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  • 刃・信じたこの道を何処までも

コンペ・ロワイアル@ウィキ

刃・信じたこの道を何処までも

最終更新:2022年11月26日 01:07

匿名ユーザー

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 草土の自然が残る開けた場所に集う四人の強者。
 誰もが命懸けの修羅場をくぐってきた、歴戦の猛者たち。
 嘗ての戦争を経験し、新たな戦いに身を投じた戦鬼。
 幕末の世を生き、英霊として召し上げられた剣士。
 混沌とした江戸で治安を守らんとし続けた警察。
 強さの証明の為その刃を振るい続けた刀使。
 この舞台でも指折りの戦力なのは間違いない。

「ごきげんよう、お嬢さん方。」

 彼らの前へ姿を見せた、深夜の闇の中に眩く煌めいた金色の髪の男。
 人としては余りに華奢、しかし細身の身体から浮き出た筋肉は別物。
 異質。この男を言うなればそう比喩するほかないだろう。

 各々が何かを成す為に戦ってきた歴戦の戦士である以上、
 命懸けの戦いや修羅場をくぐってきた経験上容易に気づき身構える。
 目の前の存在は紛れもない『脅威』であり『驚異』なのだと言うことを。
 余所見などしようものならば、即座に首を斬り落とされるような威圧感。
 笑顔を浮かべてるのは、強者を前にしてる少女一人ぐらいなものだ。

「はいガキは一旦おとなしくしてろ。」

「私、何も言ってないんだけど!」

 沖田総悟に首根っこを先に掴まれ抗議する結芽。
 確かに何もしてないが、明らかに動く気満々に目を輝かせていた。
 まだ相手は穏便な対応をしている。無暗に刺激するものではない。
 とは言え、あれはそういう話し合いどうこうの領域にすら立ってないのは、
 彼とて理解してないわけではないが。

「余り身構えないでいただきたいものだ。
 此方としても忌まわしき首輪を外すための協力者を募っていてね。」

 殺し合いの場にしては爽やかで、
 穏やかな風が吹き抜けるかのような声をかける。
 素直に戦うのもいいが、この中に首輪を何とかできる技術者、
 あるいはそれに類した人物がいるのであれば話は別だ。
 彼にとって最大の敵は牙狩りですらない。首輪だけが唯一の天敵。
 牙狩りがこの百名以上の中にいれば別かもしれないが、
 一度牙狩りに負けた以上それらに油断をするつもりはない。
 解除さえできれば、もう誰にも負けることはないのは確実だ。

「協力者か。しかしお前には致命的に足りないものがあるな。」

 四人の中で一歩踏み出すのはアカツキ。
 この中で一番生真面目な性格をしているのと、
 先の結芽を諫めたことから対話と言う場面では、
 彼が適任だと他の二人も十分に理解しており彼に任せる。

「ふむ、なんだね?」

「お前は我々を『協力』ではなく『使い倒す』算段なのだろう。」

 『殺し合いを止める』とかではなく、『首輪を外す』を優先とした物言い。
 彼にとっては他者の生き死にはどうでもよく、自分のみを優先しているだけ。
 その時点で得るべき信用は皆無。軍人に属していた以上信用と言うのは極めて重要。
 相手は無知な子供でも、愚鈍な輩でもない。紛れもなく脅威と認識できる器を持つ。
 それを理解してない相手を傘下に入れる、或いは入るのは先のことを考えれば論外である。
 結芽でも取り扱い注意なのに、今相対する相手を前に制御などできるはずもない。

「なるほど……それは失礼した。
 何分、人間の価値観を当てはめるのが難しい種族なものでね。
 吸血鬼だの血界の眷属(ブラッド・ブリート)だの、まあ人間ではないのだよ。」

「あー、そりゃ納得ですねー。」

「価値観は種族でいくらでも変わるのは、
 身近にサイヤ人みたいな戦闘民族で理解はできますかねぇ。」

 双方の沖田からすれば異種族と言う存在は腐る程いる。
 互いに剣技は何処まで行っても殺人の手段でしかない。
 一方でその剣技を高潔なものとして扱う存在も、少なからずはいる。
 特にそういう英霊が多いカルデアの方は、騎士道精神を持ったのが多い。
 どちらかと言うと彼女はアウェー寄りで、モードレッドとかの方が気が合う。
 あくまで殺せるための技術、そういった類である。

