スィルガ王国

飛竜の王国とも呼ばれている。
広さはシガ王国でいうとセーリュー伯爵領の五割増しくらい、ムーノ領の一割ほどの大きさ。
国土の殆どが湿地帯となっており、湿地で育つ小魚や藻、蛙や水草が主食で農業よりも漁業が主産業になっている。

他の国に比べて、水魔法や土魔法の先天性スキルを持つ者が多く生まれる。前者は漁の補助、後者は建材の少ない国土の不足を補えるので他の属性に比べて地位も高い。燃料は油分を大量に含む水草が採れる為、それを活用している。湿地に生息するカエルや蛇の魔物が多く、これらの魔物はスィルガ王国最大の戦力である飛竜騎士(ワイバーン・ライダー)達の騎竜のエサになっている。

他国に比べてレベル30台の騎士が多い。その殆どが飛竜騎士達であり、国王や王子も飛竜騎士の一角を担う軍事国家でもある。王や王子を含め、レベル40超えの者も4人程居る。

王都

スィルガ王国の都は、湿地の中にそびえ立つ峻厳な山の麓にある。
その山の頂上付近には10体近い下級竜が住み着いており、スィルガ王国の住民達の信仰の対象となっているそうだ。

国王

国王は竜に選ばれた英雄がなるお国柄で、血統による世襲ではないという特色がある。但し実際には「五鱗家」とよばれる対竜武器を持つ家のいずれかから王が出ることになる為、有象無象が王になることはまず起こらない。


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最終更新:2019年01月30日 13:49