黒姫 射遠(くろひめ いおん)

■色

■弱点

■属性
【献身】【調和】

■ステータス
攻撃:6 防御:0 反応:18 電撃:3

■アビリティ
《迅雷》

電磁投射砲(エレクトロマグネティッシェカノーネ)

タイミング:ターン開始時
効果:チャージ ― 自身の攻撃を+12、反応を-12する(1ターン)。
発動率:100%

(自身がチャージ状態でないなら、発動判定を実行する代わりにチャージ状態になる。自身がチャージ状態であるなら、発動判定を実行する。発動判定に成功したなら、チャージ状態を解除する)

能力原理

両腕に電流を通す伝導体を弾体として挟み、体内の電力を流し込み、両腕から磁場を発生させ、電流と磁場の相互作用で弾体を弾丸として光速で撃ちだす能力。
弾体は手のひらサイズで電流を通す物なら何でもいい。
能力の使用には膨大な電流を必要とするため、能力の使用前には一定時間体内からの放電をとめ、電力をため込む必要がある。
また体内の電力を著しく消耗するため使用後はしばらくの間電撃の威力が落ちる。当然この能力を使用することもできなくなる。

キャラクター説明

それは閃光のように。あるいは雷鳴のように。

希望崎学園の風紀委員。黒髪のボブカットの赤いサングラスをかけた少女。胸はあまりない。
生まれつき空気中のイオンを体内にため込む特異体質をもち、常時微量の電磁波を体内から発している。特に許容限界などはない 。
通称電撃姫(ブリッツ・プリンツェッシン)。彼女を知る多くの者たちからは姫(ヒメ)と呼ばれている。

幼いころ、テレビで見た特撮番組「孤独騎士アルバイツロス」の主人公にあこがれ、魔人に覚醒した。
彼女の両親が死んだとき、親戚により闇の秘密研究機関「至高科学(ヴィッセンシャフト)」により売り払われ、実験材料にされていた過去をもつ。
しばらくの間は科学者たちの非道な実験は続いたが、彼女の捕らえられていた研究所をつぶすように依頼を受けた何でも屋の魔人凍条氷馬に強襲され、研究所は壊滅。その結果、至高科学から解放される。

その時、幼いころあこがれたヒーローの影を氷馬に重ね合わせた射遠は、彼についていくことを決める。
射遠は氷馬に半人前扱いされることも多かったが、それに反発しつつ、彼のパートナーとして認められるように切磋琢磨し活動していた。

しかしそんなある日、氷馬を暗殺するために送り込まれた刺客が現れる。
いつもの如く返り討ちにしていた氷馬であったが、射遠が油断から殺されそうになってしまう。
そんな彼女を刺客からかばったために、氷馬は死んでしまう。
刺客は射遠が皆殺しにしたが、自分のせいで氷馬を殺してしまった彼女の心は深い悲しみに包まれる。彼女が現在かけているサングラスはその時に残された彼の形見である。
その後紆余曲折を経たのち、希望崎学園に流れ着き入学した。
現在は至高科学の「IK計画」によってつくられたという自らのクローン達を妹として彼女たちと一緒に住んでいる。

趣味はケーキ作りと特撮鑑賞。慰労を兼ねて風紀委員の仲間にケーキをつくってふるまったりもする。好きな食べ物はチョコレートケーキとパフェ。
学園には彼女のファンクラブも存在する。特に女子に人気が高い。
風紀委員の中では穏健派。争いの多い希望崎の中で平和な学園を目指している。正義感が強く、学園内でトラブルがあれば赴き、事件の解決に尽力している。
変態等にも理解はあるが、レイパーのような倫理観の薄い人間は嫌っているので容赦がない。己にも他者ににも厳しくはあろうといているが、その本質は優しい少女である。
かつて氷馬に助けられた自分のように弱い人間を助けれるヒーローになりたいと望んでいる。ゆえに現在も氷馬のことを尊敬し、彼のようにありたいと思っている。
自分のクローンである妹たちには迷惑をかけられることも多いが、彼女のたちのことを本当の妹のように可愛がっている。

最終更新:2025年06月24日 20:03