舞台となる世界
世界観
基本的には中世をモデルにした世界。
電気、ガス、電子機器等の描写はなく、明かりも蝋燭や油を使っている。移動手段には馬が使われており、馬車やキャラバンを引かせている。連絡手段も手紙や使者を送る形。キュアラン本を初め図書室も各国に存在し、製本や印刷技術はある。カメラは発明されていない。
戦争は剣や盾を使い、鉄砲や銃は使用していないと思われる。砲台や爆弾などの火薬はある。エトリノでは銃が流通しているが、パニギアではメア以外銃を知らなかったので認知されていない。
グリまるが魔法を使うが、周囲の反応を見る限り一般的ではない。
グリまるを街の人々が普通に受け入れている(初対面では喋ることに驚いているが)ので、他にも少数ながら喋る動物(守護獣)がいるか人々の順応性がめちゃくちゃ高い。ちなみにイベントでのグリまるの台詞からだと他にも守護獣はいる。
ナレクやリュゼの発光を不思議に思っている描写もあまりない。
メモ:明確に「○時」と言うことがほぼない。イナコでは日が落ちたら、日が昇ったら、など太陽の位置で時刻を伝え合っている。イベントでは「チョコの下に置ける程小さい時計はない」という台詞があるので、腕時計や懐中時計も一般的ではないのかもしれない。また、イナコでは時計は高級品らしい。
イベントなどで現代的な用語やカタカナ語が使われることやメタ発言はたぶんギャグ。
大陸
確認出来るのは2つの大陸。
地図を見る限りパニギア大陸はエトリノ大陸の南にある。
パニギア大陸
主人公達が住む大陸。物語のメインはこちら。四季はある。
ミリドニアやセレンファーレンのような大国の周りにイナコなどの小国が点在している。登場するのは
セレンファーレン皇国以外全て王制の国。ミリドニアをはじめ各地で戦争が行われており、物語も和平調印や同盟を結ぶシーンから分岐するなど国同士は不安定な状態であると思われる。国境付近は特に治安が悪く山賊が出る。
国によって独自の文化や思想が発達しており、各国で宗教も違う。
通貨は『チャリン』。言語はどの国も同じである。
エトリノ大陸
パニギア大陸とは海を隔てた向こう側にある大陸。
かつてはエトリノ国が大陸全土を占めていたが、現在は領土も小さくなり周囲の小国と変わらない規模となっている。
大陸特有と思われる言語があり、エトリノ国を含めた周囲の国々はこちらを使用している者が多い。最近は共通語とされるパニギアの言語を話せる者も増えている(市場の商人、関所の人間、位の高い人間など)。他国と貿易を行っているのはエトリノ国の首都アラハンのみなので、内陸部は独自の方言が育っている。
パニギアの国民達の描写に比べ、老若男女を問わず排他的で他人を信用しないシビアな面が強調されている。ただし、同国民同士の絆や愛国心はある様子。
水不足や国民の流出など深刻な問題も多い。強盗や暗殺が横行しているなど治安も良くない。
パニギアにはいない動物も存在している(ラクバ=ラクダ+ウマなど。それぞれ元の動物も存在している。獅子はパニギアにはいないらしい)
現在のストーリーに出てくる範囲では、海の近いエトリノ国は気温が高く、反対側の陸地側は砂漠が広がった乾燥地帯で風が強く野菜などの植物はパニギアに比べて貴重とされる様子。硫黄成分の強い温泉が沸く。
通貨はピスカが『チャリン』も使えるとの発言をしているので、独自のものがあると思われる。
メモ:イナコのミナト村付近から船が出ているようだがアニ姫が知らなかった。
メモ:パニギアの言語を共通語と呼ぶことからこの世界のメイン言語はパニギア語?
メモ:パニギアとは同じ音の言葉でも意味が違うものがある(バナナ→鶏肉など)
地図
最終更新:2022年01月28日 23:11