野狗子と薬師
基本情報
作者名 |
popo |
サークル名 |
臓器売買 |
頒布・公開サイト |
BOOTH ※現在(2025/5/13)は非公開 |
対応する版 |
6版(旧版/クラシック版) |
価格 |
1001円~3000円 |
舞台 |
未来,日本,日本以外の国・地域,宇宙・深海・未開の地,作者が考案した架空の世界 |
タイプ |
ロールプレイ重視, シナリオ独自の世界観 |
トーン |
エモ(感動)系, 冒険活劇, 切ない |
シナリオの文字数 |
約478,056字 |
シナリオに含まれる要素
ネタバレを含む可能性があります
+
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... |
特殊な展開・設定 |
並行世界 世界改変 世界滅亡 探索者の役割や取得情報に必ず偏りが発生する NPCだけで進む場面がある 探索者同士の争い(PvP) 突然特定ロールプレイを強要される 動物がかわいそうな目に遭う |
ホラーの具体的な要素 |
人体・内臓 |
探索者の状態・設定 |
パワハラやセクハラを受ける・強要される 探索者の設定を強制的に追加・変更される 後遺症が必ず付与される 一方的に悪意を向けられる |
性に関する表現 |
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犯罪・未成年要素 |
暴力・殺人 薬物 カニバリズム(食人) 未成年が残酷な目に遭う |
その他 |
戦争 災害 実在の病気 実在の事件 実在の宗教および関連する概念 倫理観を問う展開 |
運営編集用
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このシナリオで最も魅力だと思うポイント
舞台・設定 |
0件 |
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描写文 |
0件 |
ロールプレイのしやすさ |
0件 |
戦闘等のバランス |
0件 |
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ストーリーの流れ |
0件 |
NPCの個性 |
0件 |
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謎解き・推理内容 |
0件 |
特殊ギミック |
0件 |
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その他 |
0件 |
その他がある場合
注意情報
※件数は、該当選択肢の回答数を記載しています。
オマージュ・パロディの有無
含まれていない |
0件 |
含まれており、引用・参照元が明記されている |
0件 |
含まれており、引用・参照元の明記は無いが 誤認の意図を感じない |
0件 |
引用・参照元の利用度合いに疑問がある |
0件 |
わからない |
1件 |
引用・参照元の利用度合いに疑問があると指摘された参照元
※前項で「引用・参照元の利用度合いに疑問がある」と回答された場合のみ、疑問がある参照元を記載しています。
なし
ある場合は利用度合いに疑問があると指摘された参照元を記載
生成系AIの利用有無
利用されていない |
1件 |
利用されている |
0件 |
わからない |
0件 |
注意事項の記載
不十分理由
+
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... |
重大な地雷(参加者が苦手とする可能性のある) 要素の明記が足りない |
0件 |
プレイ時間の想定に大幅なズレがある |
0件 |
本文内容と異なる記載がある |
1件 |
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本文詳細情報
※5点満点の評価を平均しています。
項目 |
平均点数 |
投稿件数 |
文章の読みやすさ |
1点 |
1件 |
レイアウトの見やすさ |
1点 |
1件 |
自由度の高さ |
2点 |
1件 |
※自由度の高さは、以下の基準で判定をお願いしています。
点数の高低はシナリオの優劣を示しません。
1点 自由度が低い、ほぼシナリオをなぞる
5点 自由度が高い、柔軟な対応が必要
キーパー経験者の声
※件数は、該当選択肢の回答数を記載しています。
シナリオを改変して遊びましたか?
ほとんど改変しなかった |
0件 |
誤字脱字の修正を行った |
0件 |
意味が分かりにくい文章を書き換えた |
0件 |
一部の設定を変更した |
0件 |
展開だけ参考にして、ほとんど作り変えた |
0件 |
図表の修正を行った |
0件 |
図表を新たに作成して使用した |
0件 |
その他 |
0件 |
その他の内訳
このシナリオでまたキーパーを務めたいですか?
ぜひ務めたい、 自分からこのシナリオを紹介したい |
0件 |
このシナリオで遊びたいプレイヤーがいれば、 キーパーを名乗り出たい |
0件 |
このシナリオで遊びたいプレイヤーがいて、 他にあてが無ければ名乗り出る |
0件 |
プレイヤーに直接頼まれたらやってもいい |
0件 |
もうこのシナリオで遊びたくない |
0件 |
その他 |
0件 |
その他の内訳
プレイヤー経験者の声
もし違うメンバーで遊んでいた場合も、セッションが楽しくなっていたと思いますか?
