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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

鳥無き島 11

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まつの部屋を訪れた元親は、ぎょっと目を見張った。
床がもぬけの殻だったから、ではない。
戸の前で、三つ指をつき頭を下げている彼女に迎えられたからだった。
医者によると、まだ身体は万全ではないそうだが、それを感じさせない凛とした仕草だった。

静かに顔をあげ、丸い瞳が元親を見上げた。
涙の膜が張っていたのはすでに遠い過去のことだった。


「――ご武運を」


彼女の良人は、いつもこのように送り出されていたのかと、無意識のうちに想像する。
あの気のいい男がどう応えを返していたのか、少し考えても像は浮かばなかった。


「任せな。あんたはおとなしく寝てりゃいい」


やれるべきことはやった。策も尽くした。
――ここが、かつて鳥無き島の蝙蝠と揶揄された、長曾我部元親の天下分け目だ。


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