概要

  • 免疫の基礎を見つけたのはヒポクラテスである。「伝染病が発生するのは空気の汚れが原因」
  • レーウェンフックは微生物の存在を明らかにした。
(注)病原菌は見つけていない
  • 微生物の自然発生について有名な人:ニーダムvsスパランツァーニ
  • ニーダムの考え:煮沸した肉汁に微生物が発生→煮沸で微生物は死んでいるはず=後に発生したものは事前発生によるものであるという推測
  • スパランツァーニの反論:「あらかじめ十分に煮沸し、密閉すれば発生しないが、空気がふれるとそこに微小動物が発生して腐敗したのでは?」というもの
  • パスツール:上二人の考えをパスツールのフラスコを用いて決着をつけた。また以下のこともした
①微生物による発酵や異常発酵を防ぐにはワインを55℃ぐらいに加熱することをよいことを見つけた。この低温殺菌法をパスツーリゼーションという。
②伝染病の予防として弱毒化した炭疽菌をあらかじめ接種した動物は、その後の今日毒素炭疽菌の強力な免疫を獲得できることを発見。弱毒性菌免疫の最初である
(注)病原菌は見つけてない
  • リスター:石炭酸(フェノール)を傷口に噴霧すると杯決勝の発生を著しく減少させることを発見。消毒の最初の例
  • コッホ:病原菌と伝染病の因果関係を明らかにするために、純培養法を確立した。以後コッホ自身は結核菌、コレラ菌、炭疽菌を発見した。
  • コッホの条件
①その菌がいつもその疾患部病変部から証明されなくてはならない
②その菌は病巣からの分離されて、純培養されなければならない
③培養された菌を感受性動物に接種したとき、元と同じ疾患が再現される
④その菌はその動物から分離を再びされる
SERSのときは③以降を証明できなかった

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年06月29日 14:30
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。