※「シナリオで遊んで楽しかった」と回答した場合のみ質問を行っています。
※件数は、該当選択肢の回答数を記載しています。
レビュー投稿者のコメント
詳細なネタバレを含む可能性があります
+
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... |
- 2024/01/04 19:42:17① https://privatter.net/p/9909427 このシナリオについての大方の問題点については、上記のぷらいべったーの内容に集約されると考える。作者はシナリオの根幹部分に関わる「Call of Cthulhu( ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc.)」及びその派生作品「Delta Green」「黄昏の天使」「ヨグ=ソトースの影」「クトルゥフ・カルト・ナウ」等に含まれる独自の設定について充分な典拠を示さずに使用している。その使用に際して原典からの大幅な乖離が散見される。そのため、該当する書籍やソースに触れていないプレイヤーやキーパーに誤解を与える可能性があることに留意すること。
- 2024/01/04 19:42:17② 最初に言っておくと、このレビューはプレイヤーに向けて書いたものではなく、寧ろこれから購入してキーパーをしようと考えているユーザーに向けて書いたレビューである。筆者は概ね楽しんで読んだが、一方でレビューに於いては批判的な感想を多分に述べている。そのため、肯定的な意見のみならず、筆者の独断と偏見による批判的意見が大半を占めていることに留意して読んで欲しい。また以下のレビューでは、個人的に必要だと感じたシナリオ本文や付属資料の【概要以外の具体性を伴う内容】を引用し、開示している。つまりは、重大なネタバレを含んでいることに留意して読み進めてほしい。このレビューをプレイヤーが読んでしまった場合、当方は責任を負うことができない。したがって、あくまでも当レビューはネタバレ有りのレビューであることを念頭に置いて読んでいただきたい。まず「本文pdfデータ(合計444882字 / 655P)/01~07」の可読性は、決して良いとは言えない。そのため、キーパーは、先ず「NPC等捕捉情報(27512字 / 40P)/くしくし補足情報」から読み進めるべきだ。キーパーがシナリオの背景やトーンを探る上で、このファイルに書かれている情報は必須と言ってよい。*以降のレビューコメントについては、内容に関する重大なネタバレを含むため、要注意*まず、このシナリオにおいての舞台「終末架空セカイ」について。この世界は「クトゥルフ神話TRPG」及び「Delta Green」「クトルゥフ・カルト・ナウ」の世界観を参考にした未来のポストアポカリプスである。探索者は文明が衰退した退廃の世界を旅する。しかし、全編を通してそうであるというわけではなく、2020年代欧州を舞台にした所謂「現代パート」も含まれている。そのため、初めから最後まで近未来の終末世界を楽しむつもりで行くと、戸惑うプレイヤーもいるかもしれない。次に、「Delta Green」について。このシナリオに登場する「Delta Green」及び「デルタグリーン」はDelta Green Partnership及びArc Dream Publishingが権利を有する「Delta Green」シリーズの設定とは大きく乖離していることに留意していただきたい。このシナリオに於いて、「デルタグリーンが組織として確立されたのは 19 世紀頃であるため、銀の黄昏教団よりも歴史が浅い。確立される以前は名もない有志たち(或いは当時の探索者達)によって結束されたグループでしかなかった。」とされているが、基となった(シナリオ作者による孫引き引用の対象となった)ソースブックに於いては全く、根底から異なる設定である。デルタグリーンの前身は、 合衆国政府によって1928 年 2 月に開始されたインスマスへの襲撃作戦、「Project COVENANT」にある。(詳細は『インスマスからの脱出』などを参照)デルタグリーンとしての公式な活動は、1942 年 6 月 6 日、戦略事業局内の心理戦ユニットとして設立されたことに始まる。つまりは、実際のデルタグリーンが設立されたのは20世紀の初期~中期だといえる。そのため、このシナリオに於いてのデルタグリーンは一般的な意味合いでの「Delta Green」ではないと言っておく。即ち別物である。何故ここまで長々と、「Delta Green」の定義について筆者が書き連ねて確認しているかと言うと、シナリオ本編のデルタグリーンの扱いについて、ごくごく個人的な主観に基づいて不快な気分になったためであり、そのことについて作者個人を責めたくないからである。筆者は作者の独創性と創造性を尊重したい。終末世界で神話生物やカルティストと戯れることができる、このシナリオはユニークだ。前置きが長くなってしまったが、インターネットで得られる断片的な情報のみで彼らの蛮勇と犠牲と非道を扱うのは、ほとんど不可能に近いと個人的には思う。「Delta Green」の設定はより身近で現実的な現代とクトルゥフ神話の交差を描き出すために考え出された。その内実は複雑で繊細であり、インターネットの抄訳のみを参照して用いると確実に誤解を招く。そのため、キーパーが本来の「Delta Green」だと解釈して、このシナリオに於いてのデルタグリーンを忠実に演じる場合は最低でも「Delta Green(Pagan Publishing刊行)」「Delta Green: Need to Know(Arc Dream Publishing刊行)」、「Delta Green: Handler's Guide」と「Delta Green: Agent's Handbook」の4冊を読んで適宜改変を加えるべきだと考える。尚、前述の通りキーパーがこのシナリオに登場する「Delta Green」は本来の設定と明確に異なると自覚して、事後にでもその認識をプレイヤーに共有し、誤解を解くのであればそのままでも問題はないと結論付けておく。(頒布形態がDelta Green Partnershipの利用規約に抵触しているかもしれない。という懸念はあるが……https://www.delta-green.com/field-reports-and-fan-...)また、同様にシナリオ内に登場する「銀の黄昏教団」及び「アン・シャトレーヌ」「夕泊蘭子(ユウドマリランコ)」も、初出である「ヨグ=ソトースの影」及び「黄昏の天使」との大きな乖離が見受けられる。キーパーは最低でも「クトゥルフ・カルト・ナウ」に目を通してキーパリングするのが望ましいと感じる。こちらも、同姓同名の別物として扱うべきであり、それを承知したうえで遊ぶならば、あまり問題はないと考えている。以上の点に留意したうえで、キーパーはシナリオのトーンを探り、取捨選択してプレイヤーと事前の擦り合わせを行うべきだ。個人的な感想としてはアン・シャトレーヌに対する独自のキャラ付けが可愛くてユニークだと思うし、色々な神話存在に遭遇できて楽しいシナリオだと思う(シナリオのトーンは決して明るくないし、軽い雰囲気で遊べるシナリオでもないと感じるが)。筆者のような「セカイ系大好きな中二病罹患済みオタク」にはとても良い読み物だった。回さないのは勿体ないと思うのでしっかり準備してから遊んでみたい。
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※当ページは、投稿されたレビューの内容にもとづいて作成しています。
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