チャロアの風習

国としての形を失ってしまったチャロアの一族だが、その理由を考えてみる。
総帥曰く、豊かで発展していたことで他国に妬みを買った、また信仰が他国に受け入れられなかった
どちらかというと後者の理由が大きいように思える。

チャロアが信仰しているにはへそのない女神、及び使徒の蛇。
巫女姫を立て女神からのお告げを受け、神官達がその言葉を民衆に伝えるような形式だと思われる。実際は神官や高位の者達が下記のように蛇毒で巫女姫の命を握り、利用していた。民衆たちの信仰心はセレンファーレンと並んでかなり強い。

巫女姫の血族があり、その血を持つ女性が試験と試練を経て正式な巫女姫となる。
試験はいくつかあり、火をつけたり蛇を触るなど簡単なもの。試練は洞窟内にある小部屋に閉じ込められ、毒蛇と共に一夜過ごす。毒蛇に噛まれることと生きて戻ることで試練を終え巫女姫となる。生還率は五分五分。
巫女姫は毒蛇の儀式から生き残っても、蛇毒により定期的に堪え難い苦痛が襲い、解毒の薬草を摂取しなければならなくなる。その処方の秘伝書は神殿の奥深くに隠され神官や長老以外には門外不出とされており、巫女姫は彼らに命じられるまま責務を果たすことになる。命を握られ間諜として他国に潜入するなどの任務を命じられ、生涯チャロアの一族に縛られる。

巫女姫の血族を見極める方法やこの酷い扱いを一般の人々は知らない。
巫女姫の証は、3つ並んだ三連星のほくろ。

チャロアの一族は薬学に長けており、医療用の薬や毒などはもちろん、香により意識を朦朧とさせたり精神をコントロールすることも可能。軽い眠気を誘うものから、永遠の眠りにつくものまで自由自在らしい。ただし、相手を強制的にコントロールするような強い香は即効性はあるが持続力がない。

メモ:古代ならまだしも、作品中の世界観でも許されないと思われる。生理的に受け入れらない人が大半だろう。また、薬物によるマインドコントロールなど、危険な行動が露見して他国に攻められた可能性もある。

メモ:先代の巫女=現イナコ王妃だが、イナコに潜入した際にイナコ王との出会いで里を抜ける決意をする→最大の問題である解毒の秘伝書を神官見習いの子供(これがクロム)に頼んで伝えてもらう→無事里を脱出→チャロアは巫女不在姫→成長したクロムがアニが巫女姫の条件を満たすことに気付き里に連れ込む
メモ:優秀だから他国に潜入させたらしいが、そんなことしていいの?外の世界見せない方が良くない??→クロムルートのダメエンドではアニは二度と外に出られないと言っている。一度巫女姫を失ったチャロア族は里の中で飼い殺すことにあしたようである。


チャロアとイナコ

クロムルートでは巫女姫=イナコ王妃であることが判明する。
クロムは里を出て行った巫女姫の行方を知らず、イナコ王妃と顔を合わせた際に初めてイナコにいることを知った。また、大切な生贄である巫女姫をイナコに奪われた形になったチャロアの一族がイナコに乗り込んだ描写はないため王妃が何かの工作をしている。元々王妃は他のルートでも薬草に詳しい、へそを絶対に隠すようにアニに教える、イナコ出身ではないなどフラグがあった。

メモ:アニとイナコ王妃とクロムは同じ瞳の色をしており、他の里の人々も同じである。恐らくチャロアの特徴(でもアニはちょっとピンクが弱いパープル寄りの瞳)
メモ:アニとイナコ王妃は足の裏に3つ並んだほくろがある。
メモ:イベントの好星祭(イースターイベ)は王妃が持ち込んだとのことなのでチャロアにもあったのかも?(ネタカ回収してません)


チャロアとエトリノ

チャロアの信仰はへそのない女神、エトリノの信仰はへそを出している男神である。

メモ:因縁はありそう。
メモ:現存しているのはエトリノ国なので、エトリノ国がチャロア国(仮)を滅ぼしたあと、他の国に攻撃されてエトリノ国も衰弱した?
最終更新:2019年05月08日 14:09