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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

鳥無き島 12

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豊臣軍の第一陣が、岸に上陸した。
不慣れな者にとっては足を取られるはずの浜であるが、精鋭ぞろいの豊臣軍は、統制を失わず進軍している。
規律という点では、長曾我部が及ぶべくもない。
兵器を警戒してだろう、慎重な足並みだ。
その様子を、元親は離れた場所からじっと見つめていた。
彼の周りを囲むのは、主に長曾我部軍の精鋭、わずかな手勢のみである。

第二陣が続く。
秀吉も半兵衛もまだ動かない。
どん、どん、と地を揺らす音が響く。
待ち構えていた部下が大筒を放ったのだ。
しかし、性質上絶え間ない砲撃ができるというものではない。
ただの牽制である。
数が減ったら僥倖というものだ。

小舟に分乗し、第三陣が浜へと向かっている。
頃合いか。
元親は、あらかじめ準備していた狼煙に火をつけた。
わずかな間ののち、腹に響く轟音が空で爆ぜた。


豊臣軍の兵士が、怪訝そうに振り返った。
狼煙の上がった先は海だ。
当然ながら、秀吉にも半兵衛にもそのような指令は与えられていない。


――そのとき、何か軽いものが風を切るような音が、豊臣兵の耳にまで届いた。
近づいてくる、そう思い視線を転じた瞬間、――意識が四散した。


一撃だけではない。すぐにまた、あの独特の風を切る音が空を裂く。
二撃目は、白い砂を豪快に散らしただけに終わった。
しかしわずかな間をおいて三度音は空を切る。

常識外の砲撃速度。
そして、射程距離だった。
あるときは第一陣の最前線をかすめるようにして爆ぜ、あるときは海辺まで届かんとするその砲撃。
一定の時間で、しかし狙う場所は定まらぬ。
容赦なく砂と人とを粉砕し撥ね飛ばすそれは。


――要塞・富獄、起動。


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