戦国BASARA/エロパロ保管庫

一人遊び5

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匿名ユーザー

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 もともと淡いものだった長政への愛情が完全に立ち消えたのは、
 そんな夜を幾度重ねた果てのことであったか。
 いつしか、彼と体をつなげている最中にも、いかにこの苦行をやり過ごすか
 ということにばかり意識が向いてしまう。己の体を組み敷いて、
 開いた足の間で荒い息をつきながら律動する長政の様子は滑稽ですらあった。
 戦場で濡れ始めたのは、その時期と前後する。
 殺戮の苦痛に懊悩しながらも、市は戦乱の中にあるうち、次第に性的な快楽を
 感じ始めていた。土埃の混じる腥風に、断末魔の悲鳴に、男たちの合戦に、
 気づけば、たまらなく欲情していた。
 血で血を洗う惨状の中で、しとどに足の間を濡らしていた。
「……市、は……」
 細くつぶやいて、市は濡れた陰部のなかへと指を進める。
 生娘を思わせて狭い穴は、ぬるぬると滑りながら小作りな爪先を受け入れた。
 疼痛はあるが、長政の欲望が突き入れられたときの衝撃に比べれば微々たるものだ。
 浅い呼吸を繰り返しながら、市は体の奥底から湧き出してくる愛液を潤滑油に、
 細指を胎内へ押し込める。
 腰骨の辺りが甘く疼き、蒸れる湯気の中であるというのに背筋が総毛だった。
 戦場で濡れ出すことは度々だが、自慰によってくすぶる欲情の火を鎮めようと
 することは少ない。市にとて慎みの心はあったし、自分の体をいじくりすぎて、
 長政にそれを感づかれるのが恐ろしかった。
 しかし、今日ばかりは、別だ。
 じんじんと疼くこの部位を、自分の中にひろがるこの空洞を何とかして
 埋めて満たして鎮めなければ……気が、おかしくなってしまいそうだった。
一人遊び6

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