プロフィール
名前 |
梁瀬 かおり(やなせ かおり) |
職業 |
私立F女子短大2回生 |
年齢 |
19歳 |
誕生日 |
9月7日生まれ |
星座 |
乙女座 |
血液型 |
O型 |
身長 |
159cm |
3サイズ |
84・58・87 |
出身 |
千葉県 |
格闘技能 |
テコンドー |
得意技 |
裂尖蹴(れっせんしゅう) |
趣味 |
パソコン通信、バイオリン |
好きなもの |
温泉、アイスクリーム |
嫌いなもの |
だらしない人、生魚 |
声優 |
白鳥由里 |
前々年度VG準優勝者。2度の大会共に、
レイミ・謝華に敗退した過去を持つ。
3才の頃より、テコンドーの道場に通い始め、多数のトロフィーを手にするまでの実力を付けた天才的格闘技センスの持ち主。
生真面目でとにかく頑張り屋。ただし、男性だけは苦手らしい。
彼女の持っている端末は自宅のパソコン(D-Gと称するカスタムメイド)と直結し、総てのVG選手のデータを蓄積している。
どんなキャラクター?
テコンドーの達人というキャラクター設定の為、パンチボタンを押しても全てキック技がでる。
通常技は地上D攻撃のリーチに優れるが、それ以外はすべて平均以下。
ジャンプ攻撃もJAとJB、JCとJDが同じ発生&同じようなリーチ等、バリエーションが少ない。
必殺技は飛び道具である裂尖蹴が特出して高性能で、立ち回り全般で役に立つ。
防御面は、高い対空能力を持つ2Cが強く、上手く当てれば相手のジャンプをほぼ封じることが出来る。
他にも驚異的な射程範囲のガード不能暗転技を持ち、さらに対応技を二つ持つなど、ゲージ消費技の性能が優秀なのが特徴で、ゲージさえあれば寄られた際の守りの不安も軽減される。
裂尖蹴と2Cを軸にした安定した立ち回りで状況を伺いながら、チャンスでは螺旋蹴りからの永久コンボや烈斬慟の高火力で一気呵成に勝負を決めていきたい。
カラーバリエーション
連携一覧
地上
5A→(2A)→5B→5C→5D
5A→(2A)→(5B)→5D
5C→5D
6D→5C→5D
2A→(5A)→2B→2D or 5D
2B→2C
空中
JA→(JC or JD)
JB→(JC or JD)
主要通常技
小さく前蹴り。リーチは僅かだが5Bの方が長い。
リーチ自体は5Bと同じだが、ダッシュ中に滑りながら出すことができる。
有効射程距離は見た目よりも長く、ダメージも2上昇する。
この技自体にキャンセルをかけることが可能な他、5Dへの連携ルートもあるのでヒット時にはコンボに移行できる。
地上戦では5Dと並んで主力技。
小さくジャンプしながら後ろ上段回し蹴り。
見た目と違い、よほどの先端でない限り全キャラのしゃがみ状態に当たる。
恐るべきは技後の硬直時間で、小さく浮いた状態はジャンプ扱いになっており、着地硬直を他の行動でキャンセル可能。
ヒット時には+8Fという長い有利時間があるので、この技から5A、2A、5B、2C、6C、近D、燕剣斧、全てのEX技、烈斬慟が連続ヒットする。
5Aが繋がるということはつまり、5A>5B>5C>5Dの基本連携がヒットするということである。
かおりの強さを象徴する技と言えるだろう。
前進しながら膝蹴り。
浮いているはずなのに、地上技でキャンセル可能で、特に持続の後半を裂尖蹴でキャンセルするとかおりが浮いてしまうというバグが存在する。
この浮いた状態は地上技のノックバックが消失し、相手が地上判定なら自キャラがどれだけ高いX軸に居ようとも、Y軸があっていれば投げが成立する。
浮遊バグは、かおりが空中状態(ジャンプ、5D、6D、燕剣斧、竜連腿成立、烈斬働着地)になると元に戻る。
主に、画面端での固めに力を発揮し、裂尖蹴→6C→裂尖蹴~の連係は、チキンガードを狩れる選択肢なので、多用することになるだろう。
見た目は小足払いだが上段技で、連打キャンセルが可能。
ダウン追撃判定を持ち、浮いた相手には目押しで5Aや2Cが連続ヒットする。
発生が9Fと弱攻撃にしては遅い。
リーチも短く使い勝手は悪いが、2Cへ連携が可能なのでヒット時にはコンボへ移行可能。
斜め上方向に蹴り上げ。ヒット時には相手を浮かせることが出来る。
発生は6Fで技後の隙は割と大きい。
