《 カオスファンタズマ |
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ゲームマスター「月村サトシ」によって開催されるカオスファンタズマの新たなイベント。
第31層~第59層をひとつのゲームエリアとし、従来のタワーオフェンス式バトルからこの「逃走中」のゲーム設定が切り替わる。 逃走中とは、限られたエリアの中で、ハンターから逃げた時間に応じて賞金を獲得できるゲーム。 ゲーム時間を最後まで逃げ切れば「逃走成功」としてゲームがクリアされる。 オープニングゲームや、ゲーム開始直前におけるハンター放出猶予時間は、ゲーム時間には含まない。 特定の時間に、ミッションや追加ルールが通知される。 制限時間内に逃走者が一人でも逃げ切ることができれば、 逃走中に参加した全プレイヤー(たとえ確保されていたとしても)が「ゲームクリア」となり、 第59層以降の攻略に臨むことができる。 ただし、ゲームの残り時間がゼロになる前に逃走者全員が確保された場合は「ゲームオーバー」となり、 コンテニューすることも叶わず全プレイヤーの戦績がリセットされてしまう。 なお、最後まで生き延びたプレイヤー(逃走者)には別途超高額なチャオスが報酬として贈呈される。
攻略組(プレイヤー)は「逃走中」の世界観に則り、ゲーム中は『逃走者』と呼称される。
従来の逃走中とは異なり、逃走者は戦闘能力や異能、 武器等の戦闘に関する一切の要素は制限されることなく、逃走者・ハンターへの攻撃行為が認められる。 逃走者には、逃走中専用スマートフォンと、後述する「アイテム」を収納するためのポーチが支給される。 前者のスマホにはミッションや逃走者の確保情報などに関する通知を受け取ったり、 エリアマップの確認、他プレイヤーとの連絡手段として用いられる。
主にミッションやショップ、ボーナスゾーンなどで入手できる、逃走中でのみ使用できるお助けアイテム。
所持者が確保された場合はその確保地点にドロップされ、他の逃走者が拾得できる。
逃走者を追いかけるハンターは、通常、待ち伏せはせずにエリア内を巡回し、
逃走者の位置を直接・間接問わず一瞬でも視認する、逃走者の声やスマホ着信音を聴く、 特殊な方法で通知を受けるなどして確認すると、見失うまで逃走者を追跡する。 ハンターに触れられた逃走者は「確保」となり失格となる。 なお、逃走者はハンターに対し戦闘行為を行うことが可能であり、攻撃を受けたハンターは一瞬だけ怯む。 ただし、逃走中においてハンターは絶対存在であるため、攻撃によって撃破することは絶対に不可能であり、 逃走者(プレイヤー)の潜在能力を即時解析・対応することで攻撃を回避したり、 異能力に対しても何らかの対処を行ったりと異常なスペックを誇ることから、ハンターとの戦闘は推奨されない (この時、逃走者がハンターの体に触れても「確保」の扱いにはならず、 あくまでハンターの手によって逃走者の体に触れられたことではじめて「確保」となる)。 しかし、ゲーム内で手に入る「アイテム」を使用することでも阻止が可能であり、 アイテムを使用した場合のハンターの硬直時間は直接攻撃を行ったものより持続は長く設定されている。 加えて、アイテムによる妨害に対してはハンターの回避性能は甘めに設定されており、 比較的簡単に妨害が可能となっている(これは、可能な限り直接戦闘を避け、 「逃走中」本来のゲームシステムに準じるように運営から促進されているものだと思われる)。 ハンターは一度に2人以上の逃走者を追跡しても、 どちらか逃げ遅れた若しくは視界に入っている逃走者1人を標的とする。 ハンターに確保されると、該当者・確保されたおおむねの位置、残存者の現在数が、 即刻メールによって逃走者全員に通知される。 確保者は、ゲーム終了までエリア内に設置された牢獄に収監される。 ただし、ミッションなどで行われる「敗者復活ゲーム」などによって、 確保者が復活権を獲得すれば本戦に復活できることもある。 ハンターはミッションなどによって『ハンターボックス』と呼ばれる繁多が収納された檻が追加で出現し、 ミッションの条件を満たすことで収納された追加ハンターの放出を阻止できる。 また、ミッションなどによって『特別な姿をしたハンター』が解禁される噂もある模様。
