600年以上前、
王祖ヤマトが使用していたとされる甲冑。現存しておらず、伝説上の
アイテムとなっていた。
シガ王国の歴史の中で、
ケルテン侯爵一族が「聖骸動甲冑」の探索を行っては失敗するのはよくある事で、見つかったという噂が出回わり賭けとなったが、シガ王国の貴族達はこぞって「見つかっていない」方に賭ける程であった。
しかしながら、web版16章にて、本物の聖骸動甲冑が王国西方の魔封峡谷で見つかっている。
高さは人の10倍ほど。小型魔砲を内蔵している上に、一度に100体の巨大ゴーレムを作り出して使役する機能を持っており、短時間なら
成竜とケンカできるくらい強さがある。動力は
竜神から貰った『竜焔玉』の欠片で、従来の魔力炉を遙かに超える出力を発揮する。
本気で聖骸動甲冑を動かすと、中の人間が慣性や衝撃に耐えられずに死んでしまうため、3メートルほどの動甲冑あるいは無敵甲冑と呼ばれる対Gスーツを着込んでから乗り込むこととなっている。なお、聖骸動甲冑そのものと乗り込むときに着用する動甲冑が、後世には混同して伝わっていた。
最終更新:2024年12月10日 23:45