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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

矢車草の夢みたいな事1

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bsr_e

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秀吉が好きだった。馬鹿みたいだと思われるかもしれないけどさ。
ねねも好きだった。優しくて暖かくて、だから二人を邪魔しようなんて思わなかったよ。
いつもいつも俺の周りにはこっちが参っちゃうぐらい仲睦まじい夫婦が居て。
いつか、自分にもそんな相手が現れるのかな何て思ってた。

だから気付いた時焦ったよ。
いつもみたいに遊びに出かけた時躓いた俺は近くにいた秀吉に掴まった。
ごめんて謝ったら「うむ。」って笑った。

それだけで。

べただけど、べたなりに理由はあるってその時知った。
馬鹿みたいだ。
二人とも好きだった。ほんとだよ。
だから、早くバレない様に他の誰かに恋をしたかった。
今の俺がこうなのはきっとその頃の名残なんだよね。
だけどあの大きな体で無器用で生真面目な秀吉と遊ぶのも本当に好きだったし、不自然に思われたくなかった。
これを言うとほんとに馬鹿みたいなんだけど、友達として側にいて、横顔見て、どんな揉み上げだよとか、何食ったらそんなでかくなるんだよとか思ってるだけで幸せだった。

半兵衛はそれが気に入らなかったみたいだけど。
半兵衛はさ、隠さなかった。秀吉以外には。

感が良いあいつは直ぐに気付いて偽善だ何だ言い出した。
あいつが言うように欲しいと思ったことはある。
一夜限りの過ちとか酔った勢いとか考えて直ぐにやめた。
気持を押し付ける事が人を好きになる事じゃないだろ?
優しい秀吉はきっと苦しむから。

松永と俺達が出会ったのはそんな時だった。
秀吉が捕われたと聞いて心臓が止まるかと思った。
同時にここまで好きだったのかと思い知らされた。
走って走って東大寺に着くと松永が待っていた。

悪い、見透かすような目をして、あっさり俺の気持に気が付いた。
秀吉を返せと、俺に出来る事なら何でもすると言った俺を見て、松永は楽しそうに笑った。
女一人で来た己の運命を呪うが良いと。

幾等腕っ節が良いとは言っても俺は所詮 女 だった。
一度組敷かれてしまえば抵抗は無意味。
泣いて暴れながら、それでも秀吉が助かるならと頭の何処かで諦めながら、俺は体を松永に明け渡した。

燃え盛る大仏殿を背に、松永は愛しの彼は彼方だよと指をさした。
朦朧とした頭で、ズタボロの体で、本当に無事か何て分かりゃしないのに、俺は無造作に引き裂かれた着物を着込んで指差された場所に向かった。

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