攻撃判定は最初の1Fがかなり強いが、持続部分は弱い点に注意。
対空に使った際に一方的に潰された時は、大抵持続に当たった時。
腰から頭付近の空いた空間にもやられ判定があるので、めくりには滅法弱い。
対空に使った際には、前述の持続部分も含めて相打ちも多いが、その後の追撃を含めるとダメージ勝ちが容易なので、強気に振れる。
かおりの立ち回りの生命線と言っていい、重要な技。
下段を大きく2回蹴る足払い。発生12F。
リーチが5Dに次いで長く、技の持続中は低姿勢状態になっているので、様々な技の下を潜ってヒットさせることが出来る。
キャンセルで裂尖蹴が連続ヒットするので、コマンド入力は入れ込んでもいいだろう。
発生は8Fで横方向への判定はなかなかのもの。
攻撃範囲や発生など性能がJCに酷似しているが、ダメージはJDの方が高い。
まためくり判定を持つので、使うならこちら。
ドリル状に回転しながら急降下する。おおよそテコンドーとは思えない技。
下方向への判定が強く、急角度で落下するため、めくりも簡単に狙うことが可能。
ジャンプの方向は問わないが、高度制限があり、ジャンプの頂点でないと出すことが出来ない。
一方で、発生が1Fであり、一瞬で技が出るため高度制限を感じさせない程速く感じるだろう。
対地には絶大な強さを発揮するので、この技でまとわりつくだけでも前後ガードを揺さぶることが出来、一発決まれば永久コンボなので、この技の持つプレッシャーは大きい。
かおりの攻めの中核を成す主力技。
相手を踏みつける攻撃。
斜めジャンプ中にしか出すことが出来ず、技後は相手の位置関係によって前後のどちらかに跳ね返る。
跳ね返り中は再び蹴撃を出すことが可能だが、他の技を出したり空中ガードをすることは出来ない。
使い道の難しい技だが、下方向への判定は強いので、大ジャンプやスライドジャンプで相手を飛び越しながら出すと強い。
相手を掴んで連続で膝蹴りを叩き込む。技後に5Aからの連携やEX裂尖蹴、烈斬慟で追撃可能。
また確定ダウンを奪うことが出来るので、安定した起き攻めへと移行できる。
主要必殺技
①★裂尖蹴 26+BorD(SP1)
回し蹴りで蒼い気弾を撃ち出す、飛び道具系の必殺技。
B版は発生17Fと全飛び道具中最も遅いが、一方で全体硬直が26Fと、撃ち出した後の硬直が9Fしかない。
弾速も遅いので、遠距離から出してダッシュで追いかければ、弾に追いつく事も可能。
欠点は、技のモーションが5Cと同じの為、弾の射出位置と同時にやられ判定がかなり前に出てしまう事。
発生の遅さも相まって、出掛りを潰されやすい点には注意しよう。
SP1ボタンは、何故かこの技のみD版に対応しており、ワンコマンドで出せる以外に利点がない。
EX版
連続蹴りで2発の気弾を放つ。発生が暗転後0Fに高速化、ガード不能暗転技に対応している。
弾の射出位置が蹴りの先端から出る影響で、ガード不能になる距離が全対応技中最も広く、最大で画面ズームイン時の半分近くにもなる。
暗転時間が26Fと他のEX技よりも短く、暗転返しをされにくいのも特徴。
通常版同様やられ判定がかなり前に出るので、実際に暗転返しをされると思わぬ距離でも潰されてしまう。
防御の選択肢が薄いかおりにとって要となるのは間違いないが、攻撃力がEX技の中では低い部類に入る。
後の展開も見てゲージストックの使い方には気を使いたい。
特殊版(パワーゲージが1ゲージ未満時)6236+BD同時押し
ダメージがB版とD版を足した位に増加するが、ゲージ増加量が極端に減る。
パワーゲージがあるとEX版が優先され、投げ間合いでは竜連腿が優先される。
用途は通常版と混ぜて牽制使う程度。
②★燕剣斧 24+BorD(SP2)
一定距離を前進後、飛び上がりながら旋風脚を繰り出す。
BとDの違いは攻撃力と攻撃回数で、Bは一発、Dは二発の蹴りを放つ。
B版は発生の早い中段技でもあり、しゃがみガード不能。
しかし、ダウンを奪えないので、ヒットしても反撃確定という少々困った技。
SP2もこの技に対応している為、使い勝手は著しく悪い。
D版はしゃがみガードが可能だが、着地の隙は小さめ。
ガードされても通常技では反撃を受けないが、発生の早いEX技では確反なので、知っている相手には通用しない。