「だが此処は一時的な協力を望む方が得策とは思わないか?
 君等は既に臆した。一時的な協力の道もあるはずだろうに。
 先ほど出会った彼女と同じように、無駄な争いを繰り返すのかい?」

「ま、ジャンプで吸血鬼は色々いるもんでさぁ。
 おたくは食った人間の数も数えられないタイプなのはわかる。
 後、ついでに俺となんか中の人被ってるのが妙に腹立つんで。」

 啖呵を切る総悟ではあるが、余り相手にしたくない存在ではある。
 嘗て相対した虚を前にしたときのような、勝てるかどうかが怪しい相手。
 そんな危険な存在、ホイホイいないでほしいと思いたいものだ。

「お前が他者を脅かす外敵である以上、ここで討つのみ。」

 此処で倒さなければ殺戮を振りまく災禍。
 相手は穏便な対応をしてるのではない。自分が強者であり、
 それ故に相手が従うと言うことを信じて疑わない存在だ。
 このまま生かして放置する道理などどこにもなく。

「決裂か。元より望みは薄かったが仕方が───」

 言葉を遮るように宙を舞うザメドルの左腕。
 彼の後方には総司がおり、何をされたかはすぐにわかる。

「あーすみません。交渉決裂なのに悠長に喋る隙だらけだったもので。」

 斬り合いに卑怯も正々堂々も何もない。
 ただひたすら斬るのみ、それが彼女の考えなのだから。
 この場合でも隙を見せる方が悪いと言うものだ。

「……ははッ! 少しはやるな!! 牙狩りでもない奴が……!!」

「チェストーッ!!」

 続けざまにアカツキが正面から右ストレート、
 腕が斬られた左側から総悟がどうたぬきによる斬撃。
 両者の人間離れした一撃を、ザメドルはそれぞれ『片手』で受け止める。
 先ほど泣き別れた腕は驚異的な再生力で、皮膚は回復しきってないが手の形をとどめた状態で受け止めていた。
 とは言え再生力が追いついてないのか、或いは首輪によって単純に力が衰えているのか。
 本来ならばスティーブンのエスメラルダ式血凍道ですら再生途中の腕で止められるはずだが、
 この中で一番人間離れの膂力を持つ総悟には再生したばかりの腕ではぐしゃりと潰されかけていた。
 当人からすれば『だからどうした』というレベルの弱体化であり負傷にもならないが。

「そういう再生はドラゴンボールで読者も見飽きてるんでもう少しパターン変えましょうぜ。」

「驚異的な再生力を有するか……難敵だ!」

(少女がいない。)

 それぞれの一撃を押さえつけてる間視線を配らせると、
 まだ攻撃に参加してない結芽の姿がいつの間にか消えている。

「───そこか。」

 右側に視線を向けても姿はなく、
 頭上であることに目星を付けて骨の翼が上空へと槍の如く飛び交う。
 推測通り、結芽は戦闘開始と同時に総司に気を取られた隙を見て跳躍。
 頭上からの一撃は空中で翼と千鳥による剣劇の音が周囲へと鳴り響く。
 視線が上に向いてないので大雑把で狙いは甘い為彼女でもいなすことはできるが、
 重力と言う不変の存在は無視できず、そのままではより苛烈な一撃を受けるところだ。
 しかしザメドルは攻撃を中断し、唯一空いている右へ移動して距離を取る。
 同時に地上にいた二人が後退すると、総司による平突きが彼のいた空を突く。
 弾丸が如き一撃は空振りに終わるがその風圧をアカツキは浴びる。
 先の情報交換でサーヴァントと言った概念は理解はしたものの、
 これほどの力がありながら本来より劣ってるのだから頼もしくある。

