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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

うたかた15

最終更新:

nozomi

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大坂城は落ちた。
豊臣は滅び、天下は徳川の物となった。
「I'm home, My sweet honey!」
帰還した政宗が妻を軽々と抱き抱上げて口付ける。
「怪我してねぇだか?藤治郎様。何はともあれ、稲刈りに間に合って良かっただ」
嫁いだ時妻は名を改め「愛」と名乗って居る。
愛はその名の通り愛くるしい笑みを浮べた。
「おいおい、夫の無事と稲刈りが同列かよ。相変わらずだな」
政宗は苦笑する。
「藤治郎様も米もどっちも大事だべ。何でそんな事言うだ?」
今度は頬を膨らませた愛の額に唇で触れた。
「Forgive me.」
政宗は膝に愛を座らせ、煙草盆を引き寄せる。
「小十郎の嫁さんは赤いお侍の娘っ子なんだべ?似てるだか?」
背を政宗の胸に預けて見上げながら愛は尋ねた。
「いや、そうでもねぇな。忍の娘の方は母親そっくりだったぞ」
妻の銀の髪を撫でながら政宗は答えた。翠を見た時、忍は年を取らないのかと
一瞬思った程だ。
「本当か?おらも一度会ってみてぇだ」
愛が目を輝かせる。
「ああ良いぜ。今度城に呼んでやるよ」
煙管を咥えながら気安く政宗は応じた。
「今日ぐらいはゆっくりさせてくれ。戦の後のゴタゴタも片付けなきゃなんねぇし……」
考えを巡らせながら深々と紫煙を吐き出す。
遺族への補償、武器と人員の補充――その他にもやるべき事は山積していた。
「半月待ってくれ、それで全部終らせる。それにしても」
「?」
愛は首を傾げる。
「これからは誰も戦場で死ぬ事なんざ出来ねぇ。あぁ、つまんねぇよなぁ」
何か言いかけた愛など目に写らないかの様に遠くを見て政宗は呟いた。
「幸村は――あいつは日ノ本最後の武士になって逝っちまった。
 最後の最後まで勝ち逃げしやがって」


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