「作品No.101 あの夏の日の赤い君」(さくひんナンバー101 あのなつのひのあかいきみ)

■色

■弱点

■属性
【災禍】【欲望】

■ステータス
攻撃:6 防御:4 反応:13 墓標の数:4

■アビリティ
《迅雷》

『絵画心と秋の空』

タイミング:ターン開始時
効果:自身の弱点を対面の敵の弱点と同じものに変更する(1ターン)。
発動率:85%

能力原理

元々、画家の能力によって生み出された「赤い君」に魔人能力は存在しないが
「終わらせるもの」によって出現した「赤い君」は、なぜか他人の身に纏う色について執着するようになった。

「目の前のあの人と同じ色がいい!きっと綺麗で素敵だわ!」

短絡的にそう思った「赤い君」は対面の敵と同じ色を自らの弱点として身に纏うようになったのだ!

なお、目の前にいる相手が変わると心もすぐに移り変わるし、何なら気が乗らずに変わらないこともある。

キャラクター説明

「赤い君」という作品名に反して純白のドレスに身を包んだ女性…のように見える存在。
胸はない。
一人称は「私」。
人間のように見えるがあくまで外側がそう見えるだけであり、その体には心臓も肺も脳も血も存在しない。

その正体は早逝した画家によって最後に描き上げられ、そのまま封印されていた作品が画家の能力を利用して現実世界に出現した姿。

「あの夏の日の赤い君」という作品に描かれた女性にモチーフ元がいるのか、いたとしたら誰なのか、早逝した画家との関係は、とかいう話は一切不明。


画家の遺言に従い、100年後となる現代に開封、一般公開されるはずだったが、突如として絵の中から飛び出すとそのまま人々を襲い始めた。


…という、同時期に複数の同じ魔人がこの「赤い君」に関わり様々な顛末を迎えたとされる『墓標』が4枚存在する。
最終更新:2024年10月24日 17:30