アリサと
ルルの故国。
本編開始時には魔族により滅ぼされ、隣国の
ヨウォーク王国に吸収合併されている。
のちにそれがヨウォーク王国の陰謀であったことが発覚している。(書籍版)
本編よりもアリサが主人公の外伝の舞台として描かれることとなったが、すでに滅んだ国のためWEB版ではあまり大きな扱いはされなかった。
転生者のアリサ王女が、転生前の知識で豊かな国にしようと、腐葉土や肥料を導入したり、四輪農法を導入したり等の農地改革を実施した。
最初はうまくいっていたが、不自然なくらい失敗しだして、国は荒れ、内乱が起き、最後は隣国の
ヨウォーク王国に乗っ取られた。
国民の不満を解消するために国王と王太子、妃達は公開処刑された。残りの王子と王女は、宮廷魔術師の強制(ギアス)のギフトで奴隷にされ、毎月、満月の晩に1人ずつ、クボォーク城の地下にあった『枯れた迷宮』を復活させる儀式の生贄にされた。
迷宮が復活した時に残ったのはアリサとルルだけであった。
Web版14章-4でサトゥーが訪問。王城地下にある「小鬼迷宮」を攻略し魔王
大鬼王?を倒す。(これにより小鬼迷宮はサトゥーの支配領域になる)
その後、「骸の王(キングマミー)」と「骸の従者(マミー)」になったクボォーク王国の王族達(アリサとルルの実家族)をアリサがレクイエムで成仏させる。
王家
- 国王
- 第一王妃 メリッサ アリサの母
- 第二王妃(名称不明) ヨウォーク王国出身
- 王太子(第一王子) アリュウス (アリサと同母兄)
- 第二王子 べリッツ(第二王妃の子)
- 第三王子 スィータム
- 第四王子 デュード(第二王妃の子)
- 第五王子 エルゥス
- 第一王女 (名称不明) 他国に嫁ぎ外伝含め本編に出番なし
- 第二王女 アリサ
書籍版では
第19巻のメイン舞台として独自展開の物語が始まる。
上記の通り第五王子、エルゥスが存在していたことと、魔族により滅ぼされた事件そのものがヨウォーク王国の陰謀であったことが判明。
アリサとエルゥスは再会し、サトゥーもクボォーク王国復興のため力を貸す。
19巻ラストでエルゥスは見事クボォーク王国復国を果たす。その後もサトゥーが諸国を回る時に一時的に描写されるなど、気にして入る様子。
2023年1月発売の最新刊、27巻でまさかの
(後付け設定だけの存在とか、いてもモブと思われてた)後輩氏?が登場。
現地で結婚していたこともありクボォーク王国に残るというので、今後もサトゥー一行との関わりが大きくあるものと思われる
(クボォーク王国安寧の時はいつになるのか)。
最終更新:2023年03月30日 13:50