「燕結芽、集団を好まぬようだが今回は諦めてもらうぞ。」

 降りた彼女を中心に三人は一度固まる。
 正面をアカツキ、左右を沖田で挟む形で。

「え〜……ま、仕方ないか。」

 不満そうな声が漏れたが、仕方なく割り切る。
 自分の強さを証明するにはもってこいな相手だ。
 あれは間違いなく衛藤可奈美や折神紫を超えている絶対的な強者。
 だからこそ戦いたい。自分の短い人生における存在意義の為にも。
 集団で戦うなんてその都合性分ではないものの、一方で今回は話が別。
 言うなればあれは荒魂。人の生活を脅かす存在と同等の怪物。
 自分にとっては強さの証明の相手と認識していた荒魂ではあるが、
 他人からすれば平和とか人のために戦ってる刀使の方が一般的だ。
 同じ親衛隊の獅堂真希もまた、その為に力を求めてたので理解はそれなりにある。
 あくまで自分が違う。刀使の巫女としての役目ではなく、自分の強さを誰かに刻む為。
 一般的な見解からしたら、価値観は明らかに違うものになるだろう。理解されたいとも思わない。
 それと生前独断行動で隊が乱れたのを、真希にこっぴどく叱られたこともある。
 自分の悪い所が記憶に残るぐらいなら、多少の協調性は受け入れるようにはなった。
 今回のも、つまりはそういうことである。
 (なお、その時は『一人で解決するよう努力する』と間違えた方向に進みかけてたが)

「牙狩り程ではないだろうが、
 四人ゆえに先の少女と比べれば、多彩なのは結構なことだ!」

 空へと舞い、四人に雨の如く降り注ぐザメドルの翼。
 数撃てば当たるとは言うが、その当たれば軽傷では免れない攻撃。
 各自自分の動きで散開。縮地で総司が先行し、それを迅移で結芽が追走。

「私も混ぜて!」

「……無茶はしないでくださいね!」

 方や地上から八幡力の筋力強化を以って跳躍し、
 方や空間跳躍手前となる縮地による上空からの奇襲。
 二人の天才剣士による空中の、それも背後からの挟撃を相手にするが、
 いずれも翼が爪のような形を以って斬撃とぶつかり合うことで妨害される。
 更に正面から総悟が弾丸のように飛来し、どうたぬきの一撃を白刃取りの要領で防ぐ。

「またか! 牙狩りは学んだが、それ以外の連中は学ばないのか!」

 三人の攻撃、つまりまた一人だけ足りない。
 同じく四人目に一撃を任せる戦術など下の下。
 見え透いた作戦でしかなく、今度は地上にいるのだと対応をすべく視線を配らせる。

「───何?」

 彼だけが知らない情報による不意打ち。
 視線を下へ向ければ、強烈な光が彼を襲うからだ。
 アカツキが電光機関を用いて強烈な光を発してたが故に。
 深夜に眩い光。通常の光よりもより強いものへと変わる。
 三人もそれなりの影響はあるが、電光機関は事前に知っている。
 視線を向けてないので完全ではなくともザメドルよりかはましで済む。

「そこでホームラン。」

 視界が一時的失われたことで隙を見せた、
 その隙に総悟が白刃取りされた勢いで上を取り、背負ったバズーカで頭部を殴打。
 上から受けた攻撃の勢いにより地上へと隕石の如く地面へ激突───だけではない。
 その程度で倒せるような存在だとは思ってないし、その為にアカツキが残っている。

「電光機関、解放ッ!」

 バチバチと帯電していた雷光を放出し、アカツキが迫る。
 地面に激突して軽く跳ねたと同時に、電光機関による強化した徒手空拳の乱打。
 蒼光の雷光を纏う姿は、さながら護国を守る雷神と言うべきだろうか。
 高速で迫る攻撃を、視界が回復してない現状ザメドルは半分すら防げない。
 戦車すらも屠ることができると言う、誇張抜きの事実を持った肉体の攻撃。

「歯を───食いしばれぇッ!!」

 乱舞を無数に見舞ってから顎割りで打ち上げ、空中を舞う相手に雷光を手から放ち吹き飛ばす。
 アカツキが体得してる大技が一つ。シンプルながらそれゆえの強さを誇る技『神風』だ。

「先に行きます!」

 着地した瞬間、縮地による高速移動でそのまま追走する総司。
 一番敏捷に優れてる彼女は、一人先行して吹き飛ぶザメドルに追いつく。

「四人の中だと貴様が一番牙狩りに近いな!」

「!」

 視線が合った。
 スタングレネードのようなものではないので、
 視力の回復までもそう長いものではなかったが、想像以上の回復だ。
 加えてあれだけの乱打を受けても内心ダメージにはなってるのかもしれないが、
 とてもダメージを受けてるような風には見えなかった。

