戦国BASARA/エロパロ保管庫

がんばれ!うじまさちゃん2

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
うじまさは北条家四代目の当主だ。
北条家は家族が多くて、先代が亡くなったときもその弟やら、うじまさの兄弟やら
跡継ぎ候補には事欠かなかったのだが、何故か一族の絶大な支持を受けて
四代目に就任したのは、うじまさだった。
長女だから、とか、一番ご先祖様を大事にしているから、とか、曖昧な理由は
たくさんつけられていたが、客観的に見るところ一番の理由は、うじまさがとても
可愛いかったからだと、小太郎は思っている。
うじまさは確かに可愛い。
容姿も可愛いが行動も可愛い。その人気はすさまじく、一族の愛努瑠と呼ばれている。
わがままでいばりんぼ、加えてちょっぴりツンデレ気味なところもまたたまらないと、
城下や他国でも評判だ。
同盟を組んでいる上杉は会談のたびに「じょうしゅなどやめて、わたくしの
いもうとになりませんか」と微笑みかけるし、もう一方の同盟者、武田からは
もっと直接的に「わしの愛人にならんか」と誘われている。
豊臣の軍師は「関東が欲しいだけだよ」と小ばかにした態度をとりながらも、
積極的に声をかけるのをやめないし、前田の甥っ子は恋を語り、奥州筆頭などは
城ごと奪うといきまいている。
第六天魔王に誘拐されそうになったことも、一度や二度ではない。
他国の城主も狂わす傾国傾城。そんなあまりの可愛さに、北条の人々も一族の
一番上に据えずには、いられなかったのだろう。

うじまさは可愛いことで、北条の当主になった。
だが可愛いことで、ある意味、北条家を危機に追い込んでいるのではないかと、
小太郎はちょっぴり思っている。
可愛いだけじゃ、戦国大名はやっていけないのだ。
単なる雇われ人の身なので、口には出さないが。
どうせ雇われているだけで、小太郎に北条家への義理などはないのだ。

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