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«III — 資本主義の原点»
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遠い遠い昔、我々魂のそれぞれは、無数の宇宙を瞬時に創造し、それぞれの宇宙の中に無数の人格を投影する力がありました。
宇宙の中の空間の次元数にはばらつきがあり、最初のころは、1から12くらいの次元数が使われていました。
さて、それぞれの魂が自分で作った宇宙を楽しんでいる間は何も争いがおきませんでしたが、やがて、魂たちは共同で遊戯を楽しもうと決めました。そうなると、空間の次元数をそろえなければなりません。
1次元宇宙は生命体を育めませんから、最初から除外されました。
2次元宇宙では生命体に管を通すことができません。2次元図形に管を通すと、図形は2つに切断されてしまいます。もしも魂たちが選んだ次元数が2であったとしたら、我々は1つの穴を持つ肉体に宿り、その1つの穴で呼吸し、食事し、排泄していることでしょう。あまり愉快な生活にはなりません。
3次元宇宙では生命体に無数の管を通すことができます。
もちろん、次元数は3より多くても良かったので、魂たちは主に3次元派と4次元派に分かれ、途方もなく長い期間に渡って戦争を続けました
その戦争の結果、魂たちは宇宙の内部次元数を3にするという合意に達したのです。そして、宇宙内部で4以上の次元数で活動する方法を封印してしまいました。(我々にとって2次元の正方形を6つ組み合わせた3次元の立方体を視覚的に想像する簡単ですが、3次元の立方体を8個組み合わせた4次元の超立方体を視覚的に想像することは難しい。)
実は、これこそ、資本主義の原点に他なりません。
もしも我々が4つまで空間の次元を使うことができたならば、4次元の金貨を3次元の空間にこすりつけ、3次元の金貨を無限に作り出せます。しかし、4次元空間における活動の方法が封印されているので、我々は3次元の金貨が足りなくなる事態に備えて、3次元の金貨を積み上げ続けなければなりません。
我々が資本主義で完全に幸せになることがないのは、資本主義そのものが次元数を巡る戦争の産物であり、同時に、我々自身の封じられた部分の代償行動に過ぎないからです。