7章で中級魔族に襲われ、領都のレッセウ市が壊滅し、領主の
レッセウ伯爵も死亡した。
その後も、魔物が領内に蔓延しており、13章にて、王国騎士団の力を借りて魔物を駆除することとなった。
書籍版19巻では、かつての
ムーノ領と寂れ具合といい、肌寒さといいそっくりで、廃村や置いてきぼりにされた老人ばかりの限界集落を何度も見かけ、食い詰めて盗賊になる者も少なくないという状態。
安葡萄酒『レッセウの血潮』の蔵元がある。
セウス市
仮の領都となっている都市。品物が少なく、活気のない市場、治安が悪く、スリや物取りが多い。たまに通りを歩く人達も、生気のない沈んだ目をしている。裏通りには浮浪児が座り込みも噂では違法な人買いや人攫いが横行している。
アリサ曰く「戦争映画の敗戦国の都市って感じ」
最終更新:2020年04月13日 13:12