March(マーチ)は、日本の大学受験界で広く用いられる私立大学グループの通称で、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の5校を指す。首都圏を代表する中堅上位私立大学群として位置づけられ、早慶上理に次ぐ難易度帯の難関私大群である。
この呼称は1990年代後半から2000年代初頭にかけて定着したもので、各大学の英語表記の頭文字(Meiji, Aoyama Gakuin, Rikkyo, Chuo, Hosei)を並べ替えて「MARCH」と表記されるようになった。当初は「MARCH」ではなく「明治青山立教中央法政」などの並びで呼ばれていたが、語呂の良さと覚えやすさから現在の形が主流となった。偏差値帯は概ね57.5〜65前後で、文系学部を中心に高倍率の人気を誇り、首都圏の私立大学受験生にとって「早慶に届かなかった場合の最上位目標」として定番の存在である。