「だが人間(貴様ら)に我々(血界の眷属)は止められない。」

 一人で請け負うには余りに苛烈な翼と言う物量攻撃。
 先ほどは二人で分担してたから防げていたが、
 当然一人で二人分を相手にすれば限界はある。
 結芽の時と違い大雑把ではなく狙ってるのでは当然防ぎきれない。
 マスターとの契約による魔力供給があれば別だっただろうが、
 それがない以上はどうしても劣ってしまう。

 一応、ザメドルが来る前に誰かと契約については考えた。
 カルデアのマスターがいるので事実上の鞍替えもどうかと思ったが、
 しなければならない程に状況は甘いものではないのは分かっている。
 信用できる人物であるのもあって考えたものの、三者はいずれも魔力はない。
 なので契約したところで魔力供給がなく、同時に魔術回路がないので令呪もなく。
 とりあえず、魔術回路がないとは言え荒魂が宿ってると言う結芽であれば、
 ひょっとしたら何かあるのではないか程度に契約を結んだだけである。
 契約した成果は、未だ見られることはないが。

(と言っても、これちゃんとしたマスターいてもきつそうですけど!)

 ステータスが低下してるのを抜きにしても、
 今相対してるのは確実に別格の存在なのが分かる。
 神霊とか、そういった上の段階へ至った存在なのだと。
 どちらかと言えばノッブが戦うと有利そうな印象がある。
 本気ではないからか、まだ致命傷は防ぐも桜色の和服に裂傷が刻まれていく。

「しかし、相討ち上等が新選組の───天然理心流にある!」

 攻撃が無数に飛び交う中、片手平突きがザメドルの脳天を捉える。
 視界を両断するように浅打が突き抜けるが、同時に翼が脇腹や肩へと突き刺さった。

「ッ……!」

 笑い飛ばすには無理のある傷。
 ダメージは安いとはいえないが、
 顔面への一撃は十分な致命傷。

「だから止められないと言っただろう。」

(な───)

 ギョロリと再び視線が合う。
 一定のダメージを受けるまでは絶対に密封と言う形の死を迎えることはない。
 首輪で多少は再生力やパワーは落ちてるのだが、それでも後れを取ることはなく。
 この舞台にいる紅の吸血鬼でさえ、対等足りえないとされるほどの格が違う存在。
 それが血界の眷属の中で、最上位に君臨する長老級(エルダークラス)なのだから。
 間違いなくこの男は、この舞台の最大の敵の一角となりうる存在だ。

「はいそこどきなもう一人の俺、いや別の俺?
 まあいいや性別も違うし、とりあずどいてくだせえ。」

 どうでもよさげな一言と共に聞いたことのある発射音。
 すぐに浅打を抜いてその場を離れると、バズーカがザメドルに直撃して爆発。
 爆風の勢いで距離を取ると共に、追いついた総悟に合流する。

「いや莫迦ですか? 馬鹿なんですか? バカ?
 得物引き抜けなかったら危なかったんですけど!?」

「その程度で新選組名乗れるほど、やわじゃねーでしょう。やわなんですかい?」

「あ、ずるいですよその返し方!」

「奴はやったのか?」

「それ完全に生存フラグの塊ですからね!?
 って言いたいんですけどまあ生存してるでしょうし、話があるので一度退きますよ!」

 総司に促され、一度距離を取る四人。
 ティルテッド・タワーに近づいたことで自然よりも、
 人工物が増えて道もコンクリートに変わっていく中、
 ザメドルとの距離を取りながら事の顛末を説明する。
 脳天を貫かれてもなお余裕など、タフの次元ではない。
 戦闘続行スキルにしたってもっと手心があると言うもので、
 あれだけタフだと最早ヘラクレスやアキレウスとか並の大英雄。
 現状、相手を殺せる手段がないのでは此方は完全に詰んでいる。

