クリストフ・ディッケル(宇宙暦781年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

1 前世

 両親を殺されながらも帝国から同盟に亡命し、苦学の末に士官学校に入学した少年。宇宙歴798年彼を含めた4名がトリューニヒト評議会議長就任記念式典に呼ばれ、政治宣伝の道具とされた。

2 逆行後

 宇宙歴802年の第一辺境総軍結成時に総軍司令官エリヤ・フィリップス上級大将の次席副官となる。この時の階級は地上軍大尉。(95話) エリヤと主席副官ユリエ・バラボフ宇宙軍大佐の関係を心が通じ合っていると思っている。
 幼い頃に両親を殺されて孤児となり、亡命した後に苦学して士官学校に首席で入学した。苦学して士官学校に入った人なので、秩序へのこだわりが強く、イゼルローン総軍の姿について理解したくない様子だった。(104話)同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦において、エリヤ・フィリップス上級大将の首席副官であるユリエ・ハラボフ宇宙軍大佐が風邪で倒れたため、一時的に職務を代行した。(110話)
 宇宙歴803年10月、ローエングラム大元帥のクーデター救国軍事会議のクーデター)後の首脳陣の顔ぶれを見て、「帝国軍はおしまいですね」と評した。軍にベテランがおらず、政府の閣僚経験者も少ないからである。(117話)

座乗艦

  • 第一辺境総軍旗艦「ゲティスバーグ」(大尉:第一辺境総軍司令官付次席副官として乗艦)
  通常勤務(第96話 - )
最終更新:2019年07月04日 20:28