ジェリコ・ブレツェリ(宇宙暦738年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

1 前世

 宇宙歴799年帝国軍の「神々の黄昏(ラグナロック)作戦」当時のシュパーラ星系の通信基地JL77の基地司令官代行。統合作戦本部からの支援を断り、帝国軍をやり過ごすことに成功した。

2 逆行後

 宇宙歴797年時点で宇宙軍大佐。フェザーン移民の二世で、陸戦専科学校を卒業した後に四〇年以上軍に勤務した。陸戦隊といっても、専門は航空。娘のダーシャと婚約したエリヤ・フィリップスに対して「ダーシャと共に生き続けてほしい」と懇願した。(56話)
 宇宙歴797年からの「神々の黄昏(ラグナロック)作戦」で長男マテイ、次男フランチ、長女ターニャ、次女ダーシャの四人を亡くす。エリヤ、アルマと共にダーシャの遺品を整理する。この時の階級は宇宙軍代将。(72話)
 宇宙歴801年に民主政治再建会議がクーデターを起こした際は第七八陸戦航空団司令を務め、水面下で市民軍に協力。再建会議派の第一陸戦遠征軍の内四個師団の輸送を妨害、再建会議から逮捕状を発行されるが、エリヤからの援軍を拒否することで身を守った。(83話)クーデター鎮圧後、その功績を認められ、宇宙軍准将に昇進する。(86話)
 宇宙歴802年に第一辺境総軍所属の第二艦隊陸戦隊副司令官に就任。階級は宇宙軍少将。(95話)
最終更新:2017年09月25日 20:07