主な使い道は2Bや2Cからのコンボになる。
EX版
多段の蹴り上げから空中踵落としで叩き付ける。
フルヒット時のダメージは高いが、空中に浮いた相手に最後の踵落としが入らないので、主に地上の相手に対するコンボの〆に使おう。
③竜連腿 (近距離で)623+D
数段の蹴りを入れて浮かせた後、回し蹴りで吹っ飛ばす。
一見コマンド投げのようではあるが、厳密には「発生1Fの無敵状態で間合内にいる相手を強制的に操作不能&ニュートラル状態にした後、打撃を当てる」というかなり特殊な技である。
とはいえ、基本的な使い勝手はコマンド投げと思って差し支えない。
唯一の違いは「通常技の出掛かりを空キャンセルして成立させることが出来る」点にある。
ダッシュC(空キャンセル)→竜連腿(ダッシュ後623Cずらし押しD)とすることで、ダッシュから直接成立させる、移動投げのような使い方が可能。
投げ間合いは通常投げと同じで、本当に密着でないと決まらない。
投げ自体の威力は高いが、画面端以外では2ゲージ払わないと追撃が出来ない。
投げ抜け出来ない点は強みだが、ゲージ所持時のリターンは通常投げの方が大きい。
超必殺技
☆烈斬慟 6426+BorD(SP1+SP2同時押し)
暗転後に突進、無数の蹴りを叩き込んだ後に蹴撃で〆る乱舞技。
発生は暗転後0Fで、突進の途中まで長い無敵時間があり、空中ガード不能。
さらに近距離ではガード不能暗転技に対応している。
最終段にコンボ補正が無い為、ヒット時には非常に高い火力を誇る。
コンボに組み込んで空中の相手に当てる際には、2ヒット以上の状態では、最後の蹴撃がヒットせず大幅にダメージが減少してしまう。
「地上の相手に入れる」か「浮かせたらすぐ当てる」のどちらかがお勧め。
SPボタン同時押しのワンコマンドで出せる技にしては破格すぎる性能で、通常SPボタンの恩恵が低い点を補って余りある。
かおりの強さの中核をなす、非常に重要な技。
ガードキャンセル攻撃
ボタン |
対応技 |
A |
5A |
B |
6C |
C |
D裂尖蹴 |
D |
B燕剣斧 |
主に使うのは勿論A。
地上でヒットすれば連携でコンボに移行できる為、非常にリターンが大きい。
素早くダウンさせたい時はBを使うといい。
コンボ
1.5A>5B>5C>5D>2A>2B>D燕剣斧orEX燕剣斧or烈斬慟
2.ダッシュC>5D>2A>2B>D燕剣斧orEX燕剣斧or烈斬慟
距離を問わずに決めることが可能な5A始動の基本コンボ。5D>2Aの繋ぎは目押しで繋ごう。
目押し部分は2C>D燕剣斧、6C>2C>D燕剣斧、2C>5A>5C>5D等も繋がるが、ダメージに大差はない
3.(5A>5B>5C>5D)×n~
4.ダッシュC>5D>(5A>5B>5C>5D)×n~
かおりの代名詞ともいうべき、基本連携だけで成立する永久コンボ。
画面中央では徐々に距離が離れてしまうので密着始動でも3セット以上入らないが、コンボ中に大きく前進するので、途中で画面端に到達することも少なくない。
また、背面ヒット時には画面中央でも3セット以上入れる事が出来、しゃがみ喰らいの場合は画面の位置を問わずに永久コンボとなる。
このコンボの存在があるため「かおり相手では地上で一発当たれば終了(かもしれない)」という恐怖感が常に付きまとう。
対の選択肢もまた強力である為、このコンボをちらつかせて他でダメージをとる、という考えも重要。
5.通常投げ>烈斬慟
ガード崩しの通常投げから超必殺技に繋いで5割。
画面の位置を問わず決めることが出来、上記の永久コンボを警戒すればするほど決まりやすくなる。
烈斬慟後に相手が画面端に到達していなければ、かなり見切りづらい起き攻めに移行可能なので、打撃コンボの対の選択肢として優秀。
6.EX裂尖蹴>烈斬慟
相手が技を出した後では近距離でEX裂尖蹴がガード不能になる。
地上の相手にヒットさせた場合は、そこから烈斬慟に繋いで3ゲージで5割強。
ゲージ対価に見合ったダメージではないが、とにかく決めやすいのが利点で、
相手の残り体力が半分を切った状態の相手にとっては、まともに技を振ることすら躊躇われるレベル。
7.2B>2C>D燕剣斧>EX裂尖蹴(>烈斬慟)
