ハイメ・モンターニョ(宇宙暦?年 -)は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。

略歴

 宇宙歴795年頃、ヤム・ナハル星系警備隊司令官を務めている。階級は宇宙軍准将。中央に対する不信感をもっており、さっさとやり取りを終わらせるためにひたすら卑屈な態度をとった。(36話)
 宇宙歴802年頃に第二艦隊B分艦隊司令官を務めている。階級は宇宙軍中将。ジェフリー・パエッタ提督が第二艦隊司令官を務めていた頃は優秀な機動部隊司令官だったらしい。(98話)トリューニヒト政権による階級インフレが起きる前に将官となった人物であり、献身的な戦いぶりで知られる提督。しかし、他人にも献身を求めるため、部下を疲れさせてしまうらしい。並みの将官よりは有能なはずだが、分艦隊司令官を務められるほどの器は無かったようで、自分のやり方に拘り第一辺境総軍司令官エリヤ・フィリップス上級大将の話を理解しようとしなかった。(103話)
 同年10月から始まる第九次イゼルローン要塞攻防戦では第二艦隊副司令官サミュエル・アップルトン宇宙軍中将の指揮下で戦い、全体として無難に戦ったが、部下をうんざりさせた。(106話)
 宇宙歴803年には第二艦隊B分艦隊を率いてエル・ファシル統合任務部隊に参加するが、辺境住人に対して傲慢な態度を取り、トラブルを多発させた。地元の政治家やマスコミから批判されると、「反戦派の手先だから我々を批判するのだろう」と言い出すありさまだった。さらに右翼や保守派に煽られて、行動はエスカレートしていった。その後、横やりを排除したエリヤ・フィリップス上級大将によって召喚され、激しく叱責された。その為、土下座して泣きながら謝った。(114話)

性格

 上官の意思と自分の意思を混同するところがある人物。。良い方向にはたらけば、上官の意思をくみ、それを全力で実現しようとする。悪い面にはたらけば、自分の意思を上官の意思と勘違いし、虎の威を借る狐に成り下がってしまう。(114話)
最終更新:2022年10月07日 00:18