構造の種類=ルイス構造、ケクレ構造、短縮構造、骨格構造
例)エタン
ルイス構造(点電子構造);lewis構造
点が最外殻電子を表す。
ケクレ構造(線結合構造);kekule構造
棒が共有電子対に対応する。
アルケン(CnH2n+2)を不飽和度0とする。
以下に列挙することがあると不飽和度は増える。
①二重結合がn個ある。
環状構造がn個ある。 →不飽和度がn増える。
②三重結合がn個ある →不飽和度が2n個増える。
③水素(H)の代わりにハロゲンがある。 →不飽和度は変わらない。
酸素がある。
窒素がある。
また一般的に不飽和度はCaHbOcNdXeとすると以下のように計算できる。ただしXはハロゲンである。
sp3の結合=109,5° sp1の結合=180°
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sp2の結合=120°
sp1の結合=180°
概要:電子がどこにあるかという確率を導き出せる。
(Ψ)2は電子の存在確率を表す。
Ψはいくつかの量子数(整数のこと)で規定させる
①主量子数
軌道の大きさ(K、L、M殻など)を決める値。n=1(K)、2(L)、3(M)など
②方位量子数
軌道の形を決める値。その数はl=0~nー1まである(0はs軌道、1はp軌道、2はd軌道を表す)
③磁気量子数
軌道の方向を決める値である。それはm=-l、-1+1~…0…l-1、l個ある。
例えばl=0ならm=0より一つだけ。l=1なら-1、0、1より3つとなる。
例1)主量子数1(n=1)のとき:K核のとき(第一周期)
方位量子数は0のみ(s軌道のみ)
磁気量子数は0のみ(一方向のみ)
つまりこれは1s軌道からなる。
例2)主量子数2(n=2)のとき:M核のとき(第二周期)
方位量子数は0、1の二つ(s軌道とp軌道の二つ)
磁気量子数はl=0のとき:0のみ(一方向のみ)
l=1のとき:-1、0、1の三つ(三方向ある)
つまりこれはl=0のときは2s軌道を表し、l=1の時は2p軌道を表す
(1sや2sなどの数字はnに対応する。)
p軌道の方向:三方向にある。
節面(節)は電子密度が0の領域である。
エ↑ M(n=3)
ネ↑ 3d - - - - -
ル↑ L(n=2) 2p - - -
ギ↑ 3p - - -
❘↑ 2s -
↑ 3s -
↑ K(n=1) 1s -
d軌道:5つの軌道は同じエネルギー値を持つ
p軌道:3つの軌道は同じエネルギー値を持つ
電子配置に関する規則
①構成原理:軌道が満たされていく順番は①→②→…と埋まっていく
ー ー ー ー ー ③
ー ー ー ②
ー ①
②pauliの排他的原理
電子は自転しており、その方向は二つ。
↥↥ではなく、↥↧のように一つの軌道に電子は二つでspinは逆向きに入れる。
③hundの法則
C(1s)2(2s)2(2px)1(2py)1
イオン結合→静電気的な引力 Na+Cl(){-}
共有結合→電子を一つずつ出し合って結合電子対(共有電子対)
配位結合
→Hを除く元素の周りの最外殻電子が8になるときに安定
↓
各電子が分子内で希ガスの電子配置をとればよい
ホウ素 (1s)(2s)(2psub(){x)
3個
BH3:Bの周りに6個電子がある→まだ電子対を受け入れられる。
最終更新:2009年02月18日 23:19