Black Fridayだけど、のんびりと一日を過ごす。旅行用に取っておいた24のシーズン3を見始めたらあっという間に時間が過ぎてしまった。24を見ていると、普段まったく出会わない英単語やフレーズにたくさん出会う。例えば"traitor/mole/undercover"などのスパイ関係の言葉や、"interrogation"などの尋問に関する言葉もたくさん出てくる。
Spitzerの中間赤外線スペクトルのフィッティングソフトとしてPAHFIT (Smith et al. 2007) は有名だけど、PAHTATというものも最近出たらしい (Pilleri et al. 2012) 。何が違うのだろう。読んでみないとわからないな。
2012年10月
10月27日
San Antonioの卓球クラブで行われた卓球大会に出場した。予選を行なってその成績で5つのクラスに分けられ、そこでさらにトーナメントを行う方式。僕は下から2つ目のクラスに割り当てられて、4勝1敗の準優勝だった。久しぶりの卓球だから仕方ないとはいえ、過去の自分の実力を取り戻すことがまったくできなかった。個人的に最も大きな収穫は、サーブの勘が少し戻ってきたこと。最大の問題点は、体が重くて体力がすぐに無くなってしまうこと。これは痩せるより仕方がないので、これがクリアできるかどうかは、自分の今後の食生活次第。
astro-phにでていた同期の論文を読み終わった。Nitrogen Loud QSOのNarrow Line Regionのmetallicityについて。[OIII]からestimateしたmetallicityとあわないので、Nitrogenのabundanceは必ずしもmetallicityの指標とはならなさそうだ、という感じの論文だった、と思う。
Lyα輝線強度は、中性水素に非常に敏感である。なぜなら、中性水素が多ければ多いほど、Lyα輝線は吸収を受けるため、という説明があった(Santos et al. 2004)。なので、その輝線強度を測れば、その次代の中性水素量がどの程度あるかが見積もれる、ということらしいのだけれど、天体ごとのLyα輝線のintrinsicな強さのばらつきがわかっていないと、それは簡単に出せないように感じたが、それの理由説明は、きちんと理解出来ていないままにセミナーは終わってしまった。