「四対一でギリギリ互角、最大戦力足りうる沖田総司でもその負傷。
 情報は共有していたが、支給品までは確認してなかったな……対応可能なのはあるか?」

「あいつを倒せると確証持てそうなのは怪しいもんですよこっちは。」

「右に同じくですねー。使い方を分かってないのかもしれませんけど。」

「此方に至っては電光機関のせいか支給品が一つ、対処できるかは不明だ。」

「結芽もちょっと怪しいかな。あ、でも足しにはなるかもだけどいる?」

 デイバックから取り出されるのは、
 透明なケースに収納された、黒いものに覆われかけていた青い球体。
 その様子から鉱石のように見えなくもないが、謎の物体だ。

「それはなんだ?」

「感覚、増幅? で能力とか上がるみたい。
 でも結芽には必要ないし、誰かこれ使ってみる?」

 なんとも胡散臭い代物ではあるが、
 元より四人ともおかしなものに出くわしすぎて今更だ。
 そして結芽は自分とニッカリ青江……がない今は千鳥だけで戦うのが心情。
 こういう外的要因での強化は自分のプライドが許さずにずっと放置していた。

「ならば沖田総司か沖田総悟、どちらかだな。」

 アガルタの末裔と言う(今の彼は知らないが)出自はあれど、
 結局のところアカツキは電光機関にて強化されただけの一兵卒。
 神聖な巫女の力もなければ、英霊と言った存在にも非ず。
 そして結芽の性格から使いたがらないことを考えれば選択肢は二択だ。

「いや此処はそっちの沖田に譲るんで。
 怪我してる分賄えるのは大事だろうし。」

「あ、じゃあいただき……これどう使うんですか?」

「触ればいいみたいだよ?」

 ケースから取り出し触れれば、本当に消える。
 今一つ実感はわかないが、一先ず成功として扱う。
 とりあえずは先程よりはましかもしれないが、
 事態が好転できるようなものであるかは未だに怪しい。

「やはりこうなると首輪を狙うべきか。」

 絶対に勝てない出来レース。
 それならば最初からこの殺し合いは破綻している。
 最低限勝てる見込みを用意するようにしているのであれば、参加者共通ルールを狙う。
 首輪を外さなければ生き残ることは叶わない、すなわち破壊すれば確実に倒せる。
 となれば首輪を狙えばそのチャンスは十分にあるのではないかと思うが、

「流石にそこだけは守るでしょう。
 私の知り合いに慢心ぶっこく英雄王いましたけど、
 アレと違って、首辺りを狙った攻撃は警戒し続けて防ごうとしてた気がしますし。」

「文字通りの露骨に首輪だけは防御に回してる。素直に狙ってうまくいくなんて夢だな。」

 ごもっともな意見に返しようがない。
 相手は追い詰めたかはどうかはともかくとして、
 キバガリと言う存在と比較しての発言をしていた。
 恐らくだがキバガリなる存在は追い詰めたか、倒すことはしてるはず。
 強すぎで慢心はしてるかもしれないが、最低限首輪だけは死守するだろう。
 それでも防御が全体的に甘いのは、あれだけ強いからなのだろうとも察する。
 防御と言う行動を取らなかったのは慣れてない表れだ。

「んで、どこまで逃げるでさぁ。
 仮に一エリア距離を取ってもすぐ追いつくでしょ、ありゃ。」

「かといって殿を決めるわけにも───全員散開ッ!!」

 誰かを想い続けた少女達も、全てを塵芥とする聖帝も、
 闘いを傍聴していた兵士達も撤退して四人の足音以外は静かな町、ティルテッド・タワー。
 そこに周囲へと、雫が落ちて広がる波紋のように、街中にトンッと軽い靴音が響く。
 いつの間にか四人の前に背を向けて着地してるザメドルを視認と同時にアカツキが叫ぶ。
 飛来する翼に何人かはかすり傷はあれども大事には至らず、車道を中央としてばらける。

「三年前の牙狩りと戦ったあの時は異変で仕方なかったが、
 今宵は自ら中断などと言う無粋な真似はしないでいただきたい───では死ね。」

 振り向くと同時。
 縮地に負けるとも劣らぬほどの高速移動。
 狙われたのは───司令塔となっているアカツキに対しての貫手。
 彼が工学面に強いことを知らないからこそ狙ってしまった相手だが、
 時間稼ぎから名前を知られると言った知略によって敗北したことを考えれば、
 チームのブレインを担当しているアカツキを狙うのは自明の理でもあった。
 その速さは近ければまだしも、散開した状況では総司でも間に合わない。
 当然、今から避けようとしたところで間に合うはずもなし。





