魔法

魔法、魔術、魔導…様々な呼び方はあるが程度の差はない。
下はガスコンロ代わり、上は天変地異レベルまで幅広いことが可能。

共通の概念として魔力というものが存在する。
一般的に魔法はこれを消費して発動するものだと言われている。
RPGなどの「MP(マジックポイント)」である。
しかしMP切れで魔法を撃てないといった事例は滅多にない。
また、自分で設定しない限り魔力が尽きるというようなこともない。



魔法の定義

『体内、体外の魔力を消費して運用される能力の一つ』
『魔力と全く関わりのない能力は魔法とは定義されない』



魔法の限度

上記にガスコンロ~天変地異と書いたが実際のところ用いられる範囲は狭い。
天変地異レベルの魔法をガンガン使っては、世界が壊れてしまうからである。
それに、大規模な魔法にはそれ相応の儀式や準備が必要であり、目的なしに使うのは困難である。

「使える」と設定するのは自由だが、実際に使って得するかは要検討。

しかし、洪水を発生させたり、竜巻や落雷を引き起こしたりするくらいなら天変地異とは呼ばない。
その程度で壊れるほど、ヴァースの都市はヤワではないのである…



魔法の習得

素質があれば簡単な魔法ならすぐに使えるようになる。
しかし戦闘に用いるには、先天的な才能や努力、修練が必要だろう。

習得は独学によるものから、師匠などがいるケースまで様々。
どんな設定であろうが特に問題はなく、自由である。

なお、ヴァースには魔法を専門に教える学園を有する都市もある。
エルメキアにあるキアシスなどはその代表的なものだろう。
戦闘者の中には、キアシス出身者もいるかもしれない。



ヴァースの魔法

日常生活レベルまで魔法技術が溶け込んでいるのが特徴。
ガソリン燃料の代わりに魔力を動力源とした車両も存在する。

魔法の最大の利点は、魔力という無尽蔵のエネルギーである。
しかし魔法使いならともかく、機械的に作られた魔法道具の魔力は無限ではない。
周囲の魔力を取り込んで…というのは技術的にまだ難しい模様。
溜められた魔力を使い果たしてしまう「燃料切れ」は未だ存在する。

といっても、石油などのような有形のエネルギーではない。
チャージ効率を上げれば、少ないスペースで大量の魔力を保管できる。
また魔力消費を抑えることによって長時間使用することも可能だろう。
つまるところ、燃料としての魔力は電力と同じようなものである。

ヴァースの魔法学者達は日夜新たなる魔法具の研究に没頭している。




PCの魔法

【全ての種族は魔法を制限なく習得することができる】。
ただしキャラクターイメージをよく考えるのが最重要となる。
というより、必要ないPCは必要ないのだから無理に考えることもない。

機械や珪素生物など、魔力がないような種族も魔法が使える。
別に体内になくても体外から集めて発動すれば問題はないのである。

魔法の系統については、PCのイメージに合わせて。
様々な魔法が使える万能屋、特化属性による専門家。
はたまた武器攻撃のサポートに使う魔法戦士などなどなど…

魔法はBCの重要な要素。色々とイメージしてみるのをおすすめする。

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最終更新:2007年02月24日 10:22