- 大脳皮質は4つ(前頭葉、側頭葉、後頭葉、頭頂葉)に分かれる
- 大脳基底核=尾状核+被核+淡蒼球 線条体=尾状核+被核
- 運動野=随意運動の中枢。錐体路線維(線体路系)を発する(ブロードマンの第4野)
- 運動前野=不随運動(姿勢、歩く等)の中枢。錐体外路を発する(ブロードマンの第6野)
- 運動性言語中枢=ここの機能が失われると、口を動かし発声できるが、言語の発音ができなくなる(運動性欠語症)(ブローカーの中枢)
- 感覚性言語中枢=ここの機能が失われると、意味を正しく理解できず、会話が成立しない(感覚性失語症)(ウェルニッケの中枢)
- 錐体路系のたどる道=一次運動野→内包(ここが詰まるとまずい)→延髄錐体(ここを通るから“錐体路系”)→錐体交叉(ここで神経が交差する)
- 黒室から尾状核への伝達にはDA(ドーパミン)が必要。ここが異常→パーキンソン病 治療にはドーパとドーパを分解する酵素を抑制する薬を使う。(DAを使うと血液脳関門をほとんど通過できないため)
最終更新:2009年04月13日 03:29