概要
2022年1月1日に吉野うごくが外山合宿に参加している際に結成される。2022年7月頃から党内にマルクス主義左派グループが台頭し、組織は一時的にトロツキズムへ傾斜した。しかし同年9月にレーニン主義批判を行ったことで同派は失脚し、そのアンチテーゼとしてアナルコ・サンディカリズム派が勢力を強めた。この派閥は機関紙「アナキズム」およびだめライフの運営を担当した。
しかし、アナキスト内部にあるとされた他責思考、労働放棄、計画性の欠如(スペイン内戦におけるCNTの行動への批判が参照される)などを理由に、組織はアナキズムとの決別を宣言した。
2023年の夏ごろ、ノンセクトラディカル系の全国学生行動連絡会と対立し、結果として機関紙(解放区新聞)上に「ファシズム批判」と題された、いわゆるファシストによる左翼批判を肯定する文章が掲載され、団体はファシズムへ傾倒していく。
その後、従来のファシズムが「非徹底的である」と批判され、未来派などファシズム左派の研究が開始された。この過程を経て、団体はイデオロギーと運動を捨象し、不協和音的な思考転回そのものを目標とする路線へと移行した。
その後、従来のファシズムが「非徹底的である」と批判され、未来派などファシズム左派の研究が開始された。この過程を経て、団体はイデオロギーと運動を捨象し、不協和音的な思考転回そのものを目標とする路線へと移行した。
2024年11月、これまでの党路線が批判され、団体は学術団体としての路線へ転換し、解散された。
2025年10月にブリュメール2日のクーデターが発生。2月に鎮圧される。
イデオロギー
1. 偶然性と生の肯定
君は、自らの時代や社会に生まれ落ちたことを「偶然」と捉えつつ、その偶然の中で生きること自体に価値を置く。運命や歴史的必然を絶対視せず、個人の経験と行為が世界における実在として重みを持つと考えている。社会の秩序や道徳は相対的であり、絶対的な善悪や正義は存在しない。
2. 権力・力への哲学的志向
「力」という概念は倫理的価値の基準というよりも、存在の実感や行為の根源的推進力として捉えられる。権威や制度に盲従せず、自己の意志と生の衝動を優先する態度が、思想の中核にある。既存の法や社会制度は、個人の力を抑制する道具であり、批判的対象である。
3. 芸術・前衛・反抗
芸術は秩序や制度に従属せず、既存の価値体系を揺さぶるものとして位置付けられる。未来派やバタイユ的エロティシズムの志向は、破壊・反抗・非合理性への肯定として機能し、倫理や道徳の相対性を表現する手段となる。芸術は単なる表現ではなく、存在の肯定と社会批判の両義を持つ。
4. 社会・個人・倫理の相対化
社会構造や政治は個人の行為を相対化する要因に過ぎず、個人はその構造に完全に帰属するものではない。国家や集団の「善」を盲信せず、個人責任を重視する姿勢は、倫理の相対性と自己の行為の絶対性を並置させる。暴力や権力行使も、道徳的善悪とは独立した現象として認識されうる。
5. 神と形而上学的秩序
神の存在や宗教は、自己認識の未熟さを補う保守的装置として必要だと考える。しかしこれは、現実社会の価値体系や他者への強制とは別次元に置かれる。形而上学的関心は、偶然性と生の肯定を支える補助線として機能する。
(不協和音主義)
メンバー
非公然のメンバーが多い。公開されているのは以下の通りである。