【ディケイドの物語】
カードのドロー音はオリジナルと同じ低音の効果音だが、バイザー音がオリジナルの重低音とは異なり、通常のものとなっている。
【オリジナルの物語】
城戸真司の鏡の中の存在、自身を「鏡の中の幻」と語る。
「
ミラーワールドの城戸真司」が暗黒龍ドラグブラッカーと契約した
カードデッキを鏡に移すことによって出現する変身ベルト「Vバックル」に、自分のカードデッキを装着させることで変身するミラーワールドの仮面ライダー。
ドラゴン型のモンスターと契約しているために、ドラゴンの意匠が頭部に見られる。また、体色は黒をベースにされている。
鏡の中の真司は、本人と性格は真逆であり、好戦的で邪悪。
正体や素性については充分な説明がなく、謎に包まれている部分が多い。
上記の真司が変身する仮面ライダー「
仮面ライダー龍騎」と姿がカードデッキや頭部の紋章と眼以外全く瓜二つであるものの、身長、体重以外の全てのスペックが龍騎を超えており、龍騎よりも劣っている箇所が全く見られないという、死角がない仮面ライダーである。更に全ての
アドベントカードのAPが平均以上であり、他の仮面ライダーを凌駕するほどの実力を持っている。
特殊な仮面ライダーのため、ミラーワールドの制限時間はなく、逆に現実世界に長くいると消滅してしまう。そのため、「城戸真司」と融合し、完全な存在になろうと企んだ。最後は一度融合した真司が元に戻り、
仮面ライダー龍騎と死闘を繰り広げ、ファイナルベントに敗北し、契約モンスターの
暗黒龍ドラグブラッカーと共に消滅した。
テレビスペシャル「13RIDERS」でも姿が登場。なぜか
仮面ライダーファムを庇うような戦い方をした。
左腕に装着しているドラグブラッカーの頭部を模した召喚機「暗黒龍召機甲ブラックドラグバイザー」に「
アドベントカード」を読み込ませることによって、ドラグブラッカーが与える力を使用することが可能。
詳細は以下の通り。
カード名称 |
APorGP |
効果 |
アドベント |
AP6000 |
ドラグブラッカーを召喚し、援護させる |
ソードベント |
AP3000 |
ドラグブラッカーの尾を模した剣「ドラグセイバー」を召喚する |
ドラグセイバーを使って連続で斬りつける必殺技「龍舞斬」を発動する |
ストライクベント |
AP3000 |
ドラグブラッカーの頭部を模した手甲「ドラグクロー」を召喚する |
AP4000 |
ドラグクローからドラグブラッカー型の衝撃波を放つ必殺技「昇竜突破」を発動する |
ガードベント |
GP3000 |
ドラグブラッカーの胴体を模した盾「ドラグシールド」を召喚する |
GP4000 |
ドラグブラッカーに周囲を回らせ敵の攻撃を防御する「竜巻防御」を発動する |
ファイナルベント |
AP7000 |
必殺技の空中キック「ドラゴンライダーキック」を発動する |
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最終更新:2025年03月12日 00:48