ミリドニア王国

ナレク・イシュル・ド・ミリドニア (Narek Ischl de Milidonia))

俺様大好き!ナルシストバカ

誕生日 7/24
身長 179cm(アニメ設定)
好きな食べ物:肉
嫌いな食べ物:ニンジン、ピーマン、グニっとした肉
一人称「俺様」

声 - 石川界人 / 演 - 滝澤諒

赤髪に緑の瞳。髪型はウルフっぽい長髪で後ろ髪は前に流している。耳にはピアス。ロングシャツをへそ出しで着用し、もさもさを巻く。いつでもどこでもヘソ出しもっふぁ〜スタイル。

極度のナルシストで自己評価が異常に高い。国民達からも憧れられているので見た目の良さは認められている。声が大きい。
おしゃれや身嗜みに力を入れており、外商からの買い付けなどを頻繁に行っている。部屋には自分の肖像画と鏡がたくさんあり、城の廊下の一部を『俺様の廊下』と名付けて肖像画を飾りまくっている。また、自分の肖像画を至高のプレゼントとして贈る場合も多い。

官僚達からは馬鹿王子と思われており、実際政治は何も出来ない。図書館にも殆ど立ち寄らず本も読まない。幼少からリオットに稽古をつけられており、剣を扱える。木から飛び降りて難なく着地するなど身体能力は高い。

他人に興味がなく、他人の価値観や嗜好を批判することは少ない。「俺様の次に格好良い」など、認める発言も多い。付き合ってみると素直な分かりやすい性格で、不器用・照れ屋・意地っ張りな面もある。単純なので操縦しやすい性格。ヴィーノを初めアニなど性格を熟知している者にはいいように扱われる。

王子という立場を利用してアニ付きのメイドを勝手に解雇したりしているが、彼にはそもそもメイド達がその後どうなるのか想像出来なかった。畑で取れた野菜を自分が食べているものに繋がっていなかったり、ニンジンの原型を知らないなどかなり世間知らずである。舞台版ではチャリンの存在も知らず、買い物にはお金が必要なことも知らなかった。原作では一応お金を払う描写がある。
父である王にとっては年を取ってからの一人息子で、甘やかされて育った。それに倣った貴族官僚達ににも甘やかされて飼い殺しにされ、何も考えない王子に育ってしまった。ただし、彼に近い人物たちからは本当に大切に育てられている。父親である王は尊敬しており、敬語を使う。

ただし、ナレクルートでは己を省みて国民と国を守る決心をする。他人の意見を受け入れたり、暴言を我慢するなど今まででは考えられなかったことも出来るようになった。エンディングでは心を入れ替えて勉強もしている。

メモ:ただし殆どのイベントではここまで達していない状態のため、ダメ王子の状態での登場であるのが勿体無い。

  • 奇跡っぽい光で発光出来る。
  • 方向音痴(グリカオンでギリ)
  • 鏡を探知出来る(新しい鏡の気配など)
  • リオットの気配を探知出来る(リオットが怒ってナレクを探している場合など)
  • 一人称「俺様」からノーマル&ラブエンドでは「俺」になる。それまでは父である王の前ですら『俺様』。
  • ミリドニアメンバー以外をあまり名前で呼ばない。アニなど「」である。リュゼやメアは「セレンファーレンの」とよく呼ばれている。「髪の長い宰相」など特徴で指すこともある。流石に覚えていない訳ではないようで、ここぞと言う時には名前を呼ぶこともある。
  • ヴィーノとは従兄弟同士。
  • アプリ配信初期にソロでアニメ付きCMに登場している。舞台もナレク役が座長であり、ダメプリの看板のようなキャラである。

メモ:ストーリーが進むといいやつだが、初期は会話が出来なくてわりとつらい。
メモ:「ドアバァン」は石川界人氏のアドリブ。


ヴィーノ・フォン・ロンザード (Vino von Lomzard)