8.(画面端)2B>2C>B裂尖蹴(空振り)>6C>B裂尖蹴(空振り)>2C>B裂尖蹴>2D>B裂尖蹴
9.(画面端)2D>B裂尖蹴>5C>B裂尖蹴>5C>B裂尖蹴(>EX裂尖蹴)
下段始動からコンボへ。
他のコンボに比べれば火力は低いが、立ち技ばかりではGCの的になりやすいため、2Bや2Dを併用したい。
チキンガードのためにキーを上に入れっぱなしにする相手を崩すため、適度に混ぜていくといい。
10.(画面端)6C>B裂尖蹴(空振り)>ディレイ2C>B裂尖蹴>5C>5D
画面端の固めの主力になる6C始動のコンボ。
浮いた相手に対するB裂尖蹴の引っかかり方は、距離や浮きの高さによっても変わるので、ヒット確認はやや難しい。
なので、開き直って2C>B裂尖蹴を連発してもいい。
11.(相手空中時)2C>EX裂尖蹴or烈斬慟
12.(相手空中時)2C>D燕剣斧>EX裂尖蹴
対空に使うことも多い2Cからの追撃。
判定が弱く相打ちになることも多い技なので、その際は素早く反応して、追撃を選択しよう。
13.(浮遊時)2A×n~
6Cの持続を裂尖蹴でキャンセルする事によってかおりが浮遊状態になるバグを利用したコンボ。
2Aが立ちガード不能なのが残念ではあるが、とにかくボタンを連打するだけでよいというのは大きな強み。
このコンボを見せた上で、本命のめくり螺旋蹴りを狙うというのもアリだ。
14.(画面端)6Cor2D>(ダウン状態の相手に)2A>5A>5C>5D
画面端の相手に単発技でダウンを奪った際、受身を取らなかった相手に対して有効なコンボ。
15.(画面端)竜連腿>(ダウン状態の相手に)(微後退)2A>D裂尖蹴>2C(>B裂尖蹴空振り)2C>B裂尖蹴>B裂尖蹴(>烈斬慟)
画面端での竜連腿に追撃を入れてダメージアップ。
立ち回り
かおりといえば、簡単かつ強力な永久コンボに目が行きがちになるが、
バックジャンプの空中ガードを崩す手段に乏しく、対処を知っている相手には簡単には通らない。
螺旋蹴りを当てる為には、他の選択肢を相手に意識させなくてはならない為、立ち回りに工夫が必要となる。
立ち回りの基本となるのはB裂尖蹴と2C。格闘ゲームの基本とも言える、所謂「飛ばせて落とす」戦法である。
裂尖蹴は発生こそ遅いが技後の隙が非常に少ないため、ラインを上げることは比較的容易。
空中戦を避けながらB裂尖蹴を撒きながらゲージを溜め、相手のジャンプを2Cで落としてゆく。
2Cは相打ちになることも多いが、その後の追撃が確定するので、ダメージレースで優位に立てる。
2Cが届かない間合いでジャンプをする相手には、再度裂尖蹴を撃ったり、相手の着地に踏み込んでガード不能EX裂尖蹴を置いたり、ハイジャンプから螺旋蹴りをかぶせていく、裂尖蹴を追いかけてダッシュCを引っ掛けにいく等、相手の動きを制限した上で攻勢に移ろう。
近距離では通常技→B裂尖蹴とガードさせるとかおり側が有利なので、さらに攻めを継続できる。
相手を地上に釘付けに出来れば崩す手段はいくらでもあり、画面端に追い込めば6Cや2Cでチキンガードを狩る事も容易なので強気にいこう。
対戦テクニック
・起き攻め
相手を投げた後は起き攻めのチャンス。
投げ>烈斬慟の後は、相手の起き上がりに合わせてスライドジャンプから螺旋蹴り。
投げ単体の場合は、1~2歩下がってから大ジャンプ→螺旋蹴りorめくりJDで前後択を仕掛けよう。
シンプルながらも非常に見切りにくく、ジャンプ攻撃が通れば事実上のラウンド獲得といっても過言では無いので積極的に狙おう。
・急降下蹴撃
斜めジャンプ中、螺旋蹴りを出すことが出来る高さ(頂点付近)で2+CD同時押しを入力すると、螺旋蹴りの軌道で急降下する蹴撃が出る。
ジャンプ軌道を変化させつつ、螺旋蹴りよりも速く地上に降りることが出来る為、対空ずらしとして優秀。
かおりのジャンプを地上対空技を落とそうとする相手や、バックジャンプガードで逃げようとする相手に対し、通常よりも速いスピードで着地して反撃を確定させることが出来る。
この技一つで多彩な動きを演出できるので、相手の対空行動を幻惑しよう。
フレーム表
※表中の発生・硬直差の単位はF(1フレーム=1/60秒)
最終更新:2024年03月02日 16:06