第二艦隊とは自由惑星同盟軍の宇宙軍正規艦隊の一つ。

概略

前世

1 経緯


2 歴代司令官

氏名 階級 任期 備考
ジルベール・シャフラン 中将 - 宇宙暦792年末
ジェフリー・パエッタ 中将 宇宙暦793年 - 宇宙暦796年

3 歴代メンバー

氏名 階級 役職 任期 備考
ヤン・ウェンリー 准将 副参謀長 宇宙暦795年 - 宇宙暦796年 第一三艦隊司令官に就任。
ダスティ・アッテンボロー 中佐→大佐 宇宙暦795年 - 宇宙暦796年 第一〇艦隊に転属。
サンジャイ・ラオ 少佐 宇宙暦795年 - 宇宙暦796年 第一〇艦隊に転属。

逆行後

1 経緯

 第一艦隊第三艦隊第四艦隊とともに、同艦隊はダゴン星域会戦以前からの伝統を誇り、他の正規艦隊より格上とされていた。(56話)

 レミ・シュライネン宇宙軍少将が副司令官を務めていた。軍を退役後、エル・ファシル海賊に加わる。

 宇宙歴791年11月20日、司令官シドニー・シトレ大将指揮のもと、対帝国反攻作戦「自由の夜明け」に加わる。第七艦隊*1第八艦隊第三地上軍第七地上軍とともにドラゴニア方面軍を構成した。(10話)
 宇宙歴792年4月、ドラゴニア=パランティア戦役において第三艦隊副司令官を務めたジェフリー・パエッタ少将が中将昇進の上(12話)、同艦隊司令官に就任したものと推測される。
 宇宙歴795年3月、第七艦隊B分艦隊司令官ウィレム・ホーランド少将が副司令官に就任する。また、司令官パエッタ提督、副司令官ホーランド提督の組み合わせで第九艦隊第一一艦隊第一二艦隊とともに第三次ティアマト会戦に参加する。(31話)両提督の不協和音に苦しみながらも、帝国軍を破る。なお、ホーランド提督はミューゼル艦隊の逆襲に会い、活躍できなかった。(32話)
 宇宙歴796年9月、宇宙艦隊副司令長官に昇格したばかりのパエッタ提督指揮のもと第七次イゼルローン出兵に、第四艦隊第六艦隊第一二艦隊とともに参加するが、(46話)レグニッツァの悲劇により二割を失う大損害を蒙る。パエッタ提督はすべての地位を剥奪された。(48話)
 同年11月、第一一艦隊司令官クレメンス・ドーソン中将が司令官に転任し、再建にあたることになった。(50話)
 宇宙歴797年2月、パトリオット・シンドロームが退潮傾向に入ると、トリューニヒト派の勢いにも陰りが見え始める。この頃、憲兵隊憂国騎士団地球教徒とフェザーン人傭兵とともにトリューニヒト派クーデターに決起するとの噂が流れる。(51話)




氏名 派閥 任期 備考
シドニー・シトレ宇宙軍大将 シトレ派 宇宙歴?-宇宙歴792年4月? 第八艦隊に移動?
ジェフリー・パエッタ宇宙軍中将 トリューニヒト派 宇宙歴792年4月-宇宙歴796年9月 レグニツァの悲劇で解任
クレメンス・ドーソン宇宙軍大将 トリューニヒト派 宇宙歴796年11月-宇宙歴799年9月 良識派体制の軍縮で解任
                    良識派体制の同盟軍再編によって解体                    
                    トリューニヒト政権の同盟軍再編によって再編成                    
エリヤ・フィリップス宇宙軍上級大将 フィリップス派 宇宙歴802年2月-


3 所属人物

不詳時代
副司令官 レミ・シュライネン宇宙軍少将
シトレ提督時代

パエッタ提督時代

副司令官 ナヴィド・ホセイニ宇宙軍少将 レグニツァの悲劇
総参謀長 アーメド宇宙軍中将
副参謀長 リー宇宙軍少将
作戦主任参謀 メルカデル宇宙軍少将

第○○機動部隊司令官 ジョゼフ・ケンボイ宇宙軍准将
第○○機動部隊司令官 ハイメ・モンターニョ宇宙軍准将
第○○機動部隊司令官 ガブリエル・デュドネイ宇宙軍准将

第二艦隊旗艦「〇〇」艦長 ウジェニー・ガイヤール宇宙軍大佐

ドーソン提督時代

フィリップス提督時代
副司令官 サミュエル・アップルトン宇宙軍中将 第九次イゼルローン要塞攻防戦
副司令官補 ジェニングス宇宙軍中将
参謀長 チュン・ウー・チェン宇宙軍少将
副参謀長 イブリン・ドールトン宇宙軍少将

第二艦隊A分艦隊司令官 ジョゼフ・ケンボイ宇宙軍中将
第二艦隊B分艦隊司令官 ハイメ・モンターニョ宇宙軍中将
第二艦隊C分艦隊司令官 ガブリエル・デュドネイ宇宙軍中将
第二艦隊D分艦隊司令官 アレクサンデル・バルトハウザー宇宙軍中将

第三六機動部隊司令官 シェリル・コレット宇宙軍少将
第九一機動部隊司令官 ウジェニー・ガイヤール宇宙軍少将

第二艦隊陸戦隊司令官 オーブリー・コクラン宇宙軍中将
最終更新:2025年04月12日 13:57

*1 本編では第一〇艦隊とされているが、誤記と思われる。