「犬千代様! 何をなさっているのですか!」
まつが突然大声を張り上げた。
「ご自慢の槍働き、慶次とまつめにお見せくださいませ」
応、と立ち上がった利家が褌を脱ぎ捨てた。現れたのは、慶次と比較しようもない、まさに剛槍。
黒光りするそれは、まさに名工に鍛え上げられ、勇士とともに戦場を駆けた業物と呼ぶに相応しい。
「おお慶次! また大きくなったな!」
だからこういう場面で興奮しちゃダメだろ、俺。
「まつめの働きもとくとご覧下さいませ」
まつが慶次をまたいで仁王立ちになった。自分で秘所をぱっくりと開き、ぬらりと妖しく光る女陰を慶次の上に落としていく。
「ねぇちゃん…」
感慨深げに呟く慶次は、ゆっくりと熟れた肉に呑み込まれた。さらに利家が自分の槍に手をかける。
「さぁ、二人ともご存分に働きなさいませ!」
まつが突然大声を張り上げた。
「ご自慢の槍働き、慶次とまつめにお見せくださいませ」
応、と立ち上がった利家が褌を脱ぎ捨てた。現れたのは、慶次と比較しようもない、まさに剛槍。
黒光りするそれは、まさに名工に鍛え上げられ、勇士とともに戦場を駆けた業物と呼ぶに相応しい。
「おお慶次! また大きくなったな!」
だからこういう場面で興奮しちゃダメだろ、俺。
「まつめの働きもとくとご覧下さいませ」
まつが慶次をまたいで仁王立ちになった。自分で秘所をぱっくりと開き、ぬらりと妖しく光る女陰を慶次の上に落としていく。
「ねぇちゃん…」
感慨深げに呟く慶次は、ゆっくりと熟れた肉に呑み込まれた。さらに利家が自分の槍に手をかける。
「さぁ、二人ともご存分に働きなさいませ!」
まつの中は気持ちがいい。極楽とはきっとこういう場所なのだろう。
あ、だから観音様なのか。
もう何もかも忘れて即座にイキそうだったが慶次も武士。必死で耐えた。
ここで先に果てたら前田の風来坊から前田のみこすり半棒になってしまう。
「ねえちゃん、利、俺の槍働き、見ててくれよ!」
体の向きを変え、まつを下にして動き始めた。
眼下の乳房の揺れがたまらない。これも手で掴み、利家に見せ付けるように乱暴に揉んだ。
まつの表情はまだまだ余裕といった風情だ。
慶次がしきりに攻めるが、腕が未熟なのか、なかなか達するまでには至らない。
こうなりゃいっそ―――!
慶次は咄嗟にまつの耳に囁いた。
「利が見てるぜ」
何をいまさらという感じの言葉だが、たちまちまつの顔が朱に染まる。
はぁ、と切なげなため息が口から漏れ、見開かれた目が潤み、締め付けがきつくなった。
「犬、千代、様」
「まつ……」
慶次そっちのけで見つめあう二人。
今だ、と再び慶次が動き始めると、明らかに違う反応が返ってきた。
「あ、あん、もっと、もっとくださいませ」
ぐい、ぐい、とねじ込むたびにまつの口から嬌声が漏れる。
いや。何かズレてるような?
嫌な予感に慶次が動きを止めてもまつの声は止まらない。
よーく見ると、利家の手が動くたびにまつは喘いでいるのだ。
慶次の風来棒がしゅん、と萎えた。
やがて。
あ、だから観音様なのか。
もう何もかも忘れて即座にイキそうだったが慶次も武士。必死で耐えた。
ここで先に果てたら前田の風来坊から前田のみこすり半棒になってしまう。
「ねえちゃん、利、俺の槍働き、見ててくれよ!」
体の向きを変え、まつを下にして動き始めた。
眼下の乳房の揺れがたまらない。これも手で掴み、利家に見せ付けるように乱暴に揉んだ。
まつの表情はまだまだ余裕といった風情だ。
慶次がしきりに攻めるが、腕が未熟なのか、なかなか達するまでには至らない。
こうなりゃいっそ―――!
慶次は咄嗟にまつの耳に囁いた。
「利が見てるぜ」
何をいまさらという感じの言葉だが、たちまちまつの顔が朱に染まる。
はぁ、と切なげなため息が口から漏れ、見開かれた目が潤み、締め付けがきつくなった。
「犬、千代、様」
「まつ……」
慶次そっちのけで見つめあう二人。
今だ、と再び慶次が動き始めると、明らかに違う反応が返ってきた。
「あ、あん、もっと、もっとくださいませ」
ぐい、ぐい、とねじ込むたびにまつの口から嬌声が漏れる。
いや。何かズレてるような?
嫌な予感に慶次が動きを止めてもまつの声は止まらない。
よーく見ると、利家の手が動くたびにまつは喘いでいるのだ。
慶次の風来棒がしゅん、と萎えた。
やがて。
「い、犬千代さまぁぁぁ~!!!」
「まつぅぅぅう~!!!」
「同調!? って…あの……俺……」
「まつぅぅぅう~!!!」
「同調!? って…あの……俺……」
これってさ。
慶次が雑誌片手に家出したのは直後のことである。
慶次が雑誌片手に家出したのは直後のことである。
おわり。