 だから───アカツキは避けなかった。

「!」

 ザメドルは目を見開く。
 貫手がアカツキが構えてから放出した青白いバリアで防がれ───否、一瞬動作が遅らされた。
 攻性防禦。一種のカウンター戦術。アカツキもまた刹那の判断が物を言う戦いに身を投じている。
 正直間に合うのかと内心は冷や汗ものではあったが、成功したので今は良しとして、
 一瞬遅れた攻撃を僅かに身を逸らしながら無駄のない回避と同時に、首元を狙って拳を叩き込む。
 触れる直前に左腕を挟まれる形で防がれてしまい、破壊するには至らない。
 とは言え電光機関で上乗せした火力。無理矢理挟む形だったので、
 最初の時のように正面からしっかりと防ぐことはできず腕は圧し折れたが。

「危ない危ない。流石にこれだけは慢心するわけにはいかないのだよ。」

「じゃあずっと慢心し続けて死んだ方が世の為なんで。」

 怯んでる隙を遠慮なく、総悟の一撃で右側の脇腹の大半が斬られる。
 と言うより最早抉り取られたとも言うべき具合に吹き飛ぶ。
 斬ってるはずなのに肉塊になる死体を量産する総悟のやり方なら、
 斬撃と言うよりも極めて強い打撲に等しいので抉り取るが正しいかもしれない。

 内臓や骨と言った中身が見える程の負傷をしても、お構いなしだ。
 負傷が負傷として成立していないぐらいに彼は平然としている。
 アカツキが咄嗟に距離を取ると同時に、結芽の千鳥が割って入り、それを翼でいなす。

「戦いたがっているのは結構なことだが、
 君は最も人間に近しいな。うちの愚犬の餌に向いている。」

「その愚犬ってのも強いの?」

「ああ、君では勝てない強さをしている。
 他の三人だったら、まあ多少は分からないが。」

「そっか。じゃあ見かけたら戦ってみようかなっ!」

 余裕のある会話ではあるが、結芽の表情は険しい。
 病のダメージではない、完全に遊ばれているからだ。
 明らかに三人と比べて余裕があり、しかも加減されてる。
 自分の強さを証明したいのに手加減をされているのは、
 自分が弱いと言われてるのと他ならないがゆえに。
 写シのお陰で出血は免れているが、次第に剥がれかけていく。
 このままだと解除されるのも時間の問題だ。

「横槍!!」

 その一言を聞くと同時にジャンプ。
 弾丸のような総司の突きからの斬撃が結芽がいた背後から飛来。
 再生途中の脇腹を更に切り刻み、ジャンプした結芽は背後へ回り込んでからの三段突き。

「愚策。」

 その前に手での薙ぎ払いをしつつ一回転。
 クラウス達の血闘術を防ぎ、総悟やアカツキの一撃を止めれる。
 その時点でただの薙ぎ払いになるはずもなく、生きた災害のようなものだ。
 当然ガードなどできるはずもないので、絶対に当たらないよう逃げる形での避け、

「───るわけないよね!」

「───るはずもなし!」

 避けるわけがなかった。
 いくら一撃必殺だろうが、当たらなければどうということはない。
 軌道の読めない上に数の暴力な翼よりもよっぽど分かりやすい直線状の攻撃。
 先を読みから避けるのは容易く、強風に煽られつつ姿勢を互いに屈んでの回避。
 そのままザメドルの前後から頭、喉、鳩尾を狙うシンプルな三段突き。
 もっとも、姿勢の低さも相まってずれが生じることによって、
 多少のずれのお陰で双方が初撃は喉……基、首輪を狙うことになる。

