概要
JR南武線側は1927年(昭和2年)3月に南武鉄道の終着駅として開業し、同年11月に途中駅となった。1944年に国有化され、現在はJR東日本が管理する。小田急側は同年4月に「稲田多摩川駅」として開業し、1955年に「登戸多摩川駅」、1958年に現在の「登戸駅」へ改称された。駅名の「登戸」は多摩丘陵への登り口を意味するとされ、古くから多摩川沿いの交通要衝であった。戦後、多摩川の砂利輸送の拠点としても機能し、宅地化とともに乗降客が増加した。2018年の小田急線高架化工事により2面4線化され、快速急行や通勤準急の停車駅となった。現在、JR南武線は島式ホーム2面4線、小田急小田原線は島式ホーム2面4線で、連絡通路により乗り換えが可能である。小田急線は新宿まで約20分、JR南武線は川崎まで約20分、立川まで約30分とアクセスが良く、1日平均乗降人員は小田急側で約16万人を超え、小田急全駅中上位を占める。駅構内はバリアフリー対応が進み、エレベーターや多機能トイレが整備されている。改札内・外にはコンビニや飲食店、スターバックス、箱根そばなどが入り、利便性が高い。