女の子大好き!チャラヘラ公爵

声 - 梅原裕一郎 / 演 - 松本祐一

誕生日 11/7
身長 181cm(アニメ設定)
好きな食べ物:プロシュート、ハチミツ
嫌いな食べ物:メープルシロップ
一人称「ボク」

赤みがかった金髪に紫色の瞳。長い前髪をセンターで分け、長髪を羽の飾りとリボンで緩く結んでいる。緑を基調とした服装。

ミリドニアの貴族で公爵。ナレクの幼馴染でもある。
ゆりかごから墓場までストライクゾーンの広いかなりの女好き。女性に対しては全員『お花ちゃん』と呼び息をするようにナンパをする。
人当たりがよく社交的でちゃらんぽらんのダメ伯爵に見えるが、本性は頭も切れ要領が良い。基本的に仲裁やナレクの保護者役を担当する優しい性格であるが、気まぐれで飄々としており勝手に姿を消したり厄介事からはいち早く逃げることもある。本来は真面目で自分のせいで大事な人を傷付ける恐怖から責任や悩みも一人で抱え込んでしまう。そのため公爵としてのどの立場に身を置くか、長年決められなかった。

首都グルカオン内に屋敷をいくつか持つ。ナレクと違いある程度は仕事をこなしているため評価は低くない。
市井にもよく顔を出して国民にも周知されており、女性人気は人だかりになるほど高い。元々は情報収集や庶民の声を聞くために女性に声を掛けていたが、そのうち趣味と実益を兼ねることになり素で女好きとなる。孤児院に寄付をしている。
貴族の夫人とサロンや屋敷で会うこともあり、情報屋として占い師を使うなど方々から情報や噂を集めてたり、ダメ侯爵の振りをしつつ反国王派と付かず離れずのやり取りを続けている。
女好きだが特定の女性に固執せず、平等に対応しているが範囲が広すぎる上(既婚でも)女性側がまんざらでもないため男性からは厳しい意見も出る。男性は全く興味がなく、同行者が男性のみだと不満を言う。武闘派ではないがナレクと共にリオットの訓練を受けているのである程度は戦えると思われる。

前皇太子の息子であり、両親は子供の頃に亡くなっている。幼い頃は乳母に育てられた。母の弟である叔父ブランとは不仲(表面上は大人の対応)。両親の墓参りにも通っている。
前述の理由からミリドニア貴族の中で一番の血統の持ち主。経緯を知っている一部の貴族官僚には「真の王子」とも呼ばれている。前皇太子を知るものからは「忘れ形見の君」とも呼ばれる。公爵ではあるが、家名を名乗ることは許されず、基本的に『ヴィーノ公爵』と呼ばれる。
幼少時はどちらかというと内気だが利発な子供だったが両親を国王派の刺客が原因で亡くし、敵が誰か分からない状態で屋敷にこもりがちであった。当時は国王派や国王を恨んだ。また幼い頃からずっと現国王派達に命を狙われていたが、現在は女好きでいい加減な駄目伯爵を演じ警戒は緩んでいる。現在は父を退けて即位した現王とその息子ナレクを憎んでおらず、反国王派に協力はしない(実質ヴィーノルートでもナレクルートでもナレクを陥れる素振りはしない)

  • ナレクとは従兄弟同士。
  • 髪の羽飾りがゆるいのは落ちた時に女性と話すきっかけとなるため(ネタカ)
  • 爵位参考 貴族の中では最も高い公爵である。
  • 前皇太子の息子であるヴィーノの爵位は最も高い公爵である。叔父のブランは男爵なので下から数えた方が早い。
  • 公爵=王の親族(その場合が多いらしい)、他の貴族から「ロンザード公爵」ではなく「ヴィーノ公爵」としか呼ばれていなかったり、真の王子探しをしているアニはよく考えればすぐに結論に至ったかもしれない。
  • 刺されたり毒盛られて寝込んだりが妙に多い人。