「!」

 すぐに気付けたザメドルは地面を蹴って飛ぶ。
 どれだけの才覚を持つ天才の巫女でも、人外魔境の江戸を生き抜いた真選組でも、
 ゲゼルシャフトを壊滅させた戦鬼でも、サーヴァントへと至ることになろうとも。
 ザメドル相手に何十分、何百回ものチャンスを手繰り寄せて戦うなど普通に無謀だ。
 仮に一定ダメージを受けることで密封と言う条件を知ったところで気休めでしかなく。
 最善にして最短、その手段での勝利しか選ぶことはできない。

 つまり、二人が腕の攻撃の軌道が分かりやすいように、
 何処を狙って飛んでくるかわかる攻撃など避けるのはたやすい。
 すんでのところで攻撃は別の個所へとヒットし、勝利は遠のく。

「フンッ!」

 空中に逃げれば今度はアカツキの回し蹴り、もとい徹甲脚。
 人間の回し蹴りの威力をはるかに超えた蹴りが迫る。

(再生力は異常だが、連続しての再生は遅れると見た方がいい。)

 さっき圧し折った腕はぐちゃぐちゃのまま。
 絶やさず他人にとっての致命傷を与え続ければ、
 再生が追いつかず防御手段が減らせて一撃必殺に届く。
 であればすべきことは一つだが、どうしようもない問題として、
 この状況だとアカツキが一番敵の肉体を削ぐ行為においては不適切だった。
 電光機関を全力全開でやれば別だが、それでは身体の方が持たなくなる。
 だからと言って何もしないわけにはいかない、絶え間ない攻撃を続けていく。
 まだアカツキに折られた左腕は元に戻ってはなく、右腕を振るうことでぶつかり合う。

「ヌ、グゥ……ッ!」

 勢いはさほどない腕のスイングを相手に、
 強化された蹴りでありながら競り負けている状況。
 当然そんな威力を生身で受ければうめき声の一つだって挙げたくもなる。
 まだ足が折れてないだけましというものだし、その意味は十分にあった。

「その腕いただき。」

 総悟が背後から右腕を斬り落とす。
 首は警戒され続けてはいるものの、
 逆に其処以外の部分はかなり狙いやすい。
 元々長老級と言う出鱈目な強さに属する存在だ。
 防御なんてしたことがなかった以上防御面は不安定にもなる。

「やはり防御はどうにも苦手だ。
 此処は素直に攻めに徹するとしよう。」

 続けて迫る回し蹴りを後方へ飛ぶ形で回避し、翼が爪のような斬撃で迫る。
 そこは意外にも結芽がアカツキを回収して回避。

「助かる!」

「お兄さんも無茶しないでよね!」

 協調性は余りないと判断してたので、この行動には少し驚かされていた。
 それに戦いの邪魔になる首輪を何とかできる可能性を持ったアカツキの存在は必要不可欠、
 という利用目的もなくはないが、自分にはそれなりの理解がある相手と言うのは希少だ。
 天才ともてはやした人達は病に伏せればそれだけで離れ、最終的に親すら見舞いに来なくなった。
 孤独の時間を過ごすことは珍しくなかった。だからこそ折神紫を、折神親衛隊は彼女の拠り所だ。
 真摯に接してくれるアカツキに対しては折神紫達ほどではないものの、多少懐いているのもある。

「最後の一発だが、仕方がねえや。」

 出し惜しみして勝てる相手ではない。
 結芽によってアカツキが離れたことで、
 総悟が途中で装填したバズーカを振り向きつつ放つ。
 残された一発も無事直撃し、ザメドルを軽く吹き飛ばす。
 総悟は反動で少し時間を要し、アカツキは空中、結芽は彼を抱えてる。
 つまり此処で動けるのは今は総司のみで、そこからの判断は早かった。

 態勢が整っていない最中でもザメドルの翼が襲い掛かる。
 先ほど結芽からもらった感覚増幅のお陰で負傷はしているものの、
 被弾は先ほど以上に少ない上に軽微なままで近づくことができている。
 その攻撃の嵐を、負傷してるとは思えない程の縮地で間合いを詰めていく。
 駆ける、駆ける、駆ける。土方歳三の宝具を使うときの如く突き進む。
 すべては超越者にたった一太刀を与えるがために。










 その最中、鐘が鳴り響く。
 災禍を退けるカリヨンの鐘ではない。
 誰もが平等に、無慈悲な死を告げる警鐘が。


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