ミッションなどによって追加される部隊。
直接逃走者の確保はできないものの、通報部隊はハンターと同様にエリア内を捜索し、 逃走者を見つけ次第、大声や楽器などを用いてハンターを呼び寄せ、ハンターに音で逃走者の位置情報を通達する。 通報部隊は強制投入された上に通常排除する方法はないが、特定の条件を満たすことで通報を免れたり、 ミッションクリアで通報舞台を排除することもできる。
逃走劇の舞台であり、指定範囲内にてゲームが行われる。
基本は屋外だが、入場可能な建物内も同様の扱いで、逃走者・ハンター双方が立ち入ることができる。 また、ミッションの結果により、拡大・縮小・新エリアの出現など、エリアが変動する場合もある。 エスカレーターは完全停止しており、階段として使用できる。 エリア外や無許可の建物に立ち入った場合は即失格となる。 エリアでは、そこで生活する人々に事件が起こり、そのストーリーに逃走者も巻き込まれる。 住人とどう関わるかが、逃走者の運命を大きく左右する。 エリアには、下記に挙げる3つのゾーンが存在する。
ゲームを開始する前に逃走者全員がスタート地点にあるハンターボックスの前へ集まり、
逃走者が1人ずつオープニングゲームに挑戦。 オープニングゲームをクリアすれば、ゲーム開始前に先にエリア内に逃げることができたり、 ハンター放出まで一定の猶予を持った状態で逃走者全員がスタートできる。 失敗した場合は、ハンターボックスからハンターが開放され即ゲームスタート。 つまりハンターボックスの目の前で、逃走者が1人ずつチャレンジを行うため、 失敗した逃走者は確保の危険性が非常に高くなる。
ゲーム中、逃走者に与えられる指令。
ミッションをクリアすれば、逃走エリアの拡大や追加ハンターの阻止などゲームを有利に進められるが、 失敗すればその逆のことが起こり逃走成功は極めて困難なものとなる。 ミッションの内容は原則として逃走者のスマホで通知される。 1人でも達成可能なものから複数人による協力が必要なものまで規模は様々。 また、専用のアイテムを使用する場合もあり、スタッフからの支給やエリア内で手に入れる必要がある。 ミッションは、エリアの移動や強制失格など「ゲームを続ける上でクリアが必須なミッション」を除いては 任意参加となっており、動くことによる体力の消耗やハンターに見つかるリスク等を加味し、 逃走者は参加・不参加を判断してもよい。 ただし、指令によっては、重要な部分が隠されて通知され、 実際にミッションの場所に行き、初めて詳細な説明を知ることがある。 クリアするためには、体力・判断力・逃走者間の連携力やチームワークだけでなく、 知識・ひらめき・運・タイミングなど様々な要素も要求される。 余談だが、この章ではミッション達成毎にドラマの一区切りとし、 ゲームの残り時間がその都度表示される。
逃走者はゲーム途中で「自首」を申告することも可能。
エリア内にある自首用の「公衆電話」から逃走者が本部に自首を申告した時点で成立となり、 その時点でのチャオスを獲得してゲームから離脱することができる。 カオスファンタズマオリジナルルールとして、 他の逃走者が全員確保された場合、自首した者たちだけが次の層に進むことができる。 しかし自首した上で他の逃走者が逃走に成功してしまうと、 自首した者たちだけが中層に留まり、また「逃走中」を繰り返すことになる。
逃走エリアの各所に設けられた専用ショップ。
逃走中でのみ使える「アイテム」の購入・売却が可能。 チャオスではなく、逃走中のエリア内やミッション等でゲットできるアイテムを売って獲得できる 専用通貨「ハンターコイン」でのみ利用が可能。 |