リオット・ヴォルテ (Riot Volte)

騎士道命!厳格軍人

声 - 武内駿輔 / 演 - 進藤学

誕生日 1/12
身長 188cm(アニメ設定)
好きな食べ物:ゴボウ
嫌いな食べ物:マシュマロ
一人称「私」、プライベートでは「俺」

黒髪の短髪をオールバックにしている。薄いグレーの瞳。職務中は騎士団の制服に常に鎧を着て大剣を携えている。

厳格で職務に忠実な軍人。第一騎士団団長として首都グルカオンの治安維持やナレクの護衛をしている。ナレクが国外に出る際には同行することが多い。
基本は真面目で常識人、国の情勢も把握しており規律正しい言動や行動が多い。戦場が自分の居場所と考えており、強い相手と戦うことを楽しみ、売られた喧嘩は買う。また戦闘能力が高く、作中でもかなりの戦闘力である。団員には慕われており、人望も統率力もある。
本来は戦場で国王の剣となり戦うことを望んでいるが、第一騎士団の使命である首都の守りを固める任務を遂行している。庶民からも定期的に見回りをする姿やナレクやヴィーノの暴走を止める役などで顔を知られ、慕われている。

戦場で気が高ぶるとバーニング状態になる。バーニングする際に比喩表現ではなく爆発して鎧と服が物理的に大破する。最中に記憶はなく、ある程度体を動かして発散すると元に戻る。元々は戦場でのみだったが、最近は首都でもストレスが限界突破すると起こる。第一騎士団では公然の秘密であり、ナレクやヴィーノ(気付いているが知らない振りをしている)、官僚達にはバレていない。破壊された鎧代は給料から天引きされる。

ナレクとヴィーノには幼少時から剣の稽古をつけて鍛えている。二人が幼い頃から護衛をしているので、性格を把握しており見つけ出すのも得意。王に忠誠を誓ってはいるが、二人には内心情が移っている。後に職務と感情に挟まれ苦悩することになる。
グルカオン内に自宅を持っている。酒はザルだが飲み過ぎると酔っぱらう描写もある。首都に戻って来た同僚と酒場で飲むこともある。
常にナレク達を見守り、王子として立派になるように育てようとしてきた苦労人。振り回されることも多いが、ナレクは彼を心から信頼している。結構頑固な性格で、無理を通そうとする面もある(イナコの姫と結婚し、ミリドニアの騎士も続けたいなど)

元々ミリドニアの国民ではなく、侵略によって吸収された属国の子供。両親はこの時(か以前)に亡くなっていると思われる。自ら前線に立っていた王と出会い、強くなることを決意し忠誠を誓う。元々進軍を受けた段階で、国内は破綻して子供を売って日々を凌ぐほど悲惨な状況だった。彼の友人たち(兄弟?)も攫われていった。
平民出身だが、貴族の養父母に引き取られ貴族となり騎士になった。まず準騎士となり、正騎士に付いて修行をし実技試験を通り正騎士となる。

  • ナレクではなく、あくまでミリドニア王に忠誠を誓っている(ナレクの護衛は王の命)
  • グリまるなど小さくてふわふわしたものが苦手(力加減が分からず潰してしまいそうなので)
  • ゴボウが好きで特にマルタゴボウが好き。
  • 騎士団長に就いた際に騎士爵を得て、王都からは離れているが領地も持っている。
  • グリまるからは『団長さん』の他に『ごっついさん』『きんにくさん』とも呼ばれる。
  • 現在は非常に丁寧な口調だが、準騎士の頃は口が悪く敬語が使えないことも多かった。
  • 元々は思慮深い性格だったが、近年脳筋化している。
  • 背中の大剣は舞台版の際に大きすぎて腕の長さが足りず、鞘から抜けないのでこっそり鞘の横が開きスライドさせて取り出せるギミックが採用されていた。
最終更新:2022年02月12日 10:35