>label btm hogehoge
PLT>label ls hogehoge

などとすればよい。

fitting

http://star-www.rl.ac.uk/docs/sc15.htx/node42.html
を参考に、やり方をまとめる。
最終更新:2